トリナ・ソーラー、S&P Global Commodity Insightsによる「Tier 1クリーンテック企業」に選出 太陽光と蓄電の両分野で世界的評価を獲得
太陽光エネルギー分野で世界をリードするトリナ・ソーラー(Trina Solar Co., Ltd.、SH:688599、以下「同社」)は、S&P Global Commodity Insightsが発表した太陽光発電モジュール、インバーター、エネルギー貯蔵システム、風力タービンを対象とする初回の「Tier 1クリーンテック企業」において、太陽光発電モジュールおよびエネルギー貯蔵システムの両部門でTier 1リストに選定されました。
このたびの発表において、同社の強固な市場基盤、グローバルな事業展開、そして持続可能性への継続的な取り組みが高く評価されました。

S&P Global Commodity Insightsはエネルギーや金属、農産物をはじめとするコモディティ市場に関する調査・分析を提供する世界有数の情報機関です。S&P Global Commodity Insights のTier 1評価は、市場プレゼンス、市場シェア、規模、グローバル展開の多様性、企業の持続可能性評価、財務パフォーマンスの6つの主要な指標において世界の製造業者を評価するものとなっており、業界関係者にとって信頼できるベンチマークとして機能しています。Tier 1の資格を得るためには、企業は6つのカテゴリーのうち少なくとも4つにおいて優秀でなければなりません。
S&P Global Commodity Insightsクリーンエネルギー技術担当エグゼクティブディレクターであるエドゥルネ・ソコ博士は、Tier 1評価について、「当社のTier 1リストは、競争の激しい市場でサプライヤーが差別化を図れるよう支援するとともに、開発者、オフテイカー、設備調達・資金調達担当者や再生可能エネルギープロジェクト開発に携わる方々が信頼性と回復力に優れたパートナーを特定する手助けとなるよう設計されています」と述べています。
本発表を受け、トリナ・ソーラーのエグゼクティブプレジデント、Helena Li(ヘレナ・リ)は、「太陽光発電モジュールとエネルギー貯蔵システムの両部門でS&P GlobalからTier 1として認定されたことは、当社のグローバルな影響力、持続可能性におけるリーダーシップ、そして世界クラスの統合スマートエネルギーソリューションを提供する能力をさらに裏付けるものです」と述べました。
トリナ・ソーラーは28年間にわたり太陽光発電技術革新の最前線に立ち続け、210mm技術のパイオニアとして業界を600W+、700W+の時代へと導いてきました。n型TOPCon技術の実用化における世界的リーダーとして、同社は技術の境界を拡大し続け、世界的な協業を通じて地域生産体制の強化に貢献しています。
2025年6月までに、トリナ・ソーラーの210mmモジュール累計出荷量は200GWを突破し、世界第1位の地位を確立しました。砂漠地帯や極限気候といった環境に対応した顧客重視のソリューションを提供することで、同社は利用環境や条件に応じた最適な技術展開を進め、クリーンエネルギーへの移行を一層推進しています。
2015年以降、同社は戦略的にエネルギー貯蔵分野へと事業を拡大し、セルやバッテリーパックからAC(交流側)システムに至るフルスタックのサービス提供体制を構築することで、貯蔵事業を強力な第二の成長エンジンへと成長させました。グローバル展開の拡大に加え、サステナビリティを中核戦略に据え、ソーラーサステナビリティマネジメントコンセプトの推進、環境・社会・ガバナンス(ESG)の取り組み強化、そして製品ライフサイクルパフォーマンス向上のためのサプライチェーン連携の推進に取り組んでいます。これらの取り組みは、S&P、MSCI、Sustainable Fitch、BloombergNEFといった国際的な評価機関から高い評価を受けています。
同社が戦略的に拡大してきたエネルギー貯蔵製品・ソリューションプロバイダーであるトリナ・ストレージは、180以上の国・地域に広がる強固なグローバルサービスネットワークと100以上のスペアパーツ倉庫によるサポート体制で、高信頼性・高付加価値のソリューションを提供しています。2025年6月までに、貯蔵システム出荷量はラテンアメリカ、中東・アフリカ、北米などの主要市場で12GWhを超え、2025年までに年間出荷量8~10GWhの達成を見込んでいます。
トリナ・ソーラーは「Solar Energy for All(すべての人に太陽光エネルギーを)」という使命のもと、技術革新をさらに推進し、多様な用途に対応する高効率で信頼性の高いソリューションを提供することで、ネットゼロ社会の実現に貢献してまいります。
▽ トリナ・ソーラー(SH 証券コード:688599 )について
トリナ・ソーラーは太陽光発電およびスマートエネルギーのトータルソリューションを提供するグローバルリーダーです。1997年に太陽光発電システムのインテグレーターとして設立されたトリナ・ソーラーは現在太陽光発電製品、太陽光発電システム、スマートエネルギーソリューションの3つの事業を世界170ヶ国以上において展開しています。トリナ・ソーラーは「新しい産業エコシステムを創造し、太陽光発電を中心としたスマートエネルギーソリューションの先駆けになる」という戦略目標を掲げ、電力システム改革を支援し、将来的なゼロカーボン世界の実現を目指しています。
日本においては、2010年にトリナ・ソーラー・ジャパンを設立してから、国内需要に合わせて最先端のフルライン製品を展開。パートナーの皆様と多数の実績を達成してきました。
Trina Solar トリナ・ソーラー・ジャパン株式会社
〒100-0004 東京都千代田区大手町2丁目6番4号常盤橋タワー2606
【本件に関するお問合せ】
トリナ・ソーラー・ジャパン株式会社マーケティング部 mail: zhen.liu01@trinasolar.com
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