トーキョーアーツアンドスペース 4/3より開催!「TOKAS-Emerging 2021」
東京都と公益財団法人東京都歴史文化財団では、Tokyo Tokyo Festivalの一環として「TOKAS-Emerging 2021」を実施します。
「TOKAS-Emerging」はトーキョーアーツアンドスペース(TOKAS)が、2001年の開館以来、若手アーティストの活動支援として、日本在住の35歳以下のアーティストを対象に、個展開催の機会を提供する公募プログラムです。
「TOKAS-Emerging 2021」では、TOKASが選出した3組と、昨年度、新型コロナウイルス感染症拡大防止のための臨時休館で、展覧会が中止となった3組を加えた6組のアーティストを紹介します。平面、立体、映像、インスタレーションなど、多様なジャンルにまたがる新進気鋭のアーティストたちによる個展を、2021年4月から6月まで2会期にわたり開催します。
「TOKAS-Emerging」はトーキョーアーツアンドスペース(TOKAS)が、2001年の開館以来、若手アーティストの活動支援として、日本在住の35歳以下のアーティストを対象に、個展開催の機会を提供する公募プログラムです。
「TOKAS-Emerging 2021」では、TOKASが選出した3組と、昨年度、新型コロナウイルス感染症拡大防止のための臨時休館で、展覧会が中止となった3組を加えた6組のアーティストを紹介します。平面、立体、映像、インスタレーションなど、多様なジャンルにまたがる新進気鋭のアーティストたちによる個展を、2021年4月から6月まで2会期にわたり開催します。
展覧会名:TOKAS-Emerging 2021
会期:
第1期 2021年4月3日(土)~ 5月5日(水・祝)
第2期 2021年5月15日(土)~ 6月13日(日)
会 場:トーキョーアーツアンドスペース本郷 (東京都文京区本郷2-4-16)
開館時間:11:00 - 19:00(最終入場は30分前まで)
休館日:月曜日(5月3日は開館)
入場料:無料
主催:公益財団法人東京都歴史文化財団 東京都現代美術館トーキョーアーツアンドスペース
ウェブサイト:www.tokyoartsandspace.jp/
※新型コロナウイルスの感染状況によって、実施内容が変更となる場合があります。
▮ 参加作家
第1期 2021年4月3日(土)~5月5日(水・祝)
水上愛美|MIZUKAMI Emi 「Dear Sentiment」
さまざまな媒体から選んだ複数のモチーフを組み合わせ、作家独自の「翻訳」を施し、画面を塗り潰したり、別のイメージを被せたりすることで不可視の部分をつくり、隠されたイメージの強化を図る水上。接触や運動が抑制された新たな日常の中で「身体」や「感情」の在り方を問い、改めて意識される他人と自己に焦点を当てる。
助成:公益財団法人小笠原敏晶記念財団
宮川知宙|MIYAKAWA Tomohiro 「遠くを見ること/そこへ行くこと」
宮川は、新型コロナウイルス感染症拡大を機に、意図的に会場での作品鑑賞をやめた。この実験的な行為は、美術鑑賞が「観客が不在でも成立するか」、「記録することが前提とされた際の現場の価値とは」といった、宮川が以前から持っていた関心や疑問から生じている。本展では、この実践に関連した写真や映像を用いたインスタレーションを展開する。
都賀めぐみ|TSUGA Megumi 「大きな蛇の樹の下で」
何気なく撮影した自宅の窓からの景色の映像、年々下がる視力をコンタクトレンズで補う際の自身の感覚などを記した文章をはじめ、さまざまな視覚体験を記録し、それらを再構成する試みをとおして、身体における「見る」という行為と作用について考察する。
第2期 2021年5月15日(土)~6月13日(日)
久木田 茜|KUKITA Akane 「シンメトリーのひずみ」
陶芸や金工などの手工芸を軸に制作する久木田は、合理的な形に、手作業によって形成される不合理な歪みを内包させる。この相反する行為とその結果から、人工と生命の間の表現を目指している。一貫して「シンメトリー」という存在を問いかけながら、装飾や植物の断片のイメージから幾何学的なイメージの制作を続ける。本展では、陶や真鍮を用いた立体作品を展示する。
GengoRaw (石橋友也+新倉健人) |(Tomoya Ishibashi + Kento Niikura) 「コトバノキカイ」
生命や言語をモチーフに表現活動を行うアーティストの石橋友也と、 自然言語処理エンジニアである新倉健人が協働する「機械の視点を通じて、言葉の論理とイマジネーションに関する実験/制作を行う」 アートプロジェクト。本展では、「TOKAS-Emerging 2020」に引き続き、近年飛躍的に発展している機械学習技術に着想を得た作品やAIの画像認識技術を使用した新作などを発表する。
辻󠄀 梨絵子|TSUJI Rieko 「ルリジサの茶」
古来より食すと鋭気を保つことができると言われ、お茶にして人々に好まれてきたハーブ、ルリジサ。辻は、青い星型の花を咲かせるこの植物を栽培し、さまざまな手法で作品に展開する。手作りのハーブティーを国内外の知人と飲みながら交わした対話から、他者の過去の出来事を紐解いてゆくドキュメンタリー映像作品や、花の色素を用いたドローイングなどでインスタレーションを構成する。
■新型コロナウイルス感染症拡大防止における取組について■
TOKASでは、新型コロナウイルス感染症拡大防止の対策を講じたうえで、本事業を開催いたします。 ご来館の前に、必ずTOKASウェブサイトの「【お知らせ】TOKAS 本郷の新型コロナウイルス感染防止への取組について」をご確認ください。また、37.5℃以上の発熱がある方、体調不良の方等は、当日ご入場をお断りする場合がございます。予めご了承ください。
URL:https://www.tokyoartsandspace.jp/archive/news/2020/data-20200622-1080.html
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