忘年会・新年会で「会社貸与品を持参する」が約40%!あなたの管理は大丈夫?
万が一の紛失時に懸念されるリスク1位は「機密情報漏洩」で61.9%。次いで「再発行や弁済の負担」「信用を失うこと」など。
■調査サマリー
約4割の人が忘年会・新年会に貸与品を持参することがある
調査の結果、40.9%の人がイベント時に貸与品を持ち歩くと回答。一方で46.0%は持参しないと答え、約半数近くが持ち出しを避ける姿勢が伺えました。
貸与品を持参した際、紛失しないよう肌身離さず持ち歩く人が最多 (47.3%)
管理方法について最も多かったのは「紛失しないよう肌身離さず持ち歩く」で47.3%。その他「帰宅時に荷物をチェックする」(33.5%)や「バッグ内で分けて保管する」(32.5%)といった慎重な管理方法が多く挙げられました。
忘年会・新年会で貸与品を失くした場合、懸念されるリスクトップは「機密情報の漏洩」 (61.9%)
紛失による懸念事項では、最も多かったのが「機密情報の漏洩リスク」(61.9%)。次いで「再発行や弁済の負担」(43.0%)、「勤務に支障が出ること」「信用を失うこと」(共に39.9%)が続き、紛失による心理的・業務的影響が明らかになりました。
貸与品の管理で期待されるサポートは「保管場所の提供」と「紛失防止タグの配布」が同程度の人気 (約34%)
会社側に期待するサポートとして、「貸与品専用の保管場所やロッカー」(34.5%)や「紛失防止タグの配布」(34.3%)が上位を占めました。他にも「セキュリティチェーンの配布」(28.4%)や「デジタル管理システムの導入」(23.3%)など、物理的・テクノロジー的な対策への期待が伺えます。
■調査概要
調査方法:インターネット調査
調査対象:貸与品のある10代から60代の会社員(全国調査)
有効回答数: 391
調査実施日:2024年12月6日
■調査背景
年末年始は、忘年会や新年会といった社内外のイベントが増える季節です。
このような機会では、社外での交流やコミュニケーションが活発になる一方、会社から貸与された品(パソコンや社員証など)を持ち出す必要が生じることも少なくありません。
特に重要な貸与品を携行する際には、紛失や置き忘れのリスクが懸念されることが多い季節でもあります。
そこで本調査では、忘年会や新年会における貸与品の持ち出し状況や、それに対する会社員の意識や行動を明らかにすることを目的に実施しました。
本調査の結果から、年末年始のイベントシーズンにおける貸与品の取り扱いに関する現状や課題が見えてくることを期待しています。
■調査結果
- 忘年会・新年会で貸与品を持ち出す人は約4割!
まず初めに忘年会や新年会に貸与品を持参することがあるかの調査を行ったところ、年末年始のイベントシーズンにおいて会社から貸与された品をどのように扱うかは、従業員によって異なる判断がされていることがわかりました。
調査の結果、「貸与品を持参することがある」と回答した方は40.9%で、約4割の方がイベント時に貸与品を持ち歩いていることが明らかになりました。
一方で、「持参しないようにしている」と答えた方は46.0%で最も多く、貸与品を持ち出さないことを選択する傾向が見受けられました。
また、「ケースバイケースで判断している」と回答した方は13.0%と少数派でしたが、状況に応じて柔軟に対応している方も一定数存在しています。
こうした結果から、貸与品の持ち出しに関する行動や意識には個人差があり、忘年会や新年会といったイベント時における対応については、さまざまな状況や考え方が影響を与えていることが伺えます。
- 貸与品の管理は慎重派が多数!忘年会・新年会での対策とは?
次に忘年会や新年会に会社貸与品を持参した際の管理方法について調査をしたところ、多様な対策が取られていることがわかりました。
最も多かったのは「紛失しないよう肌身離さず持ち歩く」という回答で、全体の47.3%を占めました。
また、「帰宅時に必ず荷物をチェックする」が33.5%、「バッグの中で他の荷物と分けて保管する」が32.5%と続き、貸与品を失わないために慎重な管理を心がけている方が多いことが伺えます。
一方で、「飲酒量を控え、冷静に管理する」との回答は28.1%で、飲酒の場においても自己管理を意識している方も一定数見受けられました。
一方、「特に意識していない」との回答も22.3%あり、一定数の方が貸与品の管理について特別な注意を払っていない実態も明らかになりました。
また、「周囲の人に声をかけてもらうよう頼む」との回答は8.7%にとどまり、他者に協力を求める方は少数派のようです。
こうした結果から、貸与品の管理については慎重な姿勢が多い一方で、管理方法や意識において個人差があることがわかります。
- 忘年会・新年会で貸与品を失くしたらどうなる?最も懸念されるリスクとは
さらに忘年会や新年会の場で会社貸与品を紛失してしまった場合の調査では、多くの方がさまざまな懸念を抱えていることがわかりました。
最も多かった回答は「機密情報の漏洩リスク」で61.9%を占め、紛失による情報漏洩への不安が最も大きいことが明らかになりました。
次いで、「貸与品の再発行や弁済に関する負担」(43.0%)が続き、紛失後の手続きに関する負担感が強いようです。
「勤務に支障が出ること」(39.9%)と「会社での信用を失うこと」(39.9%)も同率で高い割合を占めており、紛失が個人の業務や評価に影響を与える可能性が懸念されています。
そのほか、「上司や同僚への報告によるストレス」(36.3%)や「紛失後のトラブルや不正利用の可能性」(34.0%)が挙げられ、心理的負担や実務的な影響が懸念されています。
また、「貸与品を探すためにかかる時間や労力」(30.7%)も一定数の方が気にしているポイントです。
一方で、「他の社員にも迷惑をかけることへの罪悪感」(25.3%)や「自宅や職場への不正侵入のリスク」(20.2%)といった、周囲やプライバシーへの影響を気にする声も聞かれました。
「忘年会や新年会そのものの雰囲気が悪くなる」(14.6%)は比較的少数派でしたが、周囲との関係性を重視する人もいるようです。
これらの結果から、貸与品の紛失は個人にとって心理的・実務的にさまざまな影響を及ぼし、対策が求められる状況であることが明らかになりました。
- 貸与品の管理に求められる会社側のサポートとは?
最後に忘年会や新年会に関連する貸与品の管理について、会社側から提供されたら便利だと思うサポートやサービスについても、多様な意見が寄せられました。
最も多かった回答は「忘年会や新年会の際に貸与品専用の一時保管場所やロッカーを用意する」で34.5%でした。
同様に、「貸与品用の紛失防止タグ(Bluetoothタグなど)を配布する」も34.3%と僅差で、紛失防止のための具体的なサポートが求められていることが伺えます。
次いで、「セキュリティチェーンやロックを配布する」が28.4%、「紛失防止に関する意識を高める社内研修や啓発活動を実施する」が24.8%と続き、物理的な対策や意識改革の両面が重要視されているようです。
また、「貸与品の位置情報が確認できるデジタル管理システムを導入する」(23.3%)や「貸与品の持ち出しが不要なリモートアクセス環境を提供する」(21.7%)といった、テクノロジーを活用した管理方法への期待も見受けられました。
一方で、「紛失時の対応マニュアルやサポート窓口を設置する」との回答は21.0%となり、万が一に備えた支援策を求める声も一定数ありました。
これらの結果から、貸与品の管理には物理的な保管場所の確保や紛失防止タグの配布が特に有効と考えられ、さらなる工夫や支援の充実が求められていることがわかります。
忘年会や新年会が増える年末年始は、会社貸与品の管理が普段以上に気になる時期です。
本調査からは、貸与品を持参する人が一定数いる一方で、紛失した際のリスクや負担への不安を抱えている人が多いことがわかりました。
また、貸与品の紛失防止のために会社に期待するサポートもさまざまで、特に一時保管場所や紛失防止タグの配布が高い関心を集めている結果となりました。
こうした中、社員一人ひとりが安心して忘年会や新年会に参加できる環境を整えることは、企業にとっても重要な課題と言えるでしょう。
大切な貸与品を失くしてしまうことで、業務や人間関係に影響が出るのは避けたいものです。
そんな問題を解決するべく、MAMORIO株式会社では、法人向けの紛失防止IoTソリューション「MAMORIO Biz」を提供しています。
MAMORIO Bizでは紛失防止と物品管理を効率的に行い、社員の物品の一元管理が可能です。
ぜひ年末年始や新年度のイベントシーズンに向けて、社員と企業双方の安心を支える「MAMORIO Biz」の導入をご検討いただければ幸いです。
■MAMORIO Bizについて
MAMORIO BizはBluetoothを使った紛失防止タグMAMORIO製品とスマートフォン、それらを一元管理するWEBコンソールなどを併用することで、企業、組織単位で所有する物品の管理と紛失防止を実現する法人向けの紛失防止IoTソリューションです。
利用者の紛失を防止するだけでなく、管理コンソールを通じて企業が管理する物品の最新の位置情報、検知している端末、持出状況などの一覧が確認可能です。
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■「MAMORIO」について
MAMORIOはBluetooth通信を用いて、スマートフォンとの距離を元に忘れ物の発生を検知、スマートフォンで置き忘れた場所を確認することができる、財布にも入れられる世界最小・最薄クラスの紛失防止タグです。
置き忘れを検知し通知をして未然に置き忘れを防ぐ忘れ物通知や、AR技術を使って近くの物の場所を探したりするカメラで探す機能など、紛失を未然に防ぐさまざまな機能に加えて、万が一の紛失時には全国のMAMORIOユーザーや全国700路線以上の公共交通機関と提携した国内最大級のクラウドネットワークで紛失物を発見します。
最小・最薄サイズのタグタイプの「MAMORIO」に加えて、シールタイプの「MAMORIO FUDA」、電池交換が可能で財布に忍ばせやすいスクエアデザインの「MAMORIO RE」、ワイヤレス充電で繰り返し充電可能なクレジットカードサイズのカードタイプの「MAMORIO CARD」やビジネスの現場でご利用いただけるプロ仕様の「MAMORIO Pro」シリーズなど様々な製品を用途に合わせて選んでご利用いただけます。
■会社概要
企業名 :MAMORIO株式会社
代表取締役:増木 大己
設立 :2012年7月
本社所在地:〒101-0021 東京都千代田区外神田3-3-5ヨシヰビル5F
事業内容 :「MAMORIO」「MAMORIO Biz」の開発・提供、ポータルサイト「落し物ドットコム」の運営
■製品サイトURL
▼MAMORIO
▼MAMORIO公式ストア
▼MAMORIO Biz
■運営サイトURL
▼落し物ドットコム
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