「令和6年度 木材利用推進コンクール」において 「柏ウッドテラス」が優秀賞を受賞しました 一般流通住宅用建材のみで構成した木造軸組工法の事務所
ポラスグループ ポラテック株式会社
「令和 6年度 木材利用推進コンクール」(主催:木材利用推進中央協議会)において、ポラスグループの ポラテック株式会社(本社:埼玉県越谷市、代表取締役:中内 晃次郎)による一般流通住宅用建材のみで構成した木造軸組工法の事務所「柏ウッドテラス」が、優良施設部門で優秀賞を受賞しました。 創業 55 周年を迎えるポラスグループでは、今後も戸建住宅と同様の一般流通住宅用建材を使用して効率的な設計とデザイン性の両立し、木材プレカット生産量No.1企業(※)として一般流通寸法のプレカット材を全国に届けることができる強みを生かし、木造非住宅建築の普及に貢献します。
(※)㈱日刊木材新聞社調べ
■木材利用推進コンクール について
木材利用の一層の促進を目的としたコンクールで、1993 年から開催されています。現在は特色ある木造施設等を対象とする「優良施設部門」と、国産材利用に積極的に取組む企業を対象とする「国産材利用推進部門」の 2 部門で構成されています。
https://www.jcatu.jp/commendation/16_list_detail.html
■柏ウッドテラス について
杉・桧・赤松・唐松等の一般流通住宅用建材と接合金物のみで構成した木造事務所。オリジナルの構造計算ソフト「ウッド・イノベーターNEXT」を用いることで特殊材を使用せず、戸建住宅に携わる技能者によって施工可能、且つ、短工期・省施工の木造建築を実現しました。 2 階天井の大部分を構造体表しとすることで天井造作・内装工事の工期を短縮しました。また、構造設計の段階で居室の照明計画及び照度計算を行い、構造梁と照明器具を一体でデザインすることで、空間の木質部を強調。室内には天然木を使用しているため、竣工後も経年変化を楽しむことができます。構造柱を活かした連窓サッシを組み込み、大開口を実現したことで、室内空間の快適性を向上させるとともに、木造軸組工法の構造美を一体的に引き出しました。 現場での手加工を必要としないフルプレカット材を使用しているため木くずや端材等の廃棄物が少なく、自社プレカット工場との連携によって余剰材を回収し、再利用を行うことで建物全体の廃棄物低減にも寄与します。
【建物概要】
構 造 : 木造軸組み工法 2階建て
延床面積 : 876.94㎡
設計・施工 : ポラテック株式会社
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像