奈良市で地域に根ざす地元企業と新規事業に取り組むプログラム「ならわい」が令和5年度も始まります!
~今の住まいと奈良市を行き来して取り組む「移住×起業」プロジェクト~
参加者は、今年8月から11月までの約4か月間、今の住まいに居住しながら、奈良市での活動とオンラインでの活動を併用し、チームでの新規事業に取り組みます。本プログラムは、最終的には市内への移住や起業を目指すもので、プログラム終了後にも継続して地域に関わっていただくことを想定しています。そのため、新規事業の取り組みのみならず、地域のプレイヤーとのつながりを作る機会を設けるなど、関係人口創出に取り組みます。
プロジェクトの開始に伴い、8月19日(土)、20日(日)にオリエンテーションを開催します。
日時
2023年8月19日(土)14時~18時30分
◆内容
市長挨拶、参加者紹介、チームビルディング、受入先企業よりプロジェクト説明など
※翌20日は各チームでフィールドワークを実施します。
場所
奈良市創業支援施設「BONCHI」4階 TEN (橋本町3-1)
プロジェクト及び受入先企業
◆錦光園
創業150年の歴史をもつ、日本に9軒ある墨工房のうち、もっとも小さな墨工房。墨の需要を生み、墨の産地を受け継いでいきたいと「伝える墨屋」として活動。
<プロジェクトの概要>
書くだけじゃない。見て、香って、気持ち整える。「伝える墨屋」と伝統工芸の需要をうむ。
奈良を代表する伝統工芸の一つに、墨があります。「伝える墨屋」として活動する7代目の長野睦さんとともに、新たな墨の使い道と伝え方を考えます。
◆Good Job! センター香芝
設立50年を迎える市民団体「たんぽぽの家」を母体に、障害のある人とともに、新しい仕事や働き方に取り組んでいる。約40人のメンバー、職員、近隣に住むボランティアや学生が集います。
<プロジェクトの概要>
奈良のものづくり観光を、ここにいる人たちとつくる。
障害のある人とともに、新しい仕事や働き方に取り組むGood Job!センター香芝には、日本各地から人が訪れてきます。奈良県内の点と点をつなげて巡り、訪れる人の視点が広がる観光を、ここで働く人たちとともに描いていきます。
◆ペーパル
1890年創業、関西で紙の卸売り事業を展開。廃棄されてきた原料から新たな価値を生む商品開発に取り組んでいる。代表商品「kome-kami(こめかみ)」
<プロジェクトの概要>
米、にんじん、ビール…廃棄食材を紙に。アップサイクルペーパーから商品を考える。
2022年に、廃棄米を原料とするアップサイクルペーパー「kome-kami(こめかみ)」を開発。ここで、取締役の矢田和也さんとともに商品企画に取り組んでいきます。
説明会および参加者募集の概要
[プログラム説明会]
5月25日(木)、6月1日(木)、6月6日(火)にオンラインにてプログラム説明会を開催。
[参加者募集]
◆募集期間
2023年5月1日~2023年6月15日
◆募集人数
9名(3名×3チーム)
◆プログラム参加費
2万円(消費税込/移動交通費、宿泊費、食費など各自負担)
※募集期間中に東京都など首都圏在住者をはじめ、県外居住者12名から応募がありました。
プログラムのスケジュール
第1回
2023年8月19日~20日
現地(奈良市)開催
第2回
2023年9月3日
オンライン開催
ゲスト:伊川健一 様/健一自然農園
第3回
2023年9月23日
オンライン開催
ゲスト:林田幸一 様/啓林堂書店
第4回
2023年10月22日
現地(奈良市)開催
第5回
2023年11月25日
現地(奈良市)開催
ゲスト:坂本大祐 様/デザイナー
◆ならわい公式ウェブサイト:https://narawai.com
※プログラムの詳細などは、こちらのページからご確認ください。
前回(2022年度)の様子
関連リンク
▼ならわいHP
本件に関するお問い合わせ
奈良市 観光経済部 産業政策課
TEL:0742-34-4741
E-mailアドレス:sangyoseisaku@city.nara.lg.jp
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