約6割のバックオフィス担当者がマニュアルなしで引き継ぎ対応、伝える側・受け取る側で手応えにズレも

業務の引き継ぎをめぐる実態を双方の立場から調査、レポートを公開

株式会社メタップスホールディングス(渋谷区、代表取締役社長 山﨑 祐一郎)が提供する従業員ライフサイクル管理ツール「mfloow(エムフロー)」は、企業のバックオフィス担当者を対象に、「引き継ぐ人」「引き継がれる人」の両方の立場から、業務の引き継ぎに関する実態調査を実施しました。
その結果、約6割の担当者がマニュアルなしで引き継ぎを行っていることが明らかになりました。また、引き継ぎに対する満足度については、双方間で11ポイント超の差が見られ、認識にギャップがあることもわかりました。

◼︎面倒だけど避けられない 「引き継ぎ」、実態を明らかに

異動、退職、休職、産休などで業務担当者が現場を離れる際、必ず発生するのが「引き継ぎ」です。業務を継続するために欠かせない対応である一方で、引き継ぎする人・引き継ぎされる側の双方にとって時間や工数が掛かり、ストレスや負担を感じやすい業務でもあります。
特にバックオフィス業務は、担当者の知識や経験に頼る場面が多く、業務の属人化が進みやすい傾向があるため、現場では引き継ぎに関するさまざまな課題が顕在化しています。
そこで、バックオフィス担当者324名を対象に「業務の引き継ぎ」に関する実態調査を実施しました。

◼︎バックオフィス担当者の約6割が「マニュアルなし」で引き継ぎを実施

引き継ぎ方法について質問をしたところ、「対面でのOJT(実務をしながらの指導)」が最多(59.6%)、次いで「口頭での説明」(55.9%)が続きました。一方で、マニュアルを用いた引き継ぎは32.9%にとどまり、約6割が文書や資料のない状態で業務を引き継いでいることが判明しました。

◼︎「きちんと伝えたつもり」が実際は伝わっていない?引き継ぐ人と引き継がれる人で大きなギャップ

引き継ぎ後の業務理解度について質問したところ、「レベル4・5(理解度が高い)」と回答した割合は、引き継ぐ人が36.7%、引き継がれる人は25.1%にとどまり、満足度に11ポイントの差があることがわかりました。
引き継ぐ人は「伝えられた」と感じていても、引き継がれる人には十分に伝わっていないケースが発生していることが明らかになりました。

【引き継ぐ人】

【引き継がれる人】

◼︎「マニュアルがあれば違った」、経験者の6割以上が実感

引き継ぎをより時間をかけず効率的に行う方法として、最も多く挙げられたのが「事前にマニュアルを作成しておくこと」(引き継ぐ人54.7%、引き継がれる人62.6%)。さらに、「業務フローを

可視化できるツールの活用」や「十分な引き継ぎ期間の確保」も有効な手段として挙げられました。

【引き継ぐ人】

【引き継がれる人】

レポートの続き・詳細はこちら:
https://library.mfloow.com/wp/2I0S1kjD 

◼︎調査概要

バックオフィス業務の引き継ぎに関する実態調査

【調査期間】2025年5月26日(月) 

【調査対象】今までに業務を引き継いだ/引き継がれたことがある、1名〜500名未満の企業に勤めるバックオフィス担当者

【有効回答数】324

【調査方法】インターネット調査

◼︎「mfloow」とは

従業員の入退社や異動、産休・育休など、従業員が働く上で発生する「ライフサイクル」に関連する手続きを一元管理できるSaaSです。手続き業務で発生しがちな「タスク漏れによる遅延」「連携ミス」「業務の属人化」を防ぎ、シームレスな情報の共有と蓄積を実現します。

リアルタイム可視化機能:業務の進捗や遅延を一目で把握可能
タスク連携自動通知:業務完了後、次の担当者へ自動通知
テンプレート機能:誰でも使える業務フローテンプレートを標準装備
AIによる自動フロー生成:フロー名とタイプを入力するだけでテンプレートを自動生成

従業員ライフサイクル管理に伴うバックオフィス業務を「自動化」することで、個々の負担を軽減し、本来のクリエイティブな業務に注力できる環境の構築を目指しています。

詳細はこちら:https://www.mfloow.com/ 

参考

・プレスリリース(2024年2月29日)

人事・総務部門の入退社・異動手続きで起こる連携ミスやタスク漏れゼロへ
https://metaps.com/ja/archives/press_release/6042 

・プレスリリース(2024年12月10日)

生成AIで業務フローの作成を効率的にサポート、「フローテンプレート」機能を強化

https://metaps.com/ja/archives/press_release/11144 

・プレスリリース(2025年3月5日)

マルチワークスペースを実現する新機能を開発、組織に合わせた柔軟な管理が可能に
​​https://metaps.com/ja/archives/press_release/12324 

◼︎当社について

AIの進化により、全てのソフトウェアが更に高度化する時代において、よりニッチで専門性の高いソフトウェアが求められています。当社は、バックオフィスや開発領域を中心に、様々なソフトウェアの提供を通して、企業のDX支援に取り組んでいます。

ミッション:テクノロジーでお金と経済のあり方を変える

ビジョン:世界を解き放つ

〈会社概要〉

会社名:株式会社メタップスホールディングス
所在地:東京都渋谷区渋谷二丁目24番12号 渋谷スクランブルスクエア
代表者:代表取締役社長 山﨑 祐一郎
設立:2023年1月26日
資本金:100百万円(資本準備金を含む)※2024年12月末時点
コーポレートサイト:https://metaps.com/ 

※記載されている商品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。

■報道関係者の方のお問い合わせ先
株式会社メタップスホールディングス
社長室 広報
pr@metaps.com

■サービスに関するお問い合わせ先
株式会社メタップスホールディングス
グロース戦略部
担当:笠原
https://contents.mfloow.com/inquiry 

すべての画像


会社概要

URL
https://metaps.com/
業種
情報通信
本社所在地
東京都渋谷区渋谷二丁目24番12号 渋谷スクランブルスクエア
電話番号
-
代表者名
山﨑祐一郎
上場
未上場
資本金
1億円
設立
2023年01月