Z世代の約4人に1人が副業を「SNS」で探す。副業には「自分を見つめ直す」効果も?Z世代・Y世代の副業に関する意識調査を実施
副業をやめる理由の上位は「手間のわりに収入が少ない」。副業継続の壁は「タイパの悪さ」か

Z世代向けの企画・エモマーケティング®を行う『僕と私と株式会社』は、Z世代・Y世代の合計7,000名を対象に、「副業」に関する意識調査を実施しました。
2025年の地方公務員の兼業を後押しする方針に続き、2026年4月には国家公務員の兼業制度が改訂されるなど、国として副業を推進する動きが続いています。では実際のところ、Z世代・Y世代はどのように副業と向き合っているのでしょうか。
本調査では、副業の経験や副業の見つけ方、さらには副業をして良かったことなど、Z世代・Y世代それぞれの副業に対する意識や行動の実態を明らかにしました。
調査サマリ
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Z世代・Y世代ともに約15%が副業をしていると回答。世代差はみられず
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副業のジャンルは「販売・接客」「SNS・動画」など、幅広い職種がランクイン
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副業による月収は「月3万円未満」が最多。Y世代は「月5~10万円未満」の層も一定数
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Z世代の副業探し、1位は「SNS」。Y世代の「スポットワーク」中心とは異なるアプローチに
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Z世代にとっての副業は「収入」だけではない。自己理解やキャリア探索の場としての側面も
Z世代・Y世代ともに約15%が副業をしていると回答。世代差はみられず

はじめに、副業の経験についてZ世代・Y世代に尋ねました。「副業をしている」と回答した割合は、Z世代・Y世代ともに15%強となり、約6人に1人が副業に取り組んでいる実態となっています。
また、「以前は副業をしていたが、現在はしていない」と答えた層も含めると、副業経験については、両世代ともに約3割を占め、世代による大きな差は見られませんでした。
副業のジャンルは「販売・接客」「SNS・動画」など、幅広い職種がランクイン

次に、副業の経験がある人に、「どのような仕事や活動をしているか(していたか)」を質問したところ、両世代ともに上位は「販売・接客」「SNS・動画・配信・創作」「事務・資料作成・データ入力」「フリマ・EC・ハンドメイド販売」など、対面サービスからクリエイティブ、個人販売まで幅広いジャンルが並びました。
世代別に見ると、Z世代では「公共・地域に関わる仕事」、Y世代では「医療・福祉に関わる仕事」が、もう一方の世代と比較して相対的に多い結果となりました。
副業による月収は「月3万円未満」が最多。Y世代は「月5~10万円未満」の層も一定数

では、Z世代・Y世代は副業でどのくらいの収入を得ているのでしょうか。月々の平均金額を見ていくと、両世代ともに最多は「月3万円未満」となり、「月3~5万円未満」と合わせると、半数以上が「月5万円未満」の収入であることがわかりました。
また世代別に見ると、Z世代では2位が「月3~5万円未満(21.7%)」なのに対し、Y世代では「月5~10万円未満(24.8%)」が2位で、Z世代より5%高い結果に。Y世代はZ世代と比べ、それぞれの副業収入に幅があることが伺えます。
Z世代が副業をやめる理由は「タイパ」。手間に見合う収入が得られないことが一因に

続いて、以前は副業をしていたが現在はしていない人に、副業をやめた理由について尋ねた結果、両世代ともに最も多かったのは「本業が忙しくて、続ける時間がなかった」という回答になりました。副業継続には、時間確保が共通の壁であることがわかります。
また、Z世代では「手間のわりに収入が少なかった」という回答が2位(18.9%)にランクイン。時間を確保できたとしても見合う収入が得られない、という不満が継続の妨げになっており、Z世代ならではのタイパへの意識が、副業の継続判断にも影響している可能性があります。
一方、Y世代では「体力の面で負担が大きかった」が2位となり、Z世代より6%以上高い結果に。Z世代と比べてライフステージが進むY世代にとっては、体力的な消耗が副業継続におけるハードルになることが示唆されます。
時間の確保・収入効率・体力と、副業継続のネックは世代によって異なり、本業との両立の難しさがわかる結果となりました。
Z世代の副業探し、1位は「SNS」。Y世代の「スポットワーク」中心とは異なるアプローチに

ここからは、現在または過去に副業を経験したZ世代・Y世代の計645名に対し、「副業を見つける際に利用したサービスや方法」を尋ねました。
その結果、Y世代では「スポットワーク・単発バイトサービス(30.4%)」が他を大きく上回って3割が回答。次いで「求人サイト・アルバイト情報サービス(26.3%)」が続きました。既存のWebサービスを軸に副業を探す傾向が見て取れます。
一方、Z世代では「SNS(25.4%)」が最多となりました。SNSを日常的に使うZ世代にとって、SNS上の情報から副業のきっかけをつかむケースが多いことが示唆されます。2位以降は「求人サイト・アルバイト情報サービス」「スポットワーク・単発バイトサービス」とY世代と共通するサービスが続いており、SNSを起点にしながらもさまざまな情報源を組み合わせて副業を探していることがわかります。
Z世代にとっての副業は「収入」だけではない。自己理解やキャリア探索の場としての側面も

後に、それぞれの世代に対して「副業をして良かったと思ったこと」を聞いたところ、Y世代では「収入が増えた」という回答が最も多く33.6%に。副業の主な目的として、収入増への意識が強い傾向がうかがえます。
Z世代でも同じく「収入が増えた(22.4%)」が最多となりましたが、Y世代と比べて他の項目との差は比較的小さく、「本業以外の経験ができた(19.3%)」「新しいキャリアの可能性が見えた(18.1%)」「自分に合う仕事や働き方が見えた(18.1%)」が上位に並びました。
収入だけでなく、副業を通じて自分自身の経験や働き方を見つめ直す機会として捉えているZ世代ならではの傾向が見られます。
今回の調査では、副業の経験率や活動内容は世代間でほぼ共通していたものの、副業の探し方や副業に求めるものについては、世代ごとに異なる傾向も見られました。SNSで副業を探し、収入だけでなくキャリア探索にも副業を活用するZ世代の傾向は、副業関連サービスや施策を検討するうえでのヒントになるかもしれません。
調査概要
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調査名:Z世代/Y世代に聞いた!副業に関する意識調査
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対象条件:Z世代(22~29歳)・Y世代(30~40歳)の社会人
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調査期間:2026年4月10日~13日
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調査方法:インターネットを利用したアンケート
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調査有効回答数:7,000名
調査を引用いただく際は、出典元が「僕と私と」であることを明記いただきますようお願いいたします。
Z世代のホンネを独自調査します

僕と私と株式会社では、まだ世間には知られていないリアルなZ世代の本音や、最新の流行を、今後も独自調査により解き明かしていきます。
クライアントのニーズに合わせて、アンケートなどからデータを取得・分析する定量調査に加え、想定ターゲットへのデプスインタビュー、実際にテスト商品を使用してのワークショップなどの定性調査なども行なっています。
また、企業様との共同調査も行っていますので、ご興味のある方は以下のメールアドレスからぜひお問い合わせください。
僕と私と株式会社 担当:福永
guava@boku-to-watashi-and.com
僕と私と株式会社は、Z世代を代表する企画・エモマーケティング会社です。また、リモート制度やサウナ採用、地方へのワーケーションなどを取り入れた新しい働き方も実践中。「メンバー全員天才」を目指し、社内からも多くの企業が生まれています。
僕と私と株式会社について

僕と私と株式会社は、Z世代を代表する企画・マーケティング会社です。独自のエモマーケティング®︎をベースに、インサイト調査からプロモーションまでを一貫して行っています。
また、「自分らしさを咲かせる」ウェルネス・カンパニーとして、リモート制度やサウナ採用、地方へのワーケーションなどを取り入れた新しい働き方も実践。麻辣湯やパーソナルジムなどの店舗事業も展開しています。
(1)企画・エモマーケティング®
Z世代に特化した心を動かす企画・マーケティングを専門としています。ハッピーな共感をフックに購買行動に繋げる「エモマーケティング®」をベースに、今を生きるリアルなZ世代の視点も取り入れた企画、クリエイティブ制作、コミュニケーションまでを一貫して担当しています。
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代表取締役:今瀧 健登
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