【開催報告】全国約7000人の小学生に「交通安全オンライン授業」を配信

約9割の先生が「児童たちが楽しそうだった」と評価

株式会社朝日学生新聞社

 朝日学生新聞社(代表取締役社長:安田雅信)は、こくみん共済 coop〈全労済〉(全国労働者共済生活協同組合連合会 代表理事 理事長:打越秋一)とともに、小学1年生から4年生を主な対象とした小学校向けの「交通安全オンライン授業」を6月25日(水)に実施しました。授業は午前、午後の2回に分けて配信され、合わせて75校7104名の児童が参加しました。

【交通安全オンライン授業について】

 小学校に入学し、行動範囲がぐっと広がる「7才」の子どもたちは、他の年齢に比べて突出して交通事故にあいやすいというデータがあります。大人と比べて目線が低く、上手にまわりを見ることができないこと、注意力が十分に育っていないことが原因です。

 こくみん共済 coopは、未来ある子どもたちを交通事故から守るために「7才の交通安全プロジェクト」に取り組んでいます。今回の交通安全オンライン授業では、「7才の交通安全プロジェクト」の一環として、小学生が主体的に考え、交通安全を実践するための知識を学んでもらうことを目的に、クイズ形式のインタラクティブな要素を取り入れています。

〔7才の交通安全プロジェクト〕 https://www.zenrosai.coop/anshin/7pj.html

●授業の内容

授業では歩行中の交通安全に関わる10問のクイズを初級・中級・上級・超上級に分けて出題しました。例えば、子どもと大人の視界を比較する問題では、実際に子どもと大人が見えている範囲を表示した写真を出題し、子どもと大人で水平方向・垂直方向それぞれで見える範囲に違いがあることを解説しました。授業の最後には10問のクイズをおさらいすることで、歩行中に注意するべきポイントについて児童への定着をはかりました。

●主催:こくみん共済 coop   朝日学生新聞社

 協力:朝日新聞 先生コネクト

●実施対象:小学校

●開催日時:2025年6月25日(水)①10:45~11:30 ②13:00~13:45

●講師:沼田晶弘(東京学芸大学附属大泉小学校 教諭)

東京学芸大学教育学部卒業後、アメリカ・インディアナ州立ボールステイト大学大学院にて修士課程を修了。2006年から現職。教育関係のイベント企画を数多く実施するほか、企業向けにやる気を引き出す声かけや、リーダーシップ、コーチング、信頼関係構築などの講演も精力的に行っている。著書に、『One and Only〜自分史上最高になる』(東洋館出版)など多数。

(授業の様子)

授業の最初に「7才が交通事故にあいやすい」データとその原因を解説しました
初級クイズの様子
中級クイズの様子
上級クイズの様子

※くわしい授業の様子は7月31日付 朝日小学生新聞に掲載します。また、授業動画は、こくみん共済 coopのホームページで7月31日からご覧いただけます。

【授業に参加いただいた小学校の反応】

 オンライン授業を受けた学校の担当教諭に、インターネットによるアンケート調査を実施しました。(75校中、およそ半数の38校が回答)

 およそ9割の先生が、授業中、児童たちが「楽しそうだった(とても楽しそうだった)」と回答しました。また、「授業の内容がわかりやすかった(とてもわかりやすかった)」と答えた先生はおよそ7割、「授業が児童たちの安全教育に役立った(とても役立った)」と答えた先生はおよそ9割にのぼりました。

 自由回答では「クイズ形式なので、オンラインでも一方通行な内容ではなく、よく話を聞いて取り組めました」「今回参加した児童は、7才という年齢だったので、最も危険な年齢であると自覚できたと思う」などの声が寄せられました。

(アンケート回答詳細)

授業について児童の反応をお教えください

授業の内容は児童に分かりやすいと思いましたか

授業は児童の交通安全教育に役立ちましたか

(自由回答)※一部

●教師も児童と一緒にクイズに取り組むことができて良かったです。

●クイズ形式なので、オンラインでも一方通行な内容ではなく、よく話を聞いて取り組めました。

●クイズがあり、参加型だったので、自分たちが出した答えがすぐに反映されて確認することができ、楽しくとり組むことができました。ありがとうございました。

●クイズがたくさんあったので、児童も楽しく授業を受けることができていました。簡単な問題も多く用意してくださっていたので、意欲をもって取り組んでいました。

●クイズ形式にすることで、楽しみながら取り組むことができました。今回の授業を通して、登下校について児童自身が自覚して気をつけて行動できるとよいと思いました。

●時間的な長さもちょうどよかった。クイズ形式になっていたので、意欲をもって取り組めていた。今回参加した児童は、7才という年齢だったので、最も危険な年齢であると自覚できたと思う。

●クイズを交えながらの学習会だったので子ども達も集中して楽しく学ぶことが出来ました。

 今後も朝日学生新聞社は、子どもたちのためになり、教育に寄与する様々なオンライン授業や教材などを届けてまいります。


≪こくみん共済 coop≫

正式名称:全国労働者共済生活協同組合連合会

たすけあいの生協として1957年9月に誕生。「共済」とは「みんなでたすけあうことで、誰かの万一に備える」という仕組みです。少子高齢社会や大規模災害の発生など、私たちを取り巻く環境が大きく変化しているなか、こくみん共済 coop は、「たすけあい」の考え方や仕組みを通じて「みんなでたすけあい、豊かで安心できる社会づくり」にむけ、皆さまと共に歩み続けます。

◆こくみん共済 coop 7才の交通安全プロジェクト:https://www.zenrosai.coop/anshin/7pj.html

≪朝日学生新聞社≫

朝日学生新聞社は、朝日新聞社のグループ会社です。1967年に小学生向けの新聞を発行するために設立しました。現在、小学生向けの日刊紙「朝日小学生新聞」、中高生向けの週刊紙「朝日中高生新聞」、中~大学受験の月刊情報紙「朝日進学情報」を発行。

◆朝日学生新聞社ホームページ:https://www.asahi.com/asagakuplus/

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会社概要

株式会社朝日学生新聞社

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業種
情報通信
本社所在地
東京都中央区築地5-3-2 朝日新聞社新館13階
電話番号
03-3545-5221
代表者名
安田 雅信
上場
未上場
資本金
-
設立
1967年03月