「省スペース化・高効率」を実現した新発想キッチン +ONE LIFE LABにて『デスクになるキッチン』を開発
『リビオメゾン上野松が谷』に採用・+ONE LIFE LAB銀座ギャラリーに展示
日鉄興和不動産株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:今泉 泰彦)が運営するリビオライフデザイン総研にて活動している、シングルライフのための暮らし・住まいの研究所「+ONE LIFE LAB」(プラスワンライフラボ:以下ワンラボ)では、独自に行った単身世帯の在宅ワークに関する調査を踏まえ、総合住宅設備機器メーカーの株式会社タカラスタンダード(本社:大阪市城東区、代表取締役:渡辺 岳夫)と協同し、在宅ワークの環境に適した「省スペース化・高効率」を実現したキッチン『デスクになるキッチン』を開発いたしました。
なお、本キッチンは現在、ワンラボが運営を行っている+ONE LIFE LAB銀座ギャラリーでモックアップを展示しており、2022年10月完成予定の都心賃貸レジデンス『リビオメゾン上野松が谷』で採用されます。
【開発の背景】
これまでワンラボでは、単身世帯のライフスタイルや価値観を研究し、それらのリサーチ結果を基に単身世帯の住まいに関わる商品企画や共同開発を進めてまいりました。この度、社会情勢の変化に伴い「イエナカ」の過ごし方が見直されていることを受け、これまで注目されてこなかった、キッチンのワークスペース化を実現する専有部の商品企画を検討しました。
ワンラボが実施した調査によると、新型コロナウイルスの流行期初である2020年3月末と比較して、約40%の人が、「在宅勤務が増え今後も継続・増加する」と回答しました。一方で、日常生活をする上で居住空間において最も多い困りごとは、「在宅勤務の仕事環境が整っていない/仕事が思うようにできない」点でした。
また、在宅勤務の困りごとでは、「オン・オフの切り替えができない」が約41%、「デスク・椅子などの設備がない」が約29%という結果になりました。こうした中、住空間に求める専有面積は「以前よりも広い面積を希望」が約49%と多く、理由として「在宅時間が長く、リビングを広くしたい」「収納を増やしたい」に次いで、「仕事専用のスペースが欲しい」という意見が上がりました。
これらの課題を踏まえ、限られたスペースを最大限有効活用し、自分のワークスペースを実現した空間を企画したいという思いから、これまで着目されていなかったキッチン空間に「ワークスペース」という+ONEの機能を持たせることを考えました。
【デスクになるキッチンのポイント】
単身世帯向けの賃貸・分譲マンションに標準装備されている横幅約150㎝のキッチンカウンターに、縦型2口コンロ(IH仕様)、シンク、横幅約56㎝のワークスペースを配置。シンクにはキッチン天板と同材の人工大理石の蓋を備えることで、作業時には合わせて約110㎝の作業空間を実現しました。
本来の用途である調理空間としての機能を保ちつつ、作業する際に窮屈にならない空間設計となっています。
【商品開発のポイント】
①シンク前には通常包丁差しがある部分を活用した小物入れを設置、料理用の小物でも、文房具でも好みに合わせて収納できるレイアウトにしています。(包丁差しはコンロ下棚に移動)
②キッチン天板の下部にはキャスター収納を設け、仕事をする際に引き出して足を入れられる設えとしました。③引き出したキャスター収納はサイドテーブル、収納として利用することで省スペースでも快適に作業ができ
る環境を確保しました。
④シンク下のキャビネットにはダストボックスを設け、空間を効率的に活用しています。
⑤吊戸下部にLED照明を仕込み、作業する際の照度を確保しました。
■物件概要
名称 :リビオメゾン上野松が谷
所在地 :東京都台東区松が谷3 丁目4-2(住居表示)
交通 :東京メトロ銀座線「稲荷町」駅徒歩10 分、つくばEX「浅草」駅徒歩7 分
総戸数 :39戸
構造・規模:鉄筋コンクリート造・地上14階建
敷地面積 :243.95㎡
専有面積 :30.00㎡~50.44㎡
間取り :1LDK・2LDK
竣工時期 :2022年9月上旬(予定)
入居時期 :2022年10月下旬(予定)
設計 :株式会社設計工房デザインシステム
施工 :石川建設株式会社
■リビオライフデザイン総研
・設立 :2021年7月12日
・URL :https://sumai.nskre.co.jp/lab
・活動内容:ライフデザインの発想で、人生を豊かにするマンションについて、人とマンションのあらゆるシーンを見つめ研究する社内シンクタンクです。シングルライフに特化し調査研究を行う「+ONE LIFE LAB」、最新の技術やテクノロジーを他企業と共創する「Co-Creation BASE」、マンションを買う前、買う時に自分らしく購入検討ができるよう提案を行う「新しい買い方創造PJ」、ニーズに応え、あたらしい暮らしの提案を行う「新しいくらし!創造PJ」から構成されています。
・運営 :日鉄興和不動産株式会社
なお、本キッチンは現在、ワンラボが運営を行っている+ONE LIFE LAB銀座ギャラリーでモックアップを展示しており、2022年10月完成予定の都心賃貸レジデンス『リビオメゾン上野松が谷』で採用されます。
【開発の背景】
これまでワンラボでは、単身世帯のライフスタイルや価値観を研究し、それらのリサーチ結果を基に単身世帯の住まいに関わる商品企画や共同開発を進めてまいりました。この度、社会情勢の変化に伴い「イエナカ」の過ごし方が見直されていることを受け、これまで注目されてこなかった、キッチンのワークスペース化を実現する専有部の商品企画を検討しました。
ワンラボが実施した調査によると、新型コロナウイルスの流行期初である2020年3月末と比較して、約40%の人が、「在宅勤務が増え今後も継続・増加する」と回答しました。一方で、日常生活をする上で居住空間において最も多い困りごとは、「在宅勤務の仕事環境が整っていない/仕事が思うようにできない」点でした。
また、在宅勤務の困りごとでは、「オン・オフの切り替えができない」が約41%、「デスク・椅子などの設備がない」が約29%という結果になりました。こうした中、住空間に求める専有面積は「以前よりも広い面積を希望」が約49%と多く、理由として「在宅時間が長く、リビングを広くしたい」「収納を増やしたい」に次いで、「仕事専用のスペースが欲しい」という意見が上がりました。
これらの課題を踏まえ、限られたスペースを最大限有効活用し、自分のワークスペースを実現した空間を企画したいという思いから、これまで着目されていなかったキッチン空間に「ワークスペース」という+ONEの機能を持たせることを考えました。
【デスクになるキッチンのポイント】
単身世帯向けの賃貸・分譲マンションに標準装備されている横幅約150㎝のキッチンカウンターに、縦型2口コンロ(IH仕様)、シンク、横幅約56㎝のワークスペースを配置。シンクにはキッチン天板と同材の人工大理石の蓋を備えることで、作業時には合わせて約110㎝の作業空間を実現しました。
本来の用途である調理空間としての機能を保ちつつ、作業する際に窮屈にならない空間設計となっています。
【商品開発のポイント】
①シンク前には通常包丁差しがある部分を活用した小物入れを設置、料理用の小物でも、文房具でも好みに合わせて収納できるレイアウトにしています。(包丁差しはコンロ下棚に移動)
②キッチン天板の下部にはキャスター収納を設け、仕事をする際に引き出して足を入れられる設えとしました。③引き出したキャスター収納はサイドテーブル、収納として利用することで省スペースでも快適に作業ができ
る環境を確保しました。
④シンク下のキャビネットにはダストボックスを設け、空間を効率的に活用しています。
⑤吊戸下部にLED照明を仕込み、作業する際の照度を確保しました。
■物件概要
名称 :リビオメゾン上野松が谷
所在地 :東京都台東区松が谷3 丁目4-2(住居表示)
交通 :東京メトロ銀座線「稲荷町」駅徒歩10 分、つくばEX「浅草」駅徒歩7 分
総戸数 :39戸
構造・規模:鉄筋コンクリート造・地上14階建
敷地面積 :243.95㎡
専有面積 :30.00㎡~50.44㎡
間取り :1LDK・2LDK
竣工時期 :2022年9月上旬(予定)
入居時期 :2022年10月下旬(予定)
設計 :株式会社設計工房デザインシステム
施工 :石川建設株式会社
■リビオライフデザイン総研
・設立 :2021年7月12日
・URL :https://sumai.nskre.co.jp/lab
・活動内容:ライフデザインの発想で、人生を豊かにするマンションについて、人とマンションのあらゆるシーンを見つめ研究する社内シンクタンクです。シングルライフに特化し調査研究を行う「+ONE LIFE LAB」、最新の技術やテクノロジーを他企業と共創する「Co-Creation BASE」、マンションを買う前、買う時に自分らしく購入検討ができるよう提案を行う「新しい買い方創造PJ」、ニーズに応え、あたらしい暮らしの提案を行う「新しいくらし!創造PJ」から構成されています。
・運営 :日鉄興和不動産株式会社
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