ジール、旭化成「Asahi Kasei DX Vision 2030」実現のための重要施策データマネジメント基盤の導入・構築を支援
~Microsoft「Azure Data Factory」と「Azure Purview」を中心に全社横断のデータ利活用基盤を整備~
アバントグループで、デジタルトランスフォーメーション(以下、「DX」)推進事業を展開する株式会社ジール(本社:東京都品川区、代表取締役社長:岡部 貴弘、以下、「ジール」)は、旭化成株式会社(本社:東京都千代田区、社長:工藤 幸四郎、以下「旭化成」)が推進する「Asahi Kasei DX Vision 2030」実現のための重要施策、データマネジメント基盤「DEEP」(以下、「DEEP」)の導入・構築プロジェクトを支援したことを発表します。DEEPは2022年4月より本稼働を開始しました。
「Asahi Kasei DX Vision 2030」
旭化成グループは、デジタル技術によりグループの強みである人財・技術・事業の「多様性」と「変革力」を最大限活かし、ビジネスモデルを変革させ、価値創造をリードするものとして、2021年4月にグループ横断組織として「デジタル共創本部」を設立しました。そして2021年5月に「Asahi Kasei DX Vision 2030」を策定し、「2030年にデジタルの力で境界を越えてつながり、“すこやかなくらし”と “笑顔のあふれる地球の未来”を共に創る」ことを目指しています。また、2022年度からスタートする新中期経営計画2024「Be a Trailblazer」の中では、DXおよびデータをはじめとする無形資産の最大活用を、経営基盤の強化に不可欠な重要なテーマの一つと定めています。
背景と課題
「マテリアル」「住宅」「ヘルスケア」それぞれの領域で多様な事業を展開し戦略的M&Aを行ってきている旭化成グループでは、グループ企業間の連携やグループシナジーの創出を進めています。この活動を更に加速させるためにはグループ企業間の情報連携が必須であり、グループ内の多様なデータを連携しデータ利活用を推進できるシステム環境が必要不可欠です。
このような背景から旭化成はグループ横断で業務データをつなぎ、データを容易に見つけ利活用できる柔軟なプラットフォームとして、データマネジメント基盤構築を検討していました。
解決のアプローチと評価
ジールは、旭化成が要件としていた①連携可能なシステムやサービスの多様性、②データ加工処理の汎用性と柔軟性、③基盤自体の運用保守性を実現するデータマネジメント基盤として、Microsoft「Azure Data Factory」を中心としたソリューションを提案し、採用されました。初期コストを抑えつつクイックかつスモールスタートが可能なクラウドサービスである点や、アジャイルアプローチでの開発が可能な点など、旭化成が求めるスピード感を叶えることがご評価・採用のポイントとなりました。
なお、データに関するカタログ機能およびデータガバナンス支援ソリューションとして「Azure Purview」も採用されており、「必要な人が必要な時に必要なデータへアクセスできる環境」とともに、データマネジメントに不可欠となるデータガバナンスも実現することで、DEEPは企業内に散在するデータを必要に応じていつでも取り出すことができるデータファブリックを実現しています。
旭化成は今後DEEPによるデータ利活用を旭化成グループ全社へ加速度的に拡大していく予定ですが、ジールは今後も旭化成のDX推進の取り組みを強力に支援してまいります。
□ 旭化成 デジタル共創本部 IT統括部 グループ長 大久保 純子様からのコメント
グループが持つデータ資産を横断的に活用できるしくみを構築することは、旭化成グループにおけるDX推進の重要なステップです。多様な事業を、グローバルに展開している私たちにとって、アプリケーションやネットワーク等に依存することなく、「データを探すことができる」「データを連携させることができる」という要件は必ず満たす必要があると考えていました。加えて、スピーディなスモールスタート導入も、構築プロジェクトの重要な要件としていました。ジールは、データ活用およびそれを支えるデータマネジメントの仕組みづくりに関する知見や経験を発揮して、私たちのプロジェクトを支え、一緒に推進してくれました。プロジェクトが要件を満たして完了したことは私たちにとって大きな喜びです。しかし、今回構築した基盤は旭化成グループのDXにとっての「最初の一歩」。今後のDX推進においても、ジールに力強いパートナーとして協力してもらうことを期待しております。
【株式会社ジールについて】
株式会社ジールは、BI分野における30年以上の経験に基づいた知見に加え、最新のビッグデータ技術を駆使した先進的なサービスをご提供しています。これからBIに取り組むお客様から、既存の分析から高度な分析へシフトされるお客様まで、「情報活用力」向上の実現をしっかりと支援します。2018年3月に東証一部に上場した株式会社アバントの100%子会社です。
社 名: 株式会社ジール
設 立: 2012年7月
代表者: 代表取締役社長 岡部 貴弘
URL: https://www.zdh.co.jp/
主要業務: ビジネスソリューションパッケージの開発・ライセンス販売・コンサルティングサービス・サポートサービス など
本社所在地: 東京都品川区上大崎2丁目13番17号 目黒東急ビル6階
大阪支社: 大阪府大阪市中央区伏見町二丁目1番1号 三井住友銀行高麗橋ビル7F
【アバントグループに関して】
株式会社アバント(本社:東京都港区、代表取締役社長:森川 徹治、証券コード:3836)を持株会社として展開するアバントグループは、「経営情報の大衆化」をミッションに掲げ、主にCFOやCIO組織を対象として、連結会計関連事業、ビジネスインテリジェンス事業およびCFO業務のアウトソーシング事業を展開し、経営情報を意志決定に役立つ「未来の地図に変えていく」ことを通じてお客様の価値創造に貢献しています。1997年5月に株式会社ディーバとして創業し、2007年2月の株式公開を経て、2013年10月に持株会社へ移行した際に、株式会社アバントに商号を変更。東証一部には2018年3月に上場しています。主要なグループ事業子会社(いずれも100%所有)は以下の通りです。
<アバントグループ>
○株式会社ディーバ
○株式会社ジール
○株式会社インターネットディスクロージャー
○株式会社フィエルテ
※本リリースに掲載する社名または製品名は、各社の商標または登録商標です。
以上
旭化成グループは、デジタル技術によりグループの強みである人財・技術・事業の「多様性」と「変革力」を最大限活かし、ビジネスモデルを変革させ、価値創造をリードするものとして、2021年4月にグループ横断組織として「デジタル共創本部」を設立しました。そして2021年5月に「Asahi Kasei DX Vision 2030」を策定し、「2030年にデジタルの力で境界を越えてつながり、“すこやかなくらし”と “笑顔のあふれる地球の未来”を共に創る」ことを目指しています。また、2022年度からスタートする新中期経営計画2024「Be a Trailblazer」の中では、DXおよびデータをはじめとする無形資産の最大活用を、経営基盤の強化に不可欠な重要なテーマの一つと定めています。
背景と課題
「マテリアル」「住宅」「ヘルスケア」それぞれの領域で多様な事業を展開し戦略的M&Aを行ってきている旭化成グループでは、グループ企業間の連携やグループシナジーの創出を進めています。この活動を更に加速させるためにはグループ企業間の情報連携が必須であり、グループ内の多様なデータを連携しデータ利活用を推進できるシステム環境が必要不可欠です。
このような背景から旭化成はグループ横断で業務データをつなぎ、データを容易に見つけ利活用できる柔軟なプラットフォームとして、データマネジメント基盤構築を検討していました。
解決のアプローチと評価
ジールは、旭化成が要件としていた①連携可能なシステムやサービスの多様性、②データ加工処理の汎用性と柔軟性、③基盤自体の運用保守性を実現するデータマネジメント基盤として、Microsoft「Azure Data Factory」を中心としたソリューションを提案し、採用されました。初期コストを抑えつつクイックかつスモールスタートが可能なクラウドサービスである点や、アジャイルアプローチでの開発が可能な点など、旭化成が求めるスピード感を叶えることがご評価・採用のポイントとなりました。
なお、データに関するカタログ機能およびデータガバナンス支援ソリューションとして「Azure Purview」も採用されており、「必要な人が必要な時に必要なデータへアクセスできる環境」とともに、データマネジメントに不可欠となるデータガバナンスも実現することで、DEEPは企業内に散在するデータを必要に応じていつでも取り出すことができるデータファブリックを実現しています。
旭化成は今後DEEPによるデータ利活用を旭化成グループ全社へ加速度的に拡大していく予定ですが、ジールは今後も旭化成のDX推進の取り組みを強力に支援してまいります。
データマネジメント基盤「DEEP」による旭化成グループの経営・事業の高度化
□ 旭化成 デジタル共創本部 IT統括部 グループ長 大久保 純子様からのコメント
グループが持つデータ資産を横断的に活用できるしくみを構築することは、旭化成グループにおけるDX推進の重要なステップです。多様な事業を、グローバルに展開している私たちにとって、アプリケーションやネットワーク等に依存することなく、「データを探すことができる」「データを連携させることができる」という要件は必ず満たす必要があると考えていました。加えて、スピーディなスモールスタート導入も、構築プロジェクトの重要な要件としていました。ジールは、データ活用およびそれを支えるデータマネジメントの仕組みづくりに関する知見や経験を発揮して、私たちのプロジェクトを支え、一緒に推進してくれました。プロジェクトが要件を満たして完了したことは私たちにとって大きな喜びです。しかし、今回構築した基盤は旭化成グループのDXにとっての「最初の一歩」。今後のDX推進においても、ジールに力強いパートナーとして協力してもらうことを期待しております。
【株式会社ジールについて】
株式会社ジールは、BI分野における30年以上の経験に基づいた知見に加え、最新のビッグデータ技術を駆使した先進的なサービスをご提供しています。これからBIに取り組むお客様から、既存の分析から高度な分析へシフトされるお客様まで、「情報活用力」向上の実現をしっかりと支援します。2018年3月に東証一部に上場した株式会社アバントの100%子会社です。
社 名: 株式会社ジール
設 立: 2012年7月
代表者: 代表取締役社長 岡部 貴弘
URL: https://www.zdh.co.jp/
主要業務: ビジネスソリューションパッケージの開発・ライセンス販売・コンサルティングサービス・サポートサービス など
本社所在地: 東京都品川区上大崎2丁目13番17号 目黒東急ビル6階
大阪支社: 大阪府大阪市中央区伏見町二丁目1番1号 三井住友銀行高麗橋ビル7F
【アバントグループに関して】
株式会社アバント(本社:東京都港区、代表取締役社長:森川 徹治、証券コード:3836)を持株会社として展開するアバントグループは、「経営情報の大衆化」をミッションに掲げ、主にCFOやCIO組織を対象として、連結会計関連事業、ビジネスインテリジェンス事業およびCFO業務のアウトソーシング事業を展開し、経営情報を意志決定に役立つ「未来の地図に変えていく」ことを通じてお客様の価値創造に貢献しています。1997年5月に株式会社ディーバとして創業し、2007年2月の株式公開を経て、2013年10月に持株会社へ移行した際に、株式会社アバントに商号を変更。東証一部には2018年3月に上場しています。主要なグループ事業子会社(いずれも100%所有)は以下の通りです。
<アバントグループ>
○株式会社ディーバ
○株式会社ジール
○株式会社インターネットディスクロージャー
○株式会社フィエルテ
※本リリースに掲載する社名または製品名は、各社の商標または登録商標です。
以上
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