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アスクル株式会社
会社概要

ASKUL事業・リサーチ専門チーム、全国の仕事場におけるニーズを探る「働く人のDXに対する意識と職場のDXへの取り組み」の実態調査

アスクル株式会社

-DXの認知度は「内容をある程度まで知っている」でも約16%の少数に留まり、DXに「取り組んでいる」職場も10.3%
-課題は「社員・従業員のITスキルの向上」が50.6%、必要性は「情報管理・情報共有のデジタル化」が57.4%と最も高い

 アスクル株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役社長:吉岡晃)はこのたび、事業所向け(BtoB)サービス「ASKUL」(https://www.askul.co.jp/)に登録している事業所を対象に、「働く人のDXに対する意識と職場のDXへの取り組み」に関する調査を実施しました。
 本調査では、近年企業におけるDX(デジタルトランスフォーメーション)が叫ばれる中で、働く人のDXに対する意識と職場のDXへの取り組みの現状および課題を把握するため、ASKUL事業リサーチ専門チームが調査、全国2,693の事業所(※)の回答を得ました。
(※)BtoBの事業所を対象とし、個人は対象外(企業内個人は含む)
 

【調査方法】 インターネット調査
【調査対象】 事業所向け(BtoB)サービス「ASKUL」に登録している25超の業種
【調査エリア】 全国
【調査期間】 2021年5月28日(金)~6月7日(月)
【回収サンプル数】 2,693
【設計・実施・分析】 ASKUL事業本部 リサーチ&ビジネスサポート
 

■サマリー

【DX(デジタルトランスフォーメーション)の認知度】

✓「内容を詳細まで知っている」は、約3%の少数に留まり、「内容をある程度まで知っている」まで
拡大しても、約16%の認知
✓業種、従業員規模によって違いがあり、特に500人以上規模での認知が高い
✓職種別では、管理職や専門職、個人事業主の認知が高い
✓認知経路は、「インターネット(ニュースサイト)」が最も多く5割

【職場のDXへの取り組み】
✓DXに「取り組んでいる」職場は10.3%、「検討している段階」まで含めると、3割まで拡大
✓業種別では、「IT・情報・通信サービス」が21.3%と最も高く、続いて「教育」が18.5%
✓従業員規模別では、「500人以上」が31.5%と最も高く、それ以下の層とは半数以上の大きな開き
✓取り組み分野は、「業務の自動化、効率化、生産性向上」で56.0%、続いて「情報管理・情報共有のデジタル化」で51.4%となり、この2項目が5割を超える
✓DXへの取り組みに際し、担当部署や組織、また責任者の設置については2割程度の少数だが、従業員規模が大きくなるにつれて比率は高まる傾向

✓DX取り組み時の課題では、「社員・従業員のITスキルの向上」で50.6%と最も高い
✓取り組みの必要性では、「情報管理・情報共有のデジタル化」57.4%で最も高く、続いて「データの統合、共通化」55.2%

 

■調査内容

【Q1】DX(デジタルトランスフォーメーション)の認知度について
あなたは、「DX(デジタルトランスフォーメーション)」という言葉を知っていますか?当てはまるものを1つお選びください。

結果
・「内容を詳細まで知っている」は、約3%の少数に留まる
・「内容をある程度まで知っている」まで拡大しても、約16%

●業種別
・業種別では、「IT・情報・通信サービス」「士業・コンサル・専門サービス等」「出版・印刷・写真・デザイン・装飾」が全体と比較して5pt以上高い
・一方「設備工事」、「運輸・郵便・倉庫・物流業」、「電気・ガス・水道・鉱業・エネルギー」は、全体
と比較して5pt以上低い

●従業員規模別
・従業員規模別では、特に「500人以上」の大企業で認知度が3割となっており、499人以下の規模との差があり、最も低い層と比較すると、約20ptの差となっている

●職種別
・職種別では、管理職や専門職、個人事業主の認知が高い傾向です。



【Q2】DXという言葉をどこで知りましたか? 当てはまるものを全てお選びください。

結果
認知経路は、「インターネット(ニュースサイト)」が最も多く5割、続いて「テレビ」が48.7%


【Q3】お勤め先では、DXに対して、どの程度取り組んでいますか?
当てはまるものを1つお選びください。※DX認知者(名称のみ含)ベース

 

結果
・DXに「取り組んでいる」は10.3%、「検討している段階」まで含めると、3割まで拡大
※「わからない」が4割いるが、そもそものDXの認知において、名称のみ認知が含まれるため、実際の取り組みについての認知は低いものと推測される
※回答者の全数ベースでは、DXに「取り組んでいる」は5.1%で少数。「検討している段階」まで含めると15%

●業種別
業種別では、「取り組んでいる」が「IT・情報・通信サービス」で21.3%と最も高く、続いて「教育」で18.5%


●従業員規模別
従業員規模別では、「取り組んでいる」が「500人以上」で31.5%と最も高く、それ以下の層とは半数以上の開きがある



【Qお勤め先では、どの分野でDXに取り組んで(または取り組む予定で)いますか?
当てはまるものを全てお選びください。※「DXを取り組んでいる(検討段階含む)」と回答した方を対象

結果
・DXの取り組み分野では、「業務の自動化、効率化、生産性向上」で56.0%、続いて「情報管理・情報共有のデジタル化」で51.4%となり、この2項目が5割を超える。
・「業務の自動化、効率化、生産性向上」は業種では製造業、従業員規模では「50~499名」が最も高い

【Q5
お勤め先では、DXの取り組みについて、担当する部署や組織はありますか? 当てはまるものを1つお選びください。

 

結果
・DX担当部署や組織の有無では、17.9%がありと回答
 ※「DXを取り組んでいる(検討段階含む)」と回答した方を対象
・「土木・建設・建設資材」と「製造業」で3割を超える
・従業員規模別では、大きくなるにつれて設置比率が高まる

【Q6】
お勤め先では、DXの取り組みについて、責任者が選任されていますか?
 当てはまるものを1つお選びください。

【結果】
・DX担当責任者の有無では、24.8%がありと回答。
 ※「DXを取り組んでいる(検討段階含む)」と回答した方を対象
・「製造業」では3割を超える
・従業員規模別では、大きくなるにつれて比率が高まる


【Q7
お勤め先で、DXに取り組む際の課題はありますか? 当てはまるものを全てお選びください。

【結果】
・課題で最も高いのは、「社員・従業員のITスキルの向上」で50.6%。続いて、「データの整備や活用」で42.0%
・業種別では、土木・建設・建設資材で「社員・従業員のITスキルの向上」が全体と比較して10pt以上高い
・規模が大きくなるにつれて、課題として捉えている項目が多い

【Q8
お勤め先でDXに取り組む必要性について 当てはまるものを1つお選びください。

 

結果
・「情報管理・情報共有のデジタル化」が最も高く、57.4%。続いて、「データの統合、共通化」が55.2%
・その他、「業務の自動化、効率化、生産性向上」と「人事や組織運営、働き方改革」が5割を超える
・業種別では、「IT・情報・通信サービス」や「教育」はその他の業種と比較して、各項目で必要度合いが高い傾向
・製造業においては、その業態から「研究開発、製造開発」や「物流・SCMの変革」で必要度合いが4割を超える
・従業員規模別では、全体傾向として、規模が大きくなるにつれて、課題として捉えている項目が多い


 アスクルは今後も、働くすべての人たちのインフラであるとの認識のもと、デジタルの力で最適な変革を進め、お客様の課題を解決するDX推進を着実に進めてまいります。

ASKUL事業・リサーチ専門チームによる調査結果公開ページhttps://www.askul.co.jp/f/special/survey/


※本リリースに掲載の情報は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがございますので、 あらかじめご了承ください。
 

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会社概要

アスクル株式会社

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URL
https://www.askul.co.jp/kaisya/
業種
商業(卸売業、小売業)
本社所在地
東京都江東区豊洲3-2-3 豊洲キュービックガーデン
電話番号
-
代表者名
吉岡 晃
上場
東証1部
資本金
-
設立
1963年11月
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