【おでかけ施設での飲食に関する意識調査】8割の親子が施設内の飲食設備を利用!夕食利用が多いのは遊園地・温浴施設/いこーよ総研
小学生以下の子供を持つ親410名の回答から、おでかけに関するユーザー意識・動向を徹底調査
国内最大級の子どもとお出かけ情報サイト「いこーよ」を運営するアクトインディ株式会社(東京都品川区 代表取締役:下元敬道 以下、アクトインディ)は、全国のお出かけ施設やレジャー施設に向けた課題解決メディア「いこーよ総研 https://research.iko-yo.net/ 」にて、おでかけ施設内での飲食経験および動向に関するユーザーアンケートを実施し、調査結果を公開しました。
・いこーよ総研
https://research.iko-yo.net
・いこーよ総研公式twitter
https://twitter.com/ikoyo_soken
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《調査背景》
おでかけ施設にとって重要な課題指標のひとつであろう「客単価」。来園したユーザーの「客単価」を上げるため、既にたくさんの施設が様々な施策や改善を実施していると思います。施設内での「飲食」も、そんな「客単価」を上げる大きなポイントのひとつではないでしょうか。特にファミリー層の「飲食」が「客単価」へ与える影響は、決して小さいものではないと思います。そこで今回は、小学生以下のお子さんを持つ親を対象に、おでかけ施設内での飲食経験や動向について調査してみました。
※本調査は、2021月8月10日(火)~2021年8月15日(日)の間に、いこーよ及びいこーよアプリを利用した小学生以下の子供を持つユーザー410名の回答者に対し、調査を行った結果です。
《調査結果サマリー》
おでかけ施設内での飲食経験有無
まずは、施設ジャンルや食事時間を問わず、おでかけ施設内での飲食経験があるかどうかについて。
施設ジャンルと飲食の種別比較
同じ施設内での飲食でも、軽食と夕食とでは客単価も大きく変わってきます。そこで、おでかけ施設内で飲食した種類についてジャンル別に尋ねてみました。
温泉・銭湯については、お風呂代わりに行く場合、来訪時間が遅くなり夕食を施設内で食べるユーザーが多くなるため、昼食と夕食が同程度の数値となっています。また、温泉へのおでかけは宿泊を伴うケースも多い事から、他ジャンルと比べて朝食が多くなっているのも特徴のひとつと言えます。
遊園地・テーマパークは「遊園地・テーマパークへの来園意向・要望に関するユーザーアンケート(https://research.iko-yo.net/solutions/research/3265.html)」でも紹介している通り、来訪したユーザーの78%が4時間以上施設に滞在しているため、昼食に加え夕食もとるユーザーが多く、他ジャンルの施設よりも夕食の数値が高い結果に。
なお、今回アンケートに答えてくれたユーザーの約半数が未就学児の親でした。未就学児ですと、夕食後に疲れて寝てしまうお子さまも多くいると思いますので、ファミリー層の場合、「夕食は自宅で」と考える人が多いのかもしれません。
また、昼食や夕食はジャンルでばらつきがあるものの、軽食だけを見るとどのジャンルでも一定数以上のユーザーが飲食しています。昼食や夕食に比べて単価こそ下がりますが、施設内での飲食施策を実施されていない施設さんは、まず軽食からトライしてみると良いかもしれません。
施設内飲食の形態について
続いて、おでかけ施設内で食事をする場合、施設内のレストランを利用するのか売店を利用するのか、それとも持参するのかなど、施設内飲食の形態について尋ねてみました。
小さいお子さんを連れたおでかけの場合、お弁当などを持参される人も多いのでは?と思っていましたが、施設内の飲食設備を利用しているファミリーユーザーはかなり多いようです。これは、施設側の子連れ客への配慮やサービスがあっての結果でしょうし、施設にとって客単価をあげるには喜ばしい結果といえるのではないでしょうか。
飲食経験の割合や利用状況の結果からも、ユーザーにとっておでかけ施設内で飲食物を購入することに対して抵抗はなく、むしろ積極的に利用している印象です。
では、ユーザーが飲食に使っている予算はどのくらいなのでしょうか。
おでかけ施設内での飲食費の予算
続いて、おでかけ施設内で使うおとな1人当たりの飲食費(1日)の予算について尋ねてみました。
施設内で販売する飲食物は500~1,500円程度のものを揃え、合計で2,000円以内にまとめられるようにすると、ユーザーは予算内で利用でき、よりおでかけを楽しく豊かなものにできるのではないでしょうか。
今回は、おでかけ施設内での飲食経験や動向に関するユーザーアンケート結果を紹介させていただきました。
ひとつのアンケート結果からの分析ですので、あくまで参考程度ではありますが、貴施設の今後の集客や満足度、顧客単価対策・施策に少しでも役立てて頂ければ幸いです。
調査方法/インターネットアンケート
調査地域/特に地域の限定はなし
調査対象/いこーよ及びいこーよアプリを利用した小学生以下の子供を持つユーザー410名
調査日程/2021年8月10日~8月15日
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・プール施設への来園意向・要望に関するユーザーアンケート
URL:https://research.iko-yo.net/solutions/research/4714.html
・水族館への来園意向・要望に関するユーザーアンケート
URL:https://research.iko-yo.net/solutions/research/3524.html
・おでかけ施設での写真・動画撮影に関するユーザーアンケート
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全国のお出かけ施設・レジャー施設のさらなる発展や市場の活性化を願い、お出かけに関わる様々な調査を実施し客観的な分析データを発信します。
《構成コンテンツ》
【市場レポート】
おでかけ市場の状況について、いこーよのアクセスデータに外部サービスの情報やユーザーアンケート結果を加え、月次で調査。おでかけ市場全体の動きを総合的な視点で分析します。
【調査データ】
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アプリ版「いこーよ」では、現在地から地図で近くのお出かけ先を検索出来る他、「いこーよ」のアプリ会員限定の特別クーポンが入手できる素敵な特典も随時更新中。独自の口コミ投稿機能で子供の年齢別評価がひと目で分かり、Web版よりさらにマッチしたお出かけ情報を提供します。
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いこーよアプリ:https://iko-yo.net/apps
【会社概要】
会社名:アクトインディ株式会社
所在地:東京都品川区五反田7-22-17 TOCビル9階20号
代表取締役:下元敬道(しももと たかみち)
設立:2003年6月
【本プレスリリースに関するお問い合わせ】
アクトインディ株式会社
電話番号:03-5435-1055
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・いこーよ総研公式twitter
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《調査背景》
おでかけ施設にとって重要な課題指標のひとつであろう「客単価」。来園したユーザーの「客単価」を上げるため、既にたくさんの施設が様々な施策や改善を実施していると思います。施設内での「飲食」も、そんな「客単価」を上げる大きなポイントのひとつではないでしょうか。特にファミリー層の「飲食」が「客単価」へ与える影響は、決して小さいものではないと思います。そこで今回は、小学生以下のお子さんを持つ親を対象に、おでかけ施設内での飲食経験や動向について調査してみました。
※本調査は、2021月8月10日(火)~2021年8月15日(日)の間に、いこーよ及びいこーよアプリを利用した小学生以下の子供を持つユーザー410名の回答者に対し、調査を行った結果です。
《調査結果サマリー》
- 8割のユーザーがおでかけ施設内での飲食経験あり。遊園地や動物園は9割を超える
- すべてのジャンルの施設において約80%以上のユーザーが施設内での飲食経験あり
- 施設ジャンル問わず、施設内飲食では「昼食」をとるユーザーがもっとも多い
- すべての施設ジャンルで「軽食」をとるユーザーが一定数いる
- 遊園地・テーマパークと温泉・銭湯は、他ジャンルと比べて朝食・夕食の利用率が高い
- おでかけ施設に弁当などを持参するユーザーは少なく、大半は施設の飲食設備を利用
- おでかけ施設内での飲食費のおとな1人当たりの予算は501~1,500円が約70%、1,501~2,000円が約20%
おでかけ施設内での飲食経験有無
まずは、施設ジャンルや食事時間を問わず、おでかけ施設内での飲食経験があるかどうかについて。
79%と、全体の8割近い親子がおでかけ施設内で飲食をした事があるとの回答。飲食経験のあるユーザーがかなり高い割合を占める結果となりました。では、おでかけ施設をジャンル別に区切った場合はどうなるのでしょうか。
すべてのジャンルにおいて、約80%以上のユーザーがおでかけ施設内で飲食をしたことがあるとの事。特に「遊園地・テーマパーク」は95%、「動物園」も91%を超える非常に高い結果になっています。いずれにせよ、ファミリーユーザーは「おでかけ施設へ行く=何らかの飲食を伴うもの」と考えて良さそうです。
施設ジャンルと飲食の種別比較
同じ施設内での飲食でも、軽食と夕食とでは客単価も大きく変わってきます。そこで、おでかけ施設内で飲食した種類についてジャンル別に尋ねてみました。
ほとんどのジャンルで、施設内での飲食では「昼食」を取るユーザーがもっとも多く、次点に「軽食」が続きます。
温泉・銭湯については、お風呂代わりに行く場合、来訪時間が遅くなり夕食を施設内で食べるユーザーが多くなるため、昼食と夕食が同程度の数値となっています。また、温泉へのおでかけは宿泊を伴うケースも多い事から、他ジャンルと比べて朝食が多くなっているのも特徴のひとつと言えます。
遊園地・テーマパークは「遊園地・テーマパークへの来園意向・要望に関するユーザーアンケート(https://research.iko-yo.net/solutions/research/3265.html)」でも紹介している通り、来訪したユーザーの78%が4時間以上施設に滞在しているため、昼食に加え夕食もとるユーザーが多く、他ジャンルの施設よりも夕食の数値が高い結果に。
なお、今回アンケートに答えてくれたユーザーの約半数が未就学児の親でした。未就学児ですと、夕食後に疲れて寝てしまうお子さまも多くいると思いますので、ファミリー層の場合、「夕食は自宅で」と考える人が多いのかもしれません。
また、昼食や夕食はジャンルでばらつきがあるものの、軽食だけを見るとどのジャンルでも一定数以上のユーザーが飲食しています。昼食や夕食に比べて単価こそ下がりますが、施設内での飲食施策を実施されていない施設さんは、まず軽食からトライしてみると良いかもしれません。
施設内飲食の形態について
続いて、おでかけ施設内で食事をする場合、施設内のレストランを利用するのか売店を利用するのか、それとも持参するのかなど、施設内飲食の形態について尋ねてみました。
こちらは、施設ジャンルでの傾向の違いが顕著に表れています。屋内キッズパーク/遊園地・テーマパーク/水族館/温泉・銭湯/スキー場では「レストラン」を利用、動物園/屋外アスレチック/プール/海水浴場/牧場では「売店」を利用するユーザーが多い結果となりました。
小さいお子さんを連れたおでかけの場合、お弁当などを持参される人も多いのでは?と思っていましたが、施設内の飲食設備を利用しているファミリーユーザーはかなり多いようです。これは、施設側の子連れ客への配慮やサービスがあっての結果でしょうし、施設にとって客単価をあげるには喜ばしい結果といえるのではないでしょうか。
飲食経験の割合や利用状況の結果からも、ユーザーにとっておでかけ施設内で飲食物を購入することに対して抵抗はなく、むしろ積極的に利用している印象です。
では、ユーザーが飲食に使っている予算はどのくらいなのでしょうか。
おでかけ施設内での飲食費の予算
続いて、おでかけ施設内で使うおとな1人当たりの飲食費(1日)の予算について尋ねてみました。
501円~1,000円、1,001~1,500円がともに約35%、続いて1,501~2,000円が17.8%と、およそ9割のユーザーが501~2,000円をおとな1人当たりの飲食予算と考えているようです。
施設内で販売する飲食物は500~1,500円程度のものを揃え、合計で2,000円以内にまとめられるようにすると、ユーザーは予算内で利用でき、よりおでかけを楽しく豊かなものにできるのではないでしょうか。
今回は、おでかけ施設内での飲食経験や動向に関するユーザーアンケート結果を紹介させていただきました。
ひとつのアンケート結果からの分析ですので、あくまで参考程度ではありますが、貴施設の今後の集客や満足度、顧客単価対策・施策に少しでも役立てて頂ければ幸いです。
調査方法/インターネットアンケート
調査地域/特に地域の限定はなし
調査対象/いこーよ及びいこーよアプリを利用した小学生以下の子供を持つユーザー410名
調査日程/2021年8月10日~8月15日
■その他のいこーよ総研記事
・プール施設への来園意向・要望に関するユーザーアンケート
URL:https://research.iko-yo.net/solutions/research/4714.html
・水族館への来園意向・要望に関するユーザーアンケート
URL:https://research.iko-yo.net/solutions/research/3524.html
・おでかけ施設での写真・動画撮影に関するユーザーアンケート
URL:https://research.iko-yo.net/solutions/research/10.html
※いこーよ総研の更新情報を受け取りたい方は、以下のいこーよ総研公式twitterのフォローをお願いします
いこーよ総研公式twitter:https://twitter.com/ikoyo_soken
■「いこーよ総研」概要
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【市場レポート】
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■「いこーよ」について https://iko-yo.net/
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所在地:東京都品川区五反田7-22-17 TOCビル9階20号
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設立:2003年6月
【本プレスリリースに関するお問い合わせ】
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