E1 名神高速道路(上り線) 草津ジャンクションの渋滞対策工事の完成について
~2月29日(土曜)※から名神(上り線)⇒新名神(上り線)のランプが2車線になります~
NEXCO西日本関西支社(大阪府茨木市、支社長:永田 順宏)では、お客さまが高速道路を安全で快適にご利用いただけるよう、慢性的な渋滞緩和を目的に、E1 名神高速道路(名神) 草津ジャンクション(JCT)渋滞対策工事を行っております。
このたび、2月29日(土曜)※より名神(上り線)からE1A 新名神高速道路(新名神)(上り線)へのランプが2車線で走行できるようになり、渋滞の解消が期待できます。※荒天等の場合は順延となることがあります。
このたび、2月29日(土曜)※より名神(上り線)からE1A 新名神高速道路(新名神)(上り線)へのランプが2車線で走行できるようになり、渋滞の解消が期待できます。※荒天等の場合は順延となることがあります。
- 渋滞対策工事の概要
草津JCTは、名神と新名神との結節点として、2005年の開通以来、名古屋~大阪間における重要な交通の要衝を担っておりました。2019年3月17日に新名神の新四日市JCT~亀山西JCT間が開通したことにより、愛知県(四日市JCT)から滋賀県(草津JCT)までの新名神が一本に繋がり、利便性がさらに向上しました。
その結果、草津JCTを経由して名神と新名神を通過する交通が増加し、特にBランプ(名神(上り線)→新名神(上り線))を先頭に、交通混雑期や朝夕を中心に慢性的に渋滞が発生するようになりました。
草津JCTは、BランプとDランプ(名神(下り線)→新名神(上り線))の合流点と、草津田上IC流出ランプが近接する構造であり、交通の輻輳を防ぐためにBランプを1車線に絞り安全を確保してきましたが、この地点がボトルネック(渋滞の要因)となったことから、Bランプ全線を2車線にすることで交通容量を増やす対策に取り組んで参りました。
なお、2車線化にあたっては、BランプとDランプの合流点から草津田上IC流出ランプまでの延長を従来より約80m長く取ることで、安全性を確保しつつスムーズな分合流ができる構造としました。
- 【参考1】 草津JCTにおける交通量の増加
2019年3月の新名神 新四日市JCT~亀山西JCT間の開通により、草津JCTを経由して名神と新名神を通過する交通が増加し、特にBランプは交通量が約8%増加しました。これによりBランプを先頭とする渋滞発生件数が2019年度の上半期(4月~9月)だけで98回と、前年度の4倍以上となり、交通混雑期や朝夕を中心に慢性的に渋滞が発生するようになりました。
- 【参考2】 具体的な工事内容
※荒天等の場合は順延となることがあります。
■2月25日撮影の現地状況写真
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像