【ギブリー協力/日本マイクロソフト社後援】早稲田大学生と東京大学大学院生が企画・運営する学生のための生成AIカンファレンス「Generative AI for Students」開催
〜全国の大学・大学院から34名が集結し、生成AIビジネスの最前線に触れる~
このイベントは、早稲田大学生と東京大学大学院生が発足したGenerative AI for Students実行委員会が企画・運営し、日本マイクロソフトが後援するものです。生成AI領域を探求する34名の学生と生成AIビジネスをリードする企業が集い、様々な角度からディスカッションを行いました。
■実施内容
3つのテーマについて、各領域をリードするビジネスパーソンが講演を行いました。
Session1 Generative AI の概要/マイクロソフト社の取組
最初のセッションでは、日本マイクロソフト Digital Startups and ISVs 事業部アカウントディレクター 金光大樹氏が登壇し、Generative AI の概要とマイクロソフト社の取り組みについて説明しました。Generative AI をビジネスで活用する際は自社のデータをLLMと連携し、独自の付加価値をどれだけ出せるかが重要となる点などをお話いただきました。
Session2 黎明期の事業戦略
次に、ギブリー取締役 山川雄志とインキュベイトファンド 石井拓人氏のパネルディスカッションを実施。黎明期の事業戦略、最新の生成AI技術を活かした国内・海外ビジネストレンドについて、学生から事前に集められた質問をもとに討議を行いました。シード/アーリーステージのベンチャー企業が生成AI領域でプロダクトを開発・ローンチしていく上での課題、大企業との向き合い方、困難を予測する力、最後までやり切る総合力など、起業や新規事業立ち上げに興味を持つ学生に、より具体的なインプットを提供する場となりました。
Session3「プロダクト開発のリアル」
Kandaquantum 代表取締役 元木大介氏とMiibo 代表取締役 CEO 功刀雅士氏のパネルディスカッションでは「プロダクト開発のリアル」をテーマに、自身の創業経験、生成AIを用いたプロダクト創出の難しさとやりがい、エンジニアならではの苦労した点など、これまでのキャリアについてお話いただきました。
また今後、生成AIが進化する中で期待される新たな働き方(効率化)や、プロダクトのあり方(プロダクト自体がユーザーに合わせて変化する自律的なAIプロダクトが登場する可能性)など、生成AIの将来展望についてお話いただきました。
Q&Aセッション
最後に参加学生が各登壇者を囲んだグループに分かれ、Q&Aセッションを実施。既に起業済み、またこれから起業を予定する参加者もおり、登壇者へ多くの質問が寄せられました。トークセッションでは聞けなかったより具体的なアドバイスが得られ、参加者の知的好奇心を満たす時間となりました。
■学生のための生成AIカンファレンス「Generative AI for Students」とは
元マイクロソフトのビル・ゲイツ、Facebook(現Meta)のマーク・ザッカーバーグなど、新しい技術の黎明期には、学生たちの創造力や革新的アイディアが多くの新しいビジネスを生み出し、産業に影響を与えました。
生成AIが人類の英知を活かし、圧倒的規模の処理能力を実現するいま、ビジネスではこの技術を使った新しい発想や価値の創出が求められ、学生の柔軟なアイディアに大きな期待が寄せられています。
このたびの「Generative AI for Students」は、日本マイクロソフトご後援のもと、生成 AI 領域をリードする企業と学生が一堂に会し、生成 AI 技術のもたらしうる社会的インパクトを様々な角度から探求することを狙いとしました。
■参加者のコメント
「まだ知らなかったAIを活用した事業を知ることができて面白かったです。」(大学2年・男性)
「普段会う機会のない専門家の方々から情報を貰えた。」(大学4年・女性)
「全体向けのセッションに加え、グループディスカッションによってより具体的に講演者の方と対話ができた。」(大学2年・男性)
「エンジニア学生と多数繋がれて最高でした!」(大学3年・男性・起業済み)
■登壇者
金光 大樹(かねみつ・だいき)
日本マイクロソフト株式会社
Digital Startups & ISVs 事業本部 アカウントディレクター
山川 雄志(やまかわ・ゆうし)
株式会社ギブリー 取締役
OperationDX部門長・「法人GAI」事業統括
石井 拓人(いしい・たくと)
インキュベイトファンド株式会社
アナリスト
元木 大介(もとき・だいすけ)
株式会社 KandaQuantum
代表取締役
功刀 雅士(くぬぎ・まさし)
株式会社miibo
代表取締役 CEO
■企画・運営者のコメント
小泉 晴紀(こいずみ・はるき)
早稲田大学
文化構想学部4年
「慣れない運営でバタバタしてしまいましたが、学生から登壇者に質問や相談が活発に行われていて、本当に開催してよかったと感じています。今後も、参加者の意見も取り入れながら、様々なイベントが行われるコミュニティに成長させていきたいです。」
松下 寛典(まつした・ひろのり)
東京大学大学院 工学系研究科
東京大学生成AI研究会「UTGaiS」共同代表
「大学や学部などそれぞれの専門を超えて、このような形で集まれる機会は貴重だと思います。これからも継続的に、色々なテーマで皆さんが集まれる場を設け、より大きなコミュニティにできればと思います。」
■株式会社ギブリーについて
ギブリーは「すべての人が物心豊かな社会を実現する」をビジョンに掲げ、HRTech/MarketingDX/Operation DXの3事業を柱に、 「世界で必要とされる、本質価値を生むテクノロジー企業体」として、 “世界標準”のサービスを生み出し続け、日本の再生に寄与します。
社 名 :株式会社ギブリー
所在地 :東京都渋谷区南平台町15-13 帝都渋谷ビル8階
代表者 :井手 高志
設 立 :2009年4月28日
資本金 :10,000,000円
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