『美醜の大地～復讐のために顔を捨てた女～』のボイスコミックの続編がYouTubeチャンネル「禁断書店」にて配信決定！

■配信作品紹介

『美醜の大地～復讐のために顔を捨てた女～』（藤森治見）
【あらすじ】
昭和20年、樺太で生まれ育った少女・市村ハナは、醜い容姿のため女学校で凄惨ないじめを受けていた。高島津絢子によって泥棒の濡れ衣を着せられたハナは、退学に追い込まれてしまう。やがてソ連軍が空襲を開始し、樺太から北海道へ逃れる船に乗り込んだハナ一家だったが、いじめグループによって船から追い出されてしまい…。
【CV】
市村ハナ：今井麻美
高嶋津絢子：長谷川玲奈
内田胤篤：白井悠介
菊乃：道井悠
内海敏恵：原奈津子
ほか

■配信スケジュール

【メンバーシップ限定先行配信】

13話　11月5日（火）
14話　11月12日（火）
15話　11月19日（火）
16話　11月26日（火）

【一般公開】
13話　12月6日（金）
14話　12月13日（金）
15話　12月20日（金）
16話　12月27日（金）

【声優陣コメント】※敬称略

市村ハナ／小石川菜穂子役　今井麻美

・作品への感想

ハナの復讐が達成されていくたびに、ハナの幸福度がどんどん下がっていっている様が、辛くもあり、美しくもあると感じました。人は生きる為には何か『理由』が必要だとは思うのですが、こうなってしまっては『人』でなくなる。その前に立ち止まれるのか、立ち止まるには何が必要なのか。綺麗事だけで生きられるのか。そんな感情が右往左往して、心を揺さぶられるなと感じました。今日、取り上げられにくい題材だからこそ、今の若い人にも読んで欲しいなと感じます。

・市村ハナ（小石川菜穂子）への印象、想い

YouTubeコメントにも時々ある感想で『もうハナの想いを遂げさせてあげて欲しい』という想いと、良くも悪くも人智を超えた存在である絢子の様な人物と関わってはならない、損をするから！という感情で乱高下してしまいます。絢子の様な人は、何かしらの加護を受け、一般人とは違う力を発揮するものですから。ただただ、ハナには幸せになって欲しい。例え、現世では叶わなくとも。そう思う、乱世に生きる女性だなと思ってしまいます。

・役作りでこだわっているところ

純粋無垢だった頃のハナと、負の感情に取り憑かれた今とでは、グラデーションの様に荒んだ気持ちを持って演じています。整形をした直後の、まだ人の心を信じているハナと、目的を達成しつつあるハナの心の冷え具合が皆さんに伝わってると良いなと思います。

内田胤篤役　白井悠介

また内田先生を演じることができて嬉しいです！！

内田先生はたまに出てくる存在なので、いつの間にかハナの復讐が進んでいて置いて行かれないように必死です(笑)

淡々としつつもちょっと天然だったり可愛い一面があるのも内田先生の魅力かなと思います( ´∀`)

声が低くなりすぎないように気をつけながら演じております！！

この先もぜひ｢美醜の大地｣を音声でも楽しんでいただけたら幸いです( ´∀`)

絢子役　長谷川玲奈

面白すぎます！！！生々しい憎しみが…復讐への信念がどうなるのか楽しみな展開が多く、無我夢中で読んでしまうとはこの事だなと思いました。絢子さんは"美人で謎多き女性"という印象が強く、なぜそのような言葉を投げかけたのか、なぜそう思うのか、すごく不思議で気になる瞬間が多いです。収録では、感情を読み取られないよう、何を考えているのか分からないよう、氷のように冷たい女性になるよう演じました。謎が多い方なので…原作での謎をCVが付いても謎を残せるよう意識しています。

今後は表情出まくりの瞬間があるのかな？と楽しみです。

綿貫晋平役　酒井広大

復讐を成し遂げたとき、果たして幸せなのか、その先に何が待っているのか、復讐は新たな復讐を生むのではないか…読みながらも強く感情を揺さぶられ、自分だったらどうするか？と考えさせられる作品だと感じました。

綿貫は、明るくコミカルな一面もあるキャラクターですが、芯の通ったかっこよさも持つキャラクターだと思います！

彼は新聞記者として独自に一連の事件について調査を進めていくことになるのですが、真相究明のため一生懸命奔走するまっすぐさや、内に秘める熱さのような物を感じ取っていただければなと思い演じさせていただきました。

市村ハナの復讐の物語の行く末をボイスコミックでぜひ楽しんでいただければと思います。

菊乃役　道井悠

「美醜の大地」で【菊乃】さんを演じさせていただきました。

元々コミックスの大ファンで、続きが気になって一気に読み進め、次の話が待ち遠しい時間を過ごしていましたのでお話を頂いた時は大興奮しました。

菊乃さんは元男性ということですが、そこからのコンプレックスや思いの深さが詰まった今の美しい菊乃さんの声を具現化できるよう考えました。

菊乃さんと一緒に、今後のハナの復讐の行方を見守っていこうと思います。

ボイスコミックスもぜひ楽しんでください。

敏恵役　原奈津子

元々原作が大好きだったので作品に関われる事が本当に嬉しかったです。

敏恵は最初の幸せな旅館の女将からの転落と見た目もそうですが、人格も別人のように豹変していくので！笑

復讐された後は常にハナに対する憎しみと、ひきつった顔面の痛みを感じながら演じるように心がけました。自分の髪をむしるシーンは私も歯の治療中だったのですが、あえて痛み止めを飲まずに痛みやイライラがリアルが出るようにして挑みました！あの時代だからこその苦しみもあり、でも現代社会でも起こりうる問題で考えさせられる作品です！

第1話～第12話までの総再生回数が700万を突破している大人気作。待望の新作を視聴する前に、これまでの話をイッキ見動画でおさらい！