米国MarkLogicのデータ統合から蓄積・活用までを行うデータハブプラットフォームの展開を開始
技術進歩により容易にかつ大量のデータが収集可能になってきています。このビッグデータを最大限活用するデータドリブン経営を推進するためには、まずデータ基盤の整備が必要です。DTRSでは、このデータ統合基盤の構築から拡張知能の活用までの道筋(図)を定義し、企業における様々なビジネス状況等に応じて、データドリブン経営に向けての最適なアプローチを提案しています。今回のMarkLogicとの連携は、このうちのデータ統合(Step2)から分析と知見の蓄積(Step3)、拡張知能の活用(Step4)までの領域におけるソリューションと、それらを実現させるためのデータハブプラットフォームの提供を大幅に効率化するものです。
図 データ統合基盤構築・拡張のステップ
データ統合基盤構築・拡張のステップ
・Step2:アジャイルなデータの統合及び利用を可能とし、かつ先進的なデータプラットフォームであるMarkLogicの導入によって、分析をはじめとするデータ統合の効率化を図る。
・Step3:セマンティック技術をはじめとするデータの関連付けの技術やツールを用いて、企業における様々な事象の普遍化を容易に行うことで、知見の蓄積を促進する。
・Step4:最新バージョンで新たに加えられた機械学習の機能は、それらの知見をベースにさらなる予測・推論へと機能拡張を進める。
デロイト トーマツ グループは、日本最大規模のプロフェッショナルサービスファームとして有する圧倒的な専門性・総合力と、データ・アナリティクスやデジタル・テクノロジーに関する最先端の実践的知見を融合することで、経済社会や産業の将来像を指し示し、その実現に必要とされる経営変革と社会イノベーションを加速させる「経済社会の変革のカタリスト」となることを目指しています。なかでも、デジタルトランスフォーメーションによる企業変革の支援を重要テーマに据え、最先端技術により収集可能となったビッグデータからの知見を日本企業が最大限に活用するために、データサイエンティストや多様なビジネスプロフェッショナルとの連携を加速していきます。
*Data Hub Flight School:MarkLogicがパートナー各社・ユーザーに提供している実践的構築スキル習得トレーニング
DTRSについて
デロイト トーマツ グループにおいてITリスクマネジメントおよびITガバナンス領域を中心としたアドバイザリー業務を担い、ITの導入・運用・リスクマネジメントから、IT活用に向けたガバナンス態勢の構築等まで、開発したアセットにより新しい価値を付加しながら支援しています。また、世界各国のデロイトメンバーファームとの連携により、グローバルで活躍する企業に海外も含む企業グループ全体のITリスクマネジメント高度化に向け、シームレスなサービスを提供しています。
MarkLogic について
MarkLogicの使命は、最も複雑なIT課題の1つであるデータ統合をシンプルにすることです。データ統合プロセスのすべてのステップを効率的にする、高度に差別化されたデータプラットフォーム「MarkLogicデータハブ」を提供します。MarkLogicデータハブ利用者は、これまでにない速さで360度ビューを達成できます。データ統合をシンプルにすることは、組織の敏捷性の向上、ITコストの削減、そして安全なデータの共有を可能にします。世界トップ10の銀行のうち6社、世界の製薬会社のトップ5社、世界トップ10のメディアのうち6社、および米国の主要政府機関15のうち9団体などがMarkLogicを利用しています。シリコンバレーに本社があり、それ以外に米国、ヨーロッパ、アジア、オーストラリアに事業所があります。日本では東京渋谷区にマークロジック株式会社を設立しています。詳細はhttps://jp.marklogic.com/で確認できます。
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