デル・テクノロジーズ、「Dell APEX Cloud Platform for Red Hat OpenShift」を提供開始

Red Hat OpenShift向けに、初の完全に統合された専用アプリケーション デリバリー プラットフォームを提供

デル・テクノロジーズ株式会社

2023年11月16日
デル・テクノロジーズ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:大塚 俊彦、以下、デル・テクノロジーズ、URL:https://www.dell.com/ja-jp )は、「Dell APEX Cloud Platform for Red Hat OpenShift」の提供開始を発表しました。同ソリューションは、Kubernetes を採用した業界をリードするRed Hat OpenShift向けに、初めて完全に統合された専用アプリケーション デリバリー プラットフォームです。Red Hat社と共同開発したAPEX Cloud Platform for Red Hat OpenShiftは、企業がオンプレミス環境でコンテナを展開、管理、実行するための基盤を提供します。

時代はクラウド ネイティブ - 最新鋭のコンテナ アーキテクチャーを基盤にしたプラットフォームを設計:ITモダナイゼーション(最新鋭化)の新たな潮流として、アプリケーション デリバリーを強化するためのクラウド ネイティブ戦略の導入が急速に進んでいます。企業は、アプリケーション開発・実行の方法と場所について、柔軟かつ俊敏に、目的意識を持って取り組む必要があります。これに対し、デル・テクノロジーズは、最新鋭のコンテナ アーキテクチャーであるRed Hat OpenShiftとの統合アプリケーション デリバリー プラットフォームを設計しました。

最新鋭のアプリケーションの革新、展開、管理のためのプラットフォーム:Red Hat OpenShiftは、アプリケーションの開発、モダナイズ、展開、実行、管理に伴う労力を軽減し、パブリック クラウド、ハイブリッド クラウド、オンプレミス、エッジ アーキテクチャーのすべてにわたり、一貫した体験を提供します。「APEX Cloud Platform for Red Hat OpenShift」は、マルチクラウドを簡素化し、アプリケーション デリバリーを加速させ、ワークロード配分を最適化するソリューションを提供します。これによって、オンプレミスでの運用を変革します。

マルチクラウドを簡素化:お客様は、マルチクラウド環境で、パブリック クラウドの俊敏性と柔軟性を損なうことなく、オンプレミス インフラストラクチャーがもたらすパフォーマンス、信頼性、セキュリティーを必要としています。「APEX Cloud Platform for Red Hat OpenShift」は、Red Hat OpenShiftをベアメタル プラットフォームとして簡素化し、迅速に展開・実行するためのターンキー ソリューションです。「APEX Cloud Platform Foundation Software」をRed Hat OpenShiftコンソールに統合することで、Red Hat OpenShiftの展開を自動化し、手作業によるアプローチに比べて90%高速化します(*1)。さらに、ライフサイクル管理の自動化により、アップデートの実行に要する時間を90%短縮することができます(*2)。デル・テクノロジーズは、メジャー リリースごとに21,000時間にも及ぶ「APEX Cloud Platform Foundation Software」の相互運用テストを行うことで、ライフサイクル管理の自動化を実現させています(*2)。

図1:「APEX Cloud Platform Foundation Software」をRed Hat OpenShiftコンソールに統合図1:「APEX Cloud Platform Foundation Software」をRed Hat OpenShiftコンソールに統合

アプリケーションのポータビリティーを最適化:マルチクラウド環境において、アプリケーションのポータビリティー(移動性)は不可欠な要件です。アプリケーションをオンプレミスに展開している企業は、パブリック クラウドとの互換性と相互運用性を求めています。「APEX Cloud Platform for Red Hat OpenShift」は、お客様がマルチクラウド環境間で、アプリケーションやデータセットをよりシームレスに移動できる環境を実現します。

エンタープライズ レベルの厳格なSLAを提供:「APEX Cloud Platform for Red Hat OpenShift」は、最新鋭の次世代「Dell PowerEdge」サーバーと、線形の拡張が可能なDell エンタープライズ SDS(ソフトウェア デファインド ストレージ)である「Dell PowerFlex」のテクノロジーによる共通のビルディング ブロック上に設計されています。これにより、幅広いワークロードのパフォーマンス、拡張性、レジリエンスに対するエンタープライズ レベルの厳格なSLA(サービス レベル契約)を満たします。

図2:「APEX Cloud Platform for Red Hat OpenShift」 - 共通のビルディング ブロック上に設計図2:「APEX Cloud Platform for Red Hat OpenShift」 - 共通のビルディング ブロック上に設計

価格と提供について
■価格:個別見積もり
■提供について:デル・テクノロジーズおよびビジネスパートナーから提供します。

*1. デル・テクノロジーズ社内テストに基づく(2023年8月)

*2. デル・テクノロジーズ社内テストに基づく(2023年10月)


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■デル・テクノロジーズについて
デル・テクノロジーズ(NYSE:DELL)は、企業や人々がデジタルの未来を築き、仕事や生活の仕方を変革することを支援します。同社は、データ時代に向けて、業界で最も包括的かつ革新的なテクノロジーとサービスのポートフォリオをお客様に提供しています。


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会社概要

URL
https://www.dell.com/ja-jp
業種
情報通信
本社所在地
東京都千代田区大手町一丁目2番1号 Otemachi Oneタワー 17階
電話番号
-
代表者名
大塚俊彦
上場
未上場
資本金
3億円
設立
1989年06月