オリコ、2024年度入社式　社長訓示（要旨）

株式会社オリエントコーポレーション（東京都千代田区、代表取締役社長：飯盛 徹夫、以下：オリコ）は、4月1日に、当社の新入社員人102人を迎え入れ、2024年度入社式を開催いたしました。社長訓示の要旨につきましては以下のとおりです。

＜2024年度入社式 社長訓示（要旨）＞ 　代表取締役社長　 飯盛 徹夫（いいもり・てつお）

■社員としての心得

1.「主体的に考え、行動する姿勢」「課題設定力」

働く人の価値観やライフスタイルが多様化するこの時代において、当社では会社と社員が互いに成長できるWin-Winな関係構築を目指し、社員の皆さんには自身のキャリアを自分で切り拓いていくことを期待しています。そのためには社員となった皆さんには自身の個性を活かして、主体的に考え、行動する姿勢を持っていただきたいと思います。

また、社会人にとって大事な素養が課題設定力です。学生時代は課題を与えられ、その答えを見つけ出すことが重要でしたが、社会人となって重要なことは、課題そのものを探し出すことです。

2. 「何故と疑問に思うこと」「好奇心を持つこと」

主体的に考え行動すること、課題を探し出すこと、この２つのために大切なことは何でしょうか。それは、従来からの慣習に捉われず、常に「何故」と疑問に思うことであり、「何故」を生み出す好奇心や探求心を持つことをぜひ意識していただきたいと思います。

立ち止まっていては、成長はありませんので、「何故」と疑問に思ったことは、躊躇なく上司や先輩に尋ねてください。そうすることで、主体的に考え、既成概念にとらわれずに、新しい発想で変革を起こせる人になれます。皆さん一人ひとりが、そのように行動を起こせば、間違いなく、活力に満ち溢れる会社になっていきます。

一人前のビジネスパーソンになる下積みとして「何故と疑問に思うこと」・「好奇心を持つこと」を日々の行動の軸として心得てください。

皆さん一人ひとりがオリコで働くことに誇りをもち、お客さまや社会のために新たな価値を共に創造することに挑戦してくれると信じています。創業70周年を迎える当社の新たなステージの幕開けを皆さんとともにスタートすることを心より歓迎します。