収入が変わらなくても「お金の幸せ」は増やせる!『ファイナンシャル・ウェルビーイング』発売
なぜ、あの人はいつも楽しそうなのか。人生の「満足感」を上げるヒント
近年「ウェルビーイング」というキーワードが注目されています。
「ウェルビーイング」とは、単なる「幸福」という考えではなく、心身が健康で社会的にも満たされている状態をあらわします。そして、ウェルビーイングを支えるファクターとして、「お金」の問題は小さくないのです。
従来のお金の本は、増やすことや削ることばかりをテーマとしてきましたが、そこにある「本人の喜び」や「幸福度」はおざなりにされてきました。本書では、人生の「満足感」を上げるヒントを紹介します。
「未来のお金の不安は、『見える化』と『適切な理解』で霧のように消え失せる」「現在のお金の不安は、消費スタイルの見直しでかなり減らすことができる」「同じ年収でも、人より幸せを増やし、同じ年金額で、人より楽しく生きていくことができる」
そう断言する〈お金と幸せについて考えるFP〉が、年収が変わらなくても幸せを増やす新しいお金との距離感、発想の転換で「幸せになる人のお金の考え方」を提言する一冊です。
本書の目次
・どうせお金を使うなら「気持ちよく」使うクセをつけよう
・高額の買い物は、3回幸せを感じられるよう工夫してみる
・ウェルビーイング視点で考える幸せな投資術、不幸せな投資術
・1億円の生涯賃金増ができなくても、仕事から得る「幸せ」は増やせる
・「定年まで働かされる」の発想から卒業すると人生とお金の問題が変わる
・65歳になったら「カネ」を気にせず好きな形で働くことができる!
・毎日の出費スタイルを見直すと、同じ支出で幸せが増える
・「高級品」を買って幸せを買う発想が、もはや時代遅れである
・車を売って手放す。シェアリングエコノミーは幸福にもなる
・「当たり前の豊かさや幸せ」を自覚すると幸せ度が高まる
・「東京スリバチ学会」のメンバーは、なぜみな楽しそうに10キロ歩くのか
……ほか
著者プロフィール
山崎 俊輔(やまざき しゅんすけ)
AFP、消費生活アドバイザー。1972年生まれ、中央大学法学部卒。企業年金研究所、FP総研を経て独立。退職金・企業年金制度と投資教育が専門。若い世代のためのマネープランに関する啓発にも取り組んでいる。わかりやすく読みやすいお金のコラムが人気で、Yahoo!ニュース、日本経済新聞電子版、マネー現代、プレジデントオンラインなど、月20本以上の連載を抱える人気FPのひとり。
書籍情報
『ファイナンシャル・ウェルビーイング』
著者:山崎俊輔
発売日:2023年7月4日
定価:1,100円(税込)
ISBN:978-4-413-04674-9
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