ヒュンメルがヴァンラーレ八戸と八戸三社大祭山車をモチーフにした3rdユニフォームを発表!
クラブ初の3rdユニフォームの収益を組み立て式山車のクラウドファンディングにも寄付
デンマークのスポーツブランドhummel(ヒュンメル)はサッカーJ3のヴァンラーレ八戸のクラブ設立15周年を記念し、八戸三社大祭をモチーフにした3rdユニフォームを発表。6月3日よりファンクラブ先行で、一般発売は6月7日より開始する。
■スポーツと伝統文化の取り組み
ヴァンラーレ八戸にとって初めてとなる3rdユニフォームはクラブ設立15周年を記念したもので、300年の歴史と伝統を誇り、ユネスコ無形文化遺産にも登録された、「八戸三社大祭」をモチーフに。後光が差した武将が、八戸のまちを守る龍神とともに戦う様を、ユニフォームの前身頃に取り入れた。
八戸市内で行われた記者会見では、三社大祭はちのへ山車振興会の会長小笠原修氏が、「今回、ヴァンラーレさんからユニフォームに山車を乗せて、地域と共に戦っていきたいという嬉しい話をいただきました。今までにないスポーツと伝統文化の取り組みで、子どもたちの笑顔や地域の活気が戻って欲しいという願いがあります」と、今回の目的を語った。
デザインを担当した十一日町龍組の石橋元平氏は、「八戸に数多くの伝説がある源義経を描きました。巧みな戦術を使って勝ち進んだ義経のようにプレーし、八戸に勇気と感動を与えて欲しい」と選手にエールを送った。
■八戸を背負い、祭りのように熱いプレーで
八戸三社大祭は、コロナ禍の影響で、昨年に続き今夏の縮小が決定し、山車の運行は見送りに。こうした中、はちのへ山車振興会が、イベント会場などに移動可能な組立式の山車の制作に着手。この資金をクラウドファンディングで募っている。
今回の3rdユニフォームの収益の一部も、この組み立て式山車に活用される。地域の活性化や八戸を全国に伝えたいというクラブの想いが込められたものに。青森県出身で、毎年八戸大祭を訪れるというキャプテンの新井山祥智選手は、「改めて八戸を背負っているという気持ちでプレーしようと思います。ホームはいつも緑のユニフォームで、初めて黒いユニフォームでの試合に。景色が変わると思うんで、その中でも勝ちにこだわってプレーしたい」と気概を見せた。
今期チームに加入した蔦颯選手は、まだ八戸大祭を訪れたことがないものの、「ユニフォームのカラーであるゴールドのように輝き、お祭りのような熱いプレーをお届けできるようにがんばりたい」と意気込みを語った。
今回発表した15周年記念ユニフォームは、7月10日のHOMEゲームから着用を開始。9月25日までの5~6試合での着用を予定している。ユニフォームは、ファンクラブ先行で6月3日19時より発売を開始し、一般発売は、6月7日にスタートする。
■商品情報
2021ヴァンラーレ八戸 15周年記念ユニフォーム
カラー/FP:ブラック・GK:ゴールド
背番号&ネームなし:16,500円(税込)
背番号&ネームあり:19,800円(税込)
サイズ:S/M/L/O/XO/XO2
15周年記念ユニフォームセット(タオルマフラー、マスク付き):25,000円(税込)
https://vanraure.shop/
■ヴァンラーレ八戸について
ヴァンラーレ八戸は、サッカーJ3リーグに所属するクラブチームで、青森県八戸市を中心に県南部地方(県南地方・三八上北)全域の3市11町2村をホームタウンとしたJ3所属のサッカークラブ。2006年に八戸工業サッカークラブと南郷FCが統合。イタリア語で「南の郷」を意味するアウストラーレ (Australe) と「起源」を意味するデリヴァンテ (Derivante) を組み合わせたヴァンラーレ (Vanraure)をクラブ名に採用。2019年よりJ3を舞台に戦っています。
【OFFICIAL WEBSITE】https://vanraure.net
■ヒュンメルについて
デンマークのスポーツブランド「hummel(ヒュンメル)」は、世界で初めてスタッド付きスパイクを開発し、1923年に誕生。革靴でサッカーをしていた当時、真っ平らな靴底にスタッドを付け、グリップ力の飛躍的向上をもたらし、今までできなかったプレーを可能にしました。そこで重過ぎるために理論上飛べないとされるマルハナバチ(ドイツ語でhummel)が努力を重ねて飛べるようになったという逸話を重ね合わせ、ブランドネーム&ロゴに採用。90年の歴史を経て、現在は“Change the World Through Sport.” (スポーツを通して世界を変える)をミッションに、独自のブランドストーリーを展開。新しいチャレンジを続けています。
【OFFICIAL WEBSITE】http://hummel.co.jp
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