船でしかいけない秘密基地で開催！三重県志摩市で地方創生イベントを実施

～「うみらぼ」とグランピング施設「伊勢志摩BASE」がコラボレーション～

株式会社プラザクリエイト

2023年12月6日 11時00分

うみらぼ株式会社（本社：三重県志摩市、代表取締役社長：川野晃太以下うみらぼ）と株式会社プラザクリエイト（本社：東京都中央区／代表取締役社長：新谷隼人以下プラザクリエイト）が運営する三重県志摩市のグランピング施設「THE GLAMPING PLAZA（ザ・グランピングプラザ）伊勢志摩BASE」は、2023年11月25日（土）志摩市にて、地方創生をテーマにしたコラボレーションイベントを開催しました。

https://umilabo.co.jp/

https://www.glamping-mie.com

開催の背景

ソーシャルイノベーションラボ「うみらぼ」とグランピング施設「伊勢志摩BASE」は志摩市の魅力を伝え、地域の活性化に貢献することを目指しています。志を同じくする2社が力を合わせることで、志摩市の新たな価値を創出し、更なる魅力を高めていけると信じ、今回のコラボレーションイベントを実施しました。

「地方創生イベント」プログラム詳細

【第一部：クロストークイベント〜英虞湾を眺めながら地方創生を語る〜】

志摩市議会議員の山川楠人氏をゲストに迎え、「地方創生」をテーマにしたクロストークを行いました。美しい英虞湾（あごわん）を背景に、「志摩市の魅力や課題・これから取り組んでいきたいこと」などについて、会場の参加者を交えながらトークを繰り広げました。

参加者は「志摩市の魅力は美しい海。それに結びついた真珠養殖や海女など、伝統と文化が結びついているところも宝である。」と話しました。

また、志摩市の課題としては「人口減少」があげられ、登壇者がそれぞれの目線で解決策を話しました。

山川氏は、「志摩が誇る美しい自然とアートを掛け合わせ、魅力を高めることで、訪れる人や志摩市に住みたいと思う人を増やしていきたい。」という意気込みを話しました。

うみらぼ代表の川野氏は「地元の人と交流をしてもらうことが、志摩市の更なる魅力発信に繋がると信じている。地元出身の自分ができる恩返しは、地域外の人が志摩市に溶け込みやすくなるような緩衝材になること。うみらぼを志摩市内外の人が集まり、多様な知恵やアイディアを持ち寄れるように人々の交流を促進していきたい。」と力強く語りました。

伊勢志摩BASEを手掛けるプラザクリエイトの新谷からは、「地域の皆様と協力して、志摩市の価値を高めていきたい。我々ができることは、伊勢志摩BASEに訪れた人に対して、心を込めて、志摩市の魅力を伝えること。地元産の食事や地域の方と触れ合えるアクティビィ体験の提供を通して、志摩市のファンを増やしていきたい。」と話しました。

【第二部：体験プログラム〜伊勢志摩の魅力を満喫！〜】

『うみらぼ』『伊勢志摩BASE』それぞれでアクティビティを開催しました。

【うみらぼ：SUP体験】

京都からインストラクターを招き、ウェットスーツを着用して冬のSUP体験を行いました。初めてSUPをする方がほとんどの中、穏やかな英虞湾の海と自然を楽しむ様子が印象的でした。

【うみらぼ：薪割り体験・焚き火】

うみらぼのスタッフが斧の使い方をレクチャーし、その後は参加者で薪割りと焚き火を楽しみました。

【伊勢志摩BASE：きんこ芋づくり】

志摩の郷土食として親しまれている「きんこ芋」づくり体験を実施しました。「きんこ芋」とは、志摩で昔からつくられている干し芋の呼び名です。

参加者は伊勢志摩BASEスタッフのレクチャーを受けながら、芋をふかした後、皮むきや包丁でのスライスを行いました。

その後、自分でつくったふかし芋と、事前に用意しておいた「きんこ芋」の食べ比べを実施。参加者からは、「どちらも甘味があって美味しい。噛み応えがあるきんこ芋と、柔らかいふかし芋との食感の違いが面白い。」という声があがりました。また、「きんこ芋の由来や、昔から海女さんたちのおやつとして食べられていたということを初めて知った。志摩の食文化に触れられる良い機会になった。」という感想も寄せられました。

【伊勢志摩BASE：椅子づくり体験】

つくる楽しさを味わってもらいながら、自然への関心に繋げることを目指し、国産の無垢材を使った椅子づくり体験を行いました。

のこぎりでの切断やビス止めなど、親子で力を合わせて取り組む姿が印象的でした。

参加者からは「親子で、普段はできない体験が出来て楽しかった。またつくってみたい。」などの感想が寄せられました。

今回のコラボレーションイベントは、志摩市の地元住民に限らず、三重県外からも多くの参加者が集まり、志摩市の美しい自然や食文化を存分に体験していただく機会となりました。また、バックグラウンドが異なる様々な人が交流することで、新しいつながりが生まれる場となりました。今後も、「うみらぼ」と「伊勢志摩BASE」は、志摩市の魅力を積極的に発信し、地域社会への更なる貢献を目指します。