河合塾グループに、世界のトップ大学へ抜群の合格実績を誇る『アゴス・ジャパン』がグループイン　―「進路は世界中にある！」をキャッチフレーズに、グローバル人材の育成を加速―

学校法人河合塾

2025年10月14日 12時00分

河合塾グループの株式会社ＫＪホールディングス（本社：東京都新宿区、代表取締役社長：河合英樹）は、海外のトップ大学・大学院留学のための専門予備校を運営する株式会社アゴス・ジャパン（本社：東京都渋谷区、代表取締役：北村龍、以下アゴス・ジャパン）をグループ会社化いたしました。

本提携により、河合塾グループとアゴス・ジャパンは、双方のノウハウを共有し、国内の難関大学だけでなく世界のトップ大学への進学をめざすための教育体制を整え、中高生から社会人までの幅広い世代を対象に、グローバル人材の育成を一層強化してまいります。

■グループインの背景と狙い

グローバル化の進展により、国際舞台で活躍できる人材の育成は急務となっています。文部科学省の統計によると、2023年度の日本人留学生数は約８.9万人にのぼり、コロナ禍を経て留学需要は回復基調にあります。また、政府は2033年までに日本人の海外留学者数を全体で50万人にまでに引き上げることを目標としており、ボーダーレス化する国際社会では、多様な価値観の中で国境を越えたビジネスや社会活動を行っていく人材を育てていく必要があります。

こうした背景を踏まえ、年間約10万人の多様な進路実現を支援する河合塾グループは、海外大進学支援に高度な専門性を持つアゴス・ジャパンをグループに迎え入れることで、国内外を問わず一人ひとりの進路実現を支援する体制を整えます。

アゴス・ジャパンは、2005年の設立以来、約20年にわたり海外トップ大学・大学院への進学支援を専門に展開しております。ハーバード大学、スタンフォード大学、ケンブリッジ大学など世界有数の名門校への合格実績は累計1万件以上にのぼります。

河合塾グループとは2017年～2022年まで「AGOS×K」としてタッグを組み、海外大進学を希望する高校生向けの専用コースを開設し、国外大学進学のニーズに応え、連携を深めてまいりました。

欧米の名門大学においては英語能力以上に人物評価が求められます。アゴス・ジャパンではTOEFL(R)、IELTS、SAT(R)、GMAT(R)といった試験のスコアアップ指導のみならず、志望理由書（エッセイ）や面接対策、または奨学金申請指導など、欧米名門大学特有の人物評価に対応する高度なコンサルティングを提供し、大学・大学院留学実現への総合的な指導で圧倒的な合格実績を出し続けていることが特長です。

国内難関大学への受験指導で高い評価を得る河合塾グループと、海外トップ名門大学への進学指導に高いノウハウを持つアゴス・ジャパンが双方の強みを生かし、国内外で活躍できるグローバル人材の育成を加速してまいります。