B2福岡 ホーム開幕戦を勝利で飾り連勝を3に伸ばす
2023年10月21日(土)に開催されました【ライジングゼファーフクオカvs.新潟アルビレックスBB】において“福岡90-70新潟”の結果となりましたことお知らせいたします。
【試合結果】
【福岡】90-70【新潟】
1Q 19-14
2Q 25-21
3Q 22-25
4Q 24-10
【ハイライト】
https://www.youtube.com/watch?v=YGnbU1I_jTo
【戦評】
迎えたホーム初戦は、#5ワシントン選手が大活躍。ジャンプショットからインサイドまで、3Pシュートも決めてチームの柱となっている。激しいディフェンスもファールに泣き、新潟にフリースローを打たせるシーンも多かった。しかし要所で決める#34アギラール選手と#12寒竹選手、#12谷口選手の3Pシュートで点差を広げ、流れを福岡に手繰り寄せる。
後半は新潟ペースで試合が続く。8点リードから3点差に、10点リードから4点差と離しても縮められる。特に新潟の高橋選手のクイックな3Pシュートは全く抑えられず、この試合で28点も取られた。
しかし4Q、今まで以上にボールシェアをし、この日MVPの#24谷口選手が雰囲気を一気にライジングカラーにする3Pシュートを決めた。さらに#14ウェア選手、#5ブライス選手も得点を重ね3点差から20点差まで引き離し90-70で勝利。3連勝で明日のホームに挑む。
コメント
【ラモン・ロペス・スアレスHC】
■総括
本日は飯塚にお越しいただき、ありがとうございました。とてもいい雰囲気の中でプレーすることができました。 前半は自分たちのペースで進められましたが、3Qは相手のペースにのまれました。そこからどう自分たちの展開に持っていくかもう一度話して、4Qはしっかり立て直せたと思います。 今日は27アシストを記録することができました。自己中心的なプレーをせずに、全員でボールをシェアしたからこの数字も出せたと思います。
■今後について
まだ始まったばかりですが、みんないいポテンシャルを持っている選手だと思います。フィジカルを強化するというポイントを意識しているので、新加入した谷口、中田もいい体幹を持っていますし、寒竹や加藤もサイズがあります。加えて全員外のシュートが得意なので、プレーのセレクションがかなり多いです。これからもどんどんゴールに向かって積極的にアタックしてほしいです。
【谷口光貴選手】
■自身のプレーを振り返って
僕自身がやるべきことはどの試合でも変わらなくて、 シュートを打ち切って決めることだと思います。チームメイトがしっかりとオープンで打てるシーンを作ってくれたので僕は打ち切るだけだったので、集中してしっかりいい形で試合に臨めたかなと思います。
■加入する前と後のライジングの印象
昨シーズンは熊本ヴォルターズにいたのですが、6試合全部ライジングに勝利しました。どの試合の中でも崩れる時間帯は必ずあります。僕を含めて他の選手も大きく入れ替わって、1からしっかりチームを作り直さなきゃいけないと感じています。チームを変えるチャンスだ感じていますし、勝つとチームの雰囲気がどんどん良くなっていきますし、団結力も生まれます。まだ数試合しかしていませんが、悪い流れの時間を短くして良い時間を長くできている、ボールシェアがうまくいっている印象です。
■チームを象徴するようなプレーを挙げてもらうなら
これ!というプレーは見返さないと分からないのですが、全体的にパスがちゃんと回っていたなと思っています。1人だけで無理して攻めてない時間帯がすごい多くて、 みんなでボールをシェアすることができていたと感じました。モンチョ(HC)が開幕前からずっと言っていたことは、「どこからでも点が取れることがこのチーム強み」でした。それが今日披露できたのかなと思っています。
【兒玉貴通】
■試合を振り返って
味方がいかに気持ちよくプレーできるようにすることが、ガードの大事な仕事だと思っているので、それを表現することで今日はトリッキーなパス(股抜きパス)も生まれたのかなと思います。もちろんそういった場面が シュートの時もありますし、ディフェンスから速攻という場面もありますが、今日はパスというプレーがチームにいい流れを寄せる分岐点だったのかなと思ってます。
■若い選手への声かけ
流れが悪いということは自分たちのバスケットができてないということなので、 その原因を見て自分たちができることを伝えました。僕よりも寒竹さんがチームのいろんなところを見ています。僕もそれに乗って チームが良くなる手助けをしたいです。
■昨年までB1のチームに3連勝
B1というレッテルよりも、目の前の1試合1試合をいかにチームとして成長しながら勝つというところにフォーカスしています。しかしチャレンジャーということには変わりはないです。そういったチャレンジャー精神を常に持って明日に向けて頑張っていきたいと思います。
■地元でプレーできること
プロキャリアの中で地元でプレーできる選手はそう多くないと思いますし、自分が今生まれ育った福岡県でプレーできていることに感謝しています。頑張っている姿をみんなに見てもらいたいという思いで今シーズンスタートしました。今日はたくさんのお客様の前でプレーができて、いい雰囲気でバスケットができたと思います。ホームで連勝をすると勢いがさらにつくと思うので、油断することなく戦っていきます。
■家族や友人などは観戦されたか
自分に知らせることなくサプライズで学生時代の先輩後輩がたくさん来てくれました。地元のメンバーがたくさんいると変に緊張はしてしまいましたが(笑)チームとして勝利を見せられたことを嬉しく思っています。
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