カンボジアで治療困難な小児がん患者。命の希望をつなぐ来日手術が完了
国内外で医療支援に取り組む特定非営利活動法人ジャパンハート(東京都台東区 理事長:𠮷岡春菜)は、カンボジアでの治療が困難な8歳の小児がん患者を日本に招き、2022年9月7日に手術を実施いたしました。
日本では「国立病院機構岡山医療センター」が治療を引き受け、手術を実施しています。
ジャパンハートは、日本では80%が助かる小児がんの生存率が20%にも満たないと言われているカンボジアで、2018年より小児がん治療を開始しました。2018年12月以降、日本国内の医療機関から定期的に小児外科専門チームに招聘し、高度な技術が必要となる手術を実現していましたが、新型コロナウイルス感染症の世界的流行による渡航制限の影響で、新たな小児外科専門チームの派遣は未だ困難な状況です。
9月7日手術前
チャンテッ君は、この後日本国内で手術後の入院を終えた後、カンボジアに帰国してジャパンハートこども医療センターで引き続き入院治療を行う予定です。
ジャパンハートはこのたびの来日治療に際して、ホームページ(https://www.japanheart.org/topics/support/220830.html )で寄付を募集しています。集まった寄付は、チャンテッ君の来日治療に必要な渡航費、滞在費、帰国後の治療費等に使われます。
ジャパンハートこども医療センターとは
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