全国の小学校へ図書を寄贈する活動「みつばち文庫」
1999年から続く社会活動 第25回を記念して全国2,500校の小学校に20,000冊の寄贈を完了
「みつばち文庫」は1999年から25年間、当社が毎年続けている書籍の寄贈活動です。今回の寄贈では当活動が25年目を迎えたことを記念して、全国約2,500校の小学校を対象に書籍を寄贈しました。また、全国の小学校を代表して6月4日(火)に岡山県の小学校で寄贈式を実施いたしました。
これまでの25年間で累計69,953校に75万冊以上の書籍を寄贈しています。
■「みつばち文庫」とは?
当社は、子供たちに「豊かな心」を育んでもらいたいとの願いを込めて、「自然環境の大切さ」「人と人とのつながり」「命の大切さ」をテーマに、子供たちが自ら学び、深く考え、行動につなげられる本を「みつばち文庫」として選定し、全国の小学校に寄贈しています。寄贈先は新聞やホームページ上などで一般公募し、抽選で決定。応募者のメッセージカードを添えて、本を寄贈しています。
文部科学省が発表している「学校図書館の現状に関する調査(令和3年7月29日発表)」によると、小学校の 図書標準達成学校数の割合は71.2%と、約3割の小学校の図書館に本が足りていません。
養蜂業を原点とする当社では、かつての農型社会において、地域ぐるみで子供たちの成長を見守ってきたように、社会の多くの人々とともに、子供たちに「心の栄養」を届けることを目標にしています。
■第25回「みつばち文庫」寄贈図書について
今回は1校当たり、8冊の書籍をセットにして寄贈しました。
寄贈図書のうち、1冊は当社主催の「ミツバチの絵本コンクール」の
最優秀賞作品を書籍化した絵本を贈り、他の7冊については、みつば
ち文庫のテーマに則った書籍を選定し、ランダムに寄贈しています。
■寄贈式を実施
全国の小学校を代表して、6月4日(火)に岡山県の鏡野町立香々美小学校にて寄贈式を実施いたしました。
式では当社取締役執行役員の永井から児童代表2名に書籍を手渡しました。
児童代表からは「どの本も私たちの心の成長を願って選んでくださっていることにお礼を伝えたいと思います。これからもいただいた本を大切にし、読書を楽しみたいと思います」とお礼の言葉をいただきました。
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