マツリカ、AI営業スタッフ「Hana」をアップデート
Web訪問者の課題を対話から把握し、情報提供から問い合わせ誘導までAIが自律的に支援
株式会社マツリカ(本社:東京都中央区、代表取締役CEO:黒佐英司、以下「当社」)は、マーケティングAIエージェント「Mazrica Engage(マツリカ エンゲージ)」に搭載するAI営業スタッフ「Hana」を大幅にアップデートしたことをお知らせします。
今回のアップデートでは、従来の「質問されたことに回答する」検索中心のAIから、Webサイトを訪れたユーザーとの対話を通じて課題や目的を把握し、最適な情報提供やフォームへの誘導までを支援する対話型AIへと進化しました。
これにより、これまで営業・マーケティング担当者が担っていたWeb訪問者への初期対応や情報案内をAIが自律的に担い、対応工数を削減するとともに、これまで接点化できていなかった顧客との新たな接点創出を支援します。

■ 背景:AIチャットは「質問に答える」だけでいいのか
生成AIの普及により、企業のWebサイトにAIチャットを設置し、訪問者からの質問に回答する取り組みが広がっています。
一方で、Webサイトを訪れるユーザーの中には、「自社の場合、どのサービスが合っているのか分からない」「そもそも何を質問すればいいのか分からない」といった状態の方も少なくありません。
従来型のAIチャットは、ユーザーから質問が入力されることを前提としているため、こうしたユーザーの潜在的な課題やニーズを捉え、次のアクションにつなげることには限界があります。
営業・マーケティングの観点では、単に質問に回答するだけではなく、ユーザーが何に困っているのか、何を実現したいのかを対話の中から把握し、その状況に応じた情報提供や次の行動を支援することが重要です。
そこで当社は、AIが「答える」だけではなく、ユーザーとの対話を通じて課題や目的を理解し、その後の行動まで支援することが重要だと考え、「Hana」をアップデートしました。
■ AI営業スタッフ「Hana」でできること
今回のアップデートでは、「Hana」がWebサイト訪問者や営業資料閲覧者との対話を通じて、必要な情報の提供や次のアクションへの誘導を支援します。
1.訪問者の課題や目的をヒアリング
従来のAIチャットのように、訪問者からの質問に回答するだけではなく、「Hana」からも質問を投げかけながら、「何に困っているのか」「何を実現したいのか」といった訪問者の課題や目的を対話を通じて把握します。
2.対話内容に応じて最適な情報を案内
訪問者との会話内容を踏まえ、関連するページや資料など、必要な情報を案内します。
さらに、Webサイト内の関連ページを探したり、該当箇所までスクロールして案内したりすることで、訪問者が必要な情報へスムーズにたどり着けるよう支援します。
3.フォームへの誘導までAIが支援
訪問者との対話を通じて課題や目的を把握した上で、必要に応じて問い合わせフォームなど次のアクションへ誘導します。
これにより、「情報を探す」だけで終わらず、問い合わせや資料請求など、商談につながる次のアクションまでをAIが支援します。
■ 導入企業での活用事例
大手物流機器販売企業をはじめ、大手通信企業、メーカー商社、コンサルティング企業、デジタルサービス企業、ベンチャー企業など、幅広い企業でアップデート版の「Hana」をご活用いただいています。実際の活用企業からは、アップデートによって、Web訪問者への対応に以下のような変化が生まれているとの声をいただいています。
・Web訪問者のニーズを、より的確かつスピーディーに把握できるようになった
・問い合わせの質が向上し、商談機会につながりやすくなった
・引き合い・商談獲得数が増加した
以下、大手物流機器販売企業のご担当者様よりいただいた、活用効果に関するコメントをご紹介します。
大手物流機器販売企業:AIによるコミュニケーションを通じて、顧客との新たな接点創出を支援
これまでは、顧客からの質問に対応するAIチャットとして「Hana」を活用していましたが、新しい「Hana」にアップデートしたことで、お客様とのコミュニケーションが格段に向上しました。質問に正確に答えるだけでなく、会話を重ねる中で一人ひとりが何を知りたいのかを把握し、潜在的なニーズを捉えたり、営業機会を創出したりしやすくなったと感じています。例えば、製品の型番を入力された際にも、AIが次の質問を促してくれるため、「見積もりが欲しい」「この機種について詳しく知りたい」といった具体的なニーズまで会話の中から把握できるようになりました。その結果、AIチャット経由のお客様からの問い合わせ数も、2026年6月から7月にかけて3.2倍に増加しました。
特に大きな変化を感じているのが、営業への引き継ぎです。会話の履歴から、お客様がどのような情報を求め、どのような資料に関心を持っていたのかまで確認できるため、営業担当には「問い合わせがあった」という情報だけでなく、お客様の状況を踏まえた具体的な対応方針を共有できるようになりました。営業担当も事前にお客様の状況を理解したうえで対応できるため、次に取るべきアクションが明確になり、よりスムーズな営業活動につながっていると感じています。
■ 今後について
当社は今後も、営業・マーケティング領域におけるAIエージェントの進化を通じて、Webサイトを単なる情報掲載の場から、AIが顧客一人ひとりと対話し、課題の把握から情報提供、次のアクションまでを支援する「デジタルな営業接点」へと進化させていきます。
これにより、営業担当者が定型的な初期対応から解放され、顧客との対話や提案など、より付加価値の高い業務に集中できる環境の実現を目指します。
■ マーケティングAIエージェント「Mazrica Engage」とは

「Mazrica Engage」は、Webサイトや営業・マーケティング資料などの顧客接点で、顧客一人ひとりに最適な情報を届け、引き合い・商談創出を最大化するAIエージェントです。顧客は「知りたい情報にすぐ辿り着ける」情報収集体験を得られ、企業はその過程で顧客の興味・関心を可視化できます。
【会社概要】
社名:株式会社マツリカ(https://mazrica.com)
本社:東京都中央区東日本橋2−7−1J.NODE東日本橋Ⅱ6F
代表者:代表取締役CEO 黒佐英司
設立:2015年4月30日
事業内容:AIソリューションの開発・提供
株式会社マツリカは、「創造性高く遊ぶように働ける環境を創る」というビジョンを掲げ、AIソリューションの開発・提供を通じて、働く人々が「自ら考え、意思決定すること」に集中できる環境づくりを支援しています。
現在は、営業・マーケティング領域を中心に、現場の課題解決に取り組み、以下のAIソリューションを開発・提供しています。
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誰でも使えて成果が出せる営業支援ツール「Mazrica Sales」
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営業特化型AI企業データベース「Mazrica Target」
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マーケティングAIエージェント「Mazrica Engage」
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マーケティングオートメーション「Mazrica Marketing」
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国内初のデジタルセールスルーム「Mazrica DSR」
▶︎組織の事業課題を解決するビジネスナレッジメディア「Mazrica Business Lab.」
https://product-senses.mazrica.com/senseslab
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