学生と共に進める香里三井団地のにぎわいづくり
府公社、大阪電気通信大学、寝屋川市が12月18日に活動報告会を共催
■背景―大学との公民連携と寝屋川市三井が丘周辺地域の活性化―
寝屋川市三井が丘周辺地域では、人口減少・高齢化に伴う地域の活力低下や利便施設の不足、住宅・施設の老朽化などの課題を抱えています。そのため公社では、香里三井エリアを地域のコミュニティ活性化等まちづくりに関する事業を展開する重点地区として位置づけ、電通大と寝屋川市の3者で「住まい、まちづくりに係る連携協定」を締結しました。この協定に基づき、2022年9月より『ニコニコのデザイン』プロジェクトとして、このエリアに立地する香里三井団地を電通大の学生に実学の場として提供することで、継続的に地域コミュニティの活性化等団地再生に取り組んでいます。
■学生と共に進める団地のにぎわいづくりに関する活動報告会を開催
12月18日に開催する活動報告会では、香里三井団地周辺の位置づけや市のまちづくり基本方針、『ニコニコのデザイン』プロジェクトとしての学生主体による香里三井団地のコミュニティ活性化の取り組み報告と新たなデザイン提案、多世代交流拠点を通じた団地再生のビジョン等について講演します。また、ゲストとして、男山団地(京都府八幡市)を中心とした地域の活性化に関わるコーディネーターや関西大学の学生を交え、住宅事業者、大学、地元市、地域住民等が連携して進める団地再生を通じたまちづくりについて、パネルディスカッションを行います。
なお、当活動報告会は、国土交通省の「人生100年時代を支える住まい環境整備モデル事業(事業育成型)」(※)の一環として開催します。
【『ニコニコのデザイン』プロジェクトウェブサイト】 https://nikoniko.danchi-renovation.com/
(※)「人生100年時代を支える住まい環境整備モデル事業」とは 高齢者、障がい者、子育て世帯など誰もが安心して暮らせる住環境の整備を促進するため、ライフステージに応じて変化する居住ニーズに対応したモデル的な取り組みを公募し、先導性が認められたプロジェクトを支援するもの。『ニコニコのデザイン』プロジェクトはこの事業に選定されています。
■活動報告会開催概要
※どなたでも無料で参加可能・事前申し込み不要です。
【開催日時】2023年12月18日(月)10:00~11:30
【開催場所】アルカスホール(寝屋川市立地域交流センター)
【アクセス】大阪府寝屋川市早子町12番21号(京阪本線「寝屋川市駅」より東へ徒歩約3分)
【開催プログラム】
①寝屋川市 講演(まちづくり推進部住宅政策課 課長 湯田 直樹 氏)
香里三井団地周辺の位置づけ・課題、市のまちづくり基本方針について
②大阪電気通信大学 講演(工学部建築学科 教授 佐々木 厚司 氏、准教授 北澤 誠男 氏、同学部学生)
香里三井団地『ニコニコのデザイン』プロジェクトについて
③大阪府住宅供給公社 講演(住宅経営部 管理企画課 副参事 笹井 純 氏)
多世代交流拠点を通じた団地再生のビジョンについて
④一般財団法人カンデ ゲスト講演(理事 藤本 恭輔 氏、関西大学学生)
男山団地における関西大学と連携した取り組みについて
⑤パネルディスカッション
住宅事業者、大学、地元市、地域住民等が連携して進める団地再生を通じたまちづくりについて
リーフレットはこちら>
https://prtimes.jp/a/?f=d19188-237-0c30e5b759f3df2c0ae70b151754dc3d.pdf
◆大阪府住宅供給公社概要
代表者 :理事長 山本 讓
所在地 :大阪市中央区今橋2丁目3番21号
事業内容 :公社賃貸住宅SMALIO(スマリオ)等の管理・運営事業
ウェブサイト:https://www.osaka-kousha.or.jp/
◆大阪電気通信大学 概要
代表者 :学長 塩田 邦成
所在地 :寝屋川市初町18-8
大学紹介 :2024年には15年ぶりとなる新学部「建築・デザイン学部」の開設を、大学の強みであるICTを駆使し、Society5.0時代の新たな実学を目指します。
ウェブサイト:https://www.osakac.ac.jp/
◆寝屋川市 概要
代表者 :市長 広瀬 慶輔
所在地 :寝屋川市本町1番1号
ウェブサイト:https://www.city.neyagawa.osaka.jp/
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