【川久ミュージアム】期間限定で作品展示会開催。「現代美術家「Togo明美」~藤吾明美と未来画家の作品~」「ゲノムの詩(うた)-Collaboration with Fujimura Family」
1989年、日本がバブル絶頂期にヨーロッパやアフリカ、アジア、そして日本各地から夢に魅せられた一流の技術を持つアーティストが集結し、「世界の数寄屋」を作る壮大なプロジェクトによって誕生したホテル川久。
延床面積26,000平方メートル、総工費400億円、建築期間2年を費やした「夢の城」は、開業から30年の時を経て、2020年6月、「川久ミュージアム」を開業。
ラグジュアリーホテルでありながら美術館としての側面をもつ稀有なホテルとして、そして建築やアートの芸術を後世へと繋ぐ私設美術館としての運営を行っております。
この度、川久ミュージアムでは、期間限定の展示会を開催いたします。
■ 「現代美術家「Togo明美」~藤吾明美と未来画家の作品~」
〔アーティスト〕
「Togo明美」
〔プロフィール〕
〇 経歴
・1957年宮崎県生まれ。
・小川昭造氏に師事。
・宮崎県立日南高等看護学院卒。
・2017年より東京新構造社展に初出展 一般奨励賞を受賞する。
以後 構造社賞・奨励賞 2020年には全国美術新聞社受賞。
・2017年より和歌山県田辺市展2023年まで毎年連続5回奨励賞受賞。(2年休展)
・2019年より南紀白浜の自宅にてTogo絵画教室を主宰。
Togo絵画教室では年3回の展示会とTogo絵画教室の私展コンクールを開催。
(2023年1月、3月)
・2023年よりMОA美術館全国児童作品展(紀南)審査委員長就任。
・2024年3月 国際女性デー開催にて白浜国際空港へ自作絵画6点展示。
・2024年4月 現代美術本「花美術館」に作品掲載。
〇 現在
・Togo絵画教室主宰
・Togoアートキャラバン(国際交流 白浜から世界へ)代表
・2023年よりMOA美術館全国児童作品展(紀南)審査委員長
・新構造社正会員
・和歌山県白浜町美術家協会会員
〔開催期間〕
2024年6月1日(土)~6月30日(日)
〔開催時間〕
外来のお客様=10:30~18:00
ご宿泊のお客様=8:00~21:00
〔開催場所〕
川久ミュージアム 2階 ドロミティ
〔料金〕
大人1,000円、大学生・高校生800円(中学生・小学生は無料)学生証提示
但し、ご宿泊のお客様、白浜町民の方、身体障がい者の方は無料
※ 白浜町民の方は町民と分かる証明書提示
※ 障がい者の方は、障がい者手帳提示、付き添い1名様まで無料
■ 「ゲノムの詩(うた)-Collaboration with Fujimura Family」
〔アーティスト〕
「伊藤 彩」&「Dai Fujimura / 味果丹」
〔「伊藤 彩」プロフィール〕
〇 経歴
・1987年和歌山生まれ。
・2011年に京都市立芸術大学 大学院美術研究科絵画専攻を修了。
在学中に英国ロイヤル・カレッジ・オブ・アートに交換留学。
・現在はダブリンと和歌山を拠点に活動を行っている。
・「Art Camp in Kunst-Bau 2007」(サントリーミュージアム[天保山]、大阪)にて
【サントリー賞】を受賞。
・「アートアワードトーキョー丸の内 2011」にて
【シュウウエムラ賞】及び【長谷川祐子賞】を受賞。
〔「Dai Fujimura / 味果丹」プロフィール〕
〇 経歴
・Dai Fujimura(芸術家)と味果丹(詩人)夫婦によるアーティストペア。
・2020年にセラミック作品にて
NOINO ART WAVE AWARD 2020 【木村絵理子賞】を受賞。
・2021年にキヤノン株式会社 主催 写真新世紀2021年度[第44回 公募]にて
佳作【グウェン・リー選】を受賞。
・同年に写真集「PROOF OF LIVING」 をMARGINAL PRESSより出版。
〔開催期間〕
2024年6月15日(土)~7月15日(月)
〔開催時間〕
外来のお客様=10:30~18:00
ご宿泊のお客様=8:00~18:00
〔開催場所〕
川久ミュージアム 遊斉
〔料金〕
大人1,000円、大学生・高校生800円(中学生・小学生は無料)学生証提示
但し、ご宿泊のお客様、白浜町民の方、身体障がい者の方は無料
※ 白浜町民の方は町民と分かる証明書提示
※ 障がい者の方は、障がい者手帳提示、付き添い1名様まで無料
〔ディレクション・キュレーション〕
紀南アートウィーク実行委員会
〔協力〕
小山登美夫ギャラリー、アウラ現代藝術振興財団、Artport株式会社
〔協賛〕
キヤノン株式会社
【展示会詳細】
http://www.hotel-kawakyu.jp/information/detail.php?id=442
【展示会に関するお問い合わせ】
ホテル川久(0739-42-3322)
■ 川久ミュージアム(ホテル川久)のご紹介
1989年、日本がバブル絶頂期に始動された「世界の数寄屋」を作るプロジェクト「ホテル川久」。建築家永田祐三氏が監修し、中国、ヨーロッパ、イスラム、日本と、世界各地の匠の技術を融合させた同ホテルは、総工費400億円に上り、延床面積2万6000平米、建築期間は2年を費やしました。
外壁を飾るのは、中国の紫禁城にのみ使用を許された鮮やかな「老中黄」の瑠璃瓦。館内は、イタリアの職人によって敷き詰められた緻密なローマンモザイクタイルの床や、フランスの人間国宝ロベール・ゴアールの手による壮大な22.5金の金箔ドームに加えて、ロビーの壁面には、メトロポリタン美術館の鑑定で2世紀頃のシリアの鹿と豹のビザンチンモザイク画が埋め込まれており、野外には、イギリスの彫刻家バリー・フラナガンによる幅6メートルものうさぎのブロンズ像など、美術的価値の高いアーティストを世界中から招集し造られた夢の建築です。左官職人・久住章が主宰する「花咲団」による疑似大理石でつくり上げた1本1億円の24本の柱や、土佐漆喰で仕上げたホテルエントランスの大庇ほか、陶芸家・加藤元男による信長堀や陶板焼きのタイル壁、煉瓦職人・高山彦八郎による煉瓦模様など、日本の匠も数多く参加しています。世界中の技術や文化を組み合わせたような建築は、全ての作品の調和がとれている摩訶不思議な空間となっております。
また、館内には、創業当時オーナーが世界中から買い付けたオーナーズコレクションとして、中国清代前期の七宝焼きや陶器、ダリ、シャガール、横山大観などの作品も展示されております。
1993年には、優れた建築作品と設計者に贈られる「村野藤吾賞」を受賞。そして2020年には、金箔表面積でギネス世界記録™に認定されました。そんな建築とアートの融合体であるホテル川久がその歴史価値の保存と伝承を目的とし、2020年、川久ミュージアムとしてオープンいたしました。
《施設概要》
【会場】川久ミュージアム(ホテル川久)
【住所】和歌山県西牟婁郡白浜町3745
【電話番号】0739-42-2662
【開館時間】10:30~18:00(最終入場は閉館30分前まで)
【料金】一般1,000円 / 高大生800円 / 中学生以下無料(学生証の提示必須)
※ 詳しくはホテル川久までお問い合わせください。
【公式サイト】https://www.museum-kawakyu.jp/
<本件に関するお問い合わせ>
Karakami HOTELS&RESORTS株式会社 広報担当 新田(ニッタ)まで
TEL:011-222-5032 FAX:011-222-5223 Mail:y-nitta@karakami-kankou.co.jp
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