『ひな人形展~時を越えて~』横浜人形の家が所蔵する歴史的なひな人形と現代のひな人形を代表する工房の一つ、後藤人形が共演
個性的で新しいひな人形が人気の「節句人形工芸士・後藤由香子氏」によるトークイベントや千代紙を使ったおひなさまづくりイベントなど同時開催。
横浜人形の家は、1月28日(土)より企画展 『ひな人形展~時を越えて~』を開催します。
長い歴史をもつひな人形は、時代により、地域により、すこしずつ形を変え、現在に至っています。姿や時代は変わっても子の成長を願う親の気持ちや人形をめでる気持ちは一緒。
30周年を迎えた横浜人形の家が所蔵する歴史的なひな人形約300点やひな道具約100点の展示に加え、現在の新しいひな人形、後藤由香子氏のひな人形を特集、過去から現代まで続くひな人形の世界を紹介します。
【会場】横浜人形の家3階 企画展示室
【日時】平成29年1月28日(土)~3月3日(金)
9:30〜17:00(最終入館16:30)
休館日:毎週月曜休館(祝日の場合は翌平日 )
【観覧料】大人〈高校生以上〉・200円/小人〈中学生・小学生〉・100円
※別途入館料(大人400円/小人200円)が必要
【内容】
(1)後藤人形の新作初展示!
個性的なひな人形を作る現代の人形作家、後藤由香子氏のひな人形を特集。初展示となる「幻桜」など映像や音楽と組み合わせた特別な空間でご紹介します。
(2)横浜人形の家が収蔵する歴史的なひな人形を一挙に展示!
丸い顔が可愛らしい次郎左衛門雛、地元横浜に縁のある享保雛など横浜人形の家が収蔵する歴史的なひな人形を紹介。時代や地域による飾り方の違いも紹介します。
(3)小さなひな道具
ひな道具は婚礼道具が元になっています。当時の生活の様子も伺える一方で、子どもに身につけてほしい教養や幸せを願う親族の気持ちがうかがえます。
(4)ひいな遊び
平安時代の貴族の子が遊んだとされるミニチュアの建物や家具、そして人形を使ったおままごとのような遊び「ひいな遊び」。実際にひな人形に触れて遊べるコーナーが登場。
(5)制作過程紹介
吉徳資料室の協力により、人形の製作過程の実物を紹介します。ひな人形の衣装など、材料やパーツに触って、素材の質感などを実際に試してください。
【連動イベント】
(1)うさぎのおひなさまを作ろう
千代紙を使ってオリジナルのうさぎの女雛・男雛「千代雛」を制作します。
■日時:2月4日(土)・5日(日) 10:00~定員になり次第終了
■定 員:各日30名
■参加費:400円 ※女雛・男雛で1組 (別途入館料が必要)
■協 力:横浜人形の家 友の会
(2)ひな人形のウラ話
当館の学芸員がバックヤードをご案内。本展示だけでは紹介しきれないお雛様を収蔵庫でご紹介します。
■日時:2月11日(土)・26日(日) 14:00~(約40分)
■定員:各日10名
■対象:小学生以上
■参加費:無料(別途入館料が必要です)
■予約:1月28日(土)より横浜人形の家ホームページにて申込開始日
(3)後藤由香子トークイベント ~伝統は「今」を生きている~
伝統を踏まえつつ物語性のある新しい人形を生み出している後藤由香子氏。
ご本人に製作の過程や作品にまつわる思いを語っていただきます。
■日時:3月3日(金) 14:00~15:00
■定員:40名
■対象:どなたでも
■参加費:無料(別途入館料が必要です)
【本件に関するお問合せ】
横浜人形の家 伊井
電話:045-671-9361
FAX:045-671-9022
メールアドレス:info@doll-museum.jp
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