アンリツ、CDP「サプライヤーエンゲージメント評価」で最高評価の「サプライヤーエンゲージメントリーダー」に選定

アンリツ株式会社(社長 濱田 宏一)は、環境分野における国際的な非営利団体であるCDP[※1]が実施している「サプライヤーエンゲージメント評価(SEA)」において、最高評価である「サプライヤーエンゲージメントリーダー」に選定されました。
アンリツは、2025年2月にCDPの気候変動分野で最高評価の「Aリスト」に選定されており、「サプライヤーエンゲージメントリーダー」を同一年に獲得したのは初めてのことです。
SEAは、サプライヤーとの協働という観点で企業の温室効果ガス排出削減の取組みを評価するものです。CDPの質問書に回答した企業を「ガバナンス」「目標」「Scope3排出」「バリューチェーンエンゲージメント」の4つのカテゴリーで評価し、特に優れた取り組みを行なっている企業を「サプライヤーエンゲージメントリーダー」として選定しています。アンリツは2020年度、2021年度および2022年度に続く、4度目の選定となります。
アンリツは、2050年までのカーボンニュートラル達成を目指しています。2030年までにScope1,2[※2]の温室効果ガス排出量を2021年度比で42%削減し、Scope3(カテゴリー1、11)[※3]においても2019年度比で27.5%削減する目標を掲げています。Scope3においてサプライヤーに関係する「購入した製品・サービス(カテゴリー1)」では、サプライヤー向けの方針説明会や情報交換会などを通じて、エネルギー消費量の算出、削減を依頼し、協働して温室効果ガス削減に取り組んでいます。
アンリツは今後も、気候変動対策を経営の最重要課題として位置づけ、サプライチェーン全体の温室効果ガス削減を目的としたサプライヤーエンゲージメントの強化など、気候変動への対応を進めて参ります。
用語解説
[※1] CDP
企業や自治体に対し、気候変動、森林保全、水資源管理などの環境情報の開示を求め、その取り組みを評価・格付けする国際的な非営利団体。毎年、CDPはこれらの分野に関する詳細な質問書を企業に送付し、収集したデータを基に評価を行っている。
[※2] Scope1, 2
Scope1:自社の工場・オフィス・車両などから直接排出される温室効果ガス。
Scope2:自社が購入した熱・電力の使用に伴う温室効果ガス。
[※3] Scope3企業活動のサプライチェーン全体での排出量(Scope 1, 2を除く、購入した製品・サービスや販売した製品の使用等)。
[報道関係のお問い合わせ先]
アンリツ株式会社
コーポレートブランディング部 鈴木
TEL:046-296-6671
E-mail:PR@anritsu.com
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