災害救援ボランティア認定証発行にカードプリンターを活用
日本法制学会は1913年に創立後、1995年1月に発生した阪神淡路大震災でボランティアが急増し、災害に対する正しい知識や技術を学ぶ場が必要となったことをきっかけに、公益性の高い人材育成の実績を持つ同会内に「災害救援ボランティア推進委員会」を設立しました。日本法制学会主催の災害救援ボランティア講座は、2016年11月時点で284回開催され、9,423名のセーフティリーダーを送り出しています。
同講座では、災害知識、防災対策、応急手当などを座学、技能講習、模擬体験で身につけてもらい、3日間の講座が終わると受講者には「セーフティリーダー認定証」が発行されます。
このたび、「セーフティリーダー認定証」の発行用として、プラスチックカードに直接印刷が可能な「カラーカードプリンターCX-G2400」を導入し、ランニングコストの削減や加工作業の省略、カードの耐久性・利便性の向上を実現しました。
認定証の作成は、従来、必要項目を印刷したA4用紙への受講者の氏名や認定番号などの差し込み印刷、断裁、顔写真の貼付、ラミネート加工などの作業を職員が手作業で行い、作成にかかるコスト・手間・時間が大きな負担になっていました。
<CX-G2400選定理由>
1.カラーカードプリンターでプラスチックカードに印刷し、ランニングコストを削減
(約160円⇒約80円)
カラーカードプリンターは、従来の方法では必要だったプレプリントが不要で、ロゴなどもすべてカラーカードプリンターで印字できるため、プラスチックカードでも安価に作成可能です。
2.カラーカードプリンターでプラスチックカードに印刷し、作業時間の短縮を実現
(6時間⇒15分)
従来はA4面付用紙に各人の名前等をレーザープリンターで印刷、断裁、写真貼り付け、パウチと多くの工程を実施していました。CX-G2400は、プラスチックカードのカラー印刷で50枚/分の高速印刷を実現しています。両面印刷の場合でも約2分で約50人分の認定証が出来上がります。
3.カードデザインを簡単にアレンジ可能
従来のプレプリント用紙は、デザインを変更する際には版から作成しなおすため、デザインの変更が容易ではありませんでした。CX-G2400の専用ソフトウェアは、名前等はExcelなどで流し込みができ、レイアウトの作成やアレンジが直感的に可能となります。
<関連ページ>
・公益社団法人 日本法制学会 災害救援ボランティア推進委員会の導入事例ページ
http://cweb.canon.jp/solution/biz/case/hoseigakkai/index.html
・カードプリンター CX-G2400ページ
http://cweb.canon.jp/cardprinter/lineup/cx-g2400/index.html
・災害救援ボランティア推進委員会ホームページ
http://www.saigai.or.jp/
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