【三浦工業株式会社】水素サプライチェーンモデル構築プロジェクトにおける水素燃料ボイラの設置と活用を開始
産業用ボイラメーカーの三浦工業株式会社(東京本社:東京都港区、代表取締役:米田 剛、以下「三浦工業」という)は、愛媛県(知事:中村 時広)、四国電力株式会社(本社:香川県高松市、取締役社長 社長執行役員:宮本 喜弘)および愛媛大学(愛媛県松山市、学長:仁科 弘重)と取り組む「水素サプライチェーンモデル構築プロジェクト事業」の一環として、三浦工業北条工場内に水素燃料ボイラ(AN-250)1台を設置しました。このボイラを5月より北条工場内の食堂にて、調理・給湯、食器洗浄などの熱源の一部として活用を開始しました。


三浦工業は、2023年3月に愛媛県および四国電力と愛媛県内での水素関連産業の発掘・育成、そして水素エネルギーの使途拡大・エネルギー転換の促進を目的とした四国初の水素サプライチェーンモデル構築プロジェクト事業実施に向けた連携協定を締結しています。
本事業では、四国電力の太陽光発電所で発電された電力を利用して、水を電気分解することでグリーン水素を製造し、圧縮した水素を水素カードルに充填します。その水素は三浦工業北条工場内の食堂棟横に設置した水素燃料ボイラで燃料として活用し、発生した蒸気を既存のガス焚きボイラ(燃料:LPG)の蒸気配管に接続して食堂内の熱源として利用します。従来のガス焚きボイラ(燃料:LPG)と併用することでCO₂排出量を削減することが可能です。これらの活動を通して水素利用実績の蓄積や水素社会への啓蒙を進めてまいります。
また、今後も三浦工業は他企業や地域社会との連携を一層強化し、脱炭素社会の実現に向けて、積極的に取り組んでまいります。
2023/03/24
水素サプライチェーンモデル構築に向けた連携協定の締結について
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