RPG『MOTHER』のロゴの地球はなにが元になっているのか? デザインを手掛けた髙田正治さんインタビュー公開
1989年、ファミコン用ソフトとして記念すべき一作目の『MOTHER』が発売されてから33年が過ぎました。『MOTHER2』や『MOTHER3』に比べると、開発時の様子を伝えるものがとてもすくない『MOTHER』ですが、このたび、『MOTHER』のロゴやあの真っ赤なパッケージのデザインを手掛けた髙田正治さんに取材することができました。あのロゴがどんなふうにできたのか、地球マークの元になっているもの、そしてあの頃のさまざまなエピソード。たいへん貴重な話を聞くことができました。後半には糸井重里も乱入します。
▶ https://www.1101.com/n/s/mother_project/takata_masaharu/index.html よりご覧ください。
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「『MOTHER』のロゴの地球はなにが元になっているのか?」連載は全5回にわけてお届けします。
第1回 糸井重里との出会い(本日7月27日(水)公開)
広島から上京した髙田さんは浅葉克己さんに師事。西武グループの広告を糸井重里とともにつくることになりました。
第2回 真っ赤なパッケージが生まれた理由(7月28日(木)午前11時公開)
『MOTHER』の真っ赤なパッケージは、かなり早い時期から決まっていたそうです。ヒントになったのは、チョコレートとエルヴィス・コステロ。
第3回 『MOTHER』のロゴの地球マークは(7月29日(金)午前11時公開)
『MOTHER』のロゴは、一文字一文字、髙田さんが手描きしてつくったもの。そしてあの地球マークにはこんなエピソードがありました。
第4回 「マザー・レッド」は金赤じゃない?(7月30日(土)午前9時公開)
『MOTHER』のパッケージの印象的な赤の成分は? デザインを手掛けた本人だけが知っていること。糸井重里も乱入し、ふたりで当時のことを語ります。
第5回 『MOTHER』のデザインの強さ(7月31日(日)午前9時公開)
『MOTHER2』と『MOTHER3』のロゴも手掛けた髙田さん。製作時のエピソードをうかがいます。そして『MOTHER』のロゴがいまもファンに愛される理由とは?
[髙田正治(タカタマサハル)さんプロフィール]
クリエイティブディレクター、アートディレクター、タイポグラファー。
1955年、広島県生まれ。1980年、アートディレクター浅葉克己氏に師事。「不思議、大好き。」「おいしい生活。」といった西武百貨店の年間キャンペーンのグラフィックデザインを担当。1990年、アートディレクターとして独立。以後、企業の広告を中心に写真集のプロデュースなど、いろいろなアートワークに携わる。その他、東日本大震災で被災した波座物産の復興プロジェクトに参加。現在、企業のブランドデザインを中心に活動。日本文理大学情報メディア学科非常勤講師。
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