「キャンプブーム終焉どうでもいい」が99% キャンパーのホンネを徹底調査 「マナー違反者が減って逆に嬉しい」との声も アンケートで見えてきた「これからのキャンプの楽しみ方」#キャンプブームどうでもいい
キャンプブーム終焉を好意的に捉えるキャンパーが7割以上「キャンプ場の予約が取りやすくなった」「マナー違反が減った」さらには「キャンプはブームじゃなくて、文化になった」という声も
99%が「キャンプ続ける」「むしろ嬉しい」24%。キャンプブーム終焉はキャンパーにとって本当に影響があるのか?
「キャンプブーム終焉、キャンパーのホンネは?」アンケートで見えてきた、「ブームじゃなくて文化になった」「むしろブーム終わって嬉しい」などのキャンパーの本音。これからキャンパーがキャンプメーカーに求めることとは?
・調査背景
アウトドアブランド PYKES PEAKは、キャンプブーム終焉の報道を受け、当事者であるキャンパーの「キャンプブームへの意識」を顕在化し、議論を通じて、キャンパーがより自分らしくアウトドアを楽しむことを呼びかけるため、全国のキャンパーを対象に「キャンプブームに関する調査」を実施いたしました。
実施したアンケートの回答結果をもとに、「キャンプブームはどうでもいい?」、「キャンプに行く回数は減るか?」「逆にマナー違反者が減ってよかった?」「キャンプ場は予約しやすくなった?」などのキャンパーの認識の現状を紹介いたします。
◆最重要ポイント
99%のキャンパーがブーム終焉しても「キャンプに行き続ける」と回答。キャンパーはブーム終焉を気にしていない。
世間で騒がれているのは対照的に「キャンプブーム」の話題によって、キャンパーの行動はあまり変わらないという結果になりました。むしろ、マナーが良くなるなどプラスの影響が大きいと回答するキャンパーも多数。
◆その他のポイント
1.4割以上が「ブーム終焉でマナーが良くなった」と回答
2.キャンプに行く回数については「変わらない」(74%)「増える」(24%)
3.「キャンプはブームから文化になった」という意見が多数
キャンパーの声
8の「キャンプブームどうでもいい」理由が浮き彫りに
全国108名のキャンパーに対し「キャンプブームに関してどう思うか」について聞いたところ、8の「キャンプブームどうでもいい」理由を抽出することができました。
ギアが安くなってラッキー
自分らしく楽しむだけ
キャンプ場の予約がしやすくなった
ブームでギアの選択肢が増えたのは嬉しい
ブームから文化になっただけ
迷惑キャンパーが減ってきた
ギアが飽和しただけでキャンプ熱は冷めていない
ブームはまた巡ってくる
もちろん、個人ごとにキャンプブームへの感じ方の差は大きく、ブームを寂しく思っているキャンパーもいるはずです。
一方で、中には「ギアが無くなるのは困る」「近くのキャンプ場がなくならないか心配」と、キャンプ関連商材の減少を危惧する声や、反対に「迷惑キャンパーが減った」「ブームから文化に昇華したから逆に嬉しい」など、ブーム終焉を歓迎する声も上がりました。
99%がブーム終焉しても「キャンプ続ける」
「ブーム終焉でキャンプをやめようと思いましたか?」という質問に対して「全く思わない」(95.4%)「あまり思わない」(3.7%)合わせて99.1%となりました。
キャンプブームの終焉は、キャンパーにとって重要ではなく「キャンパーはブーム終焉後もキャンプを続ける」ことがわかりました。
ブーム終焉で、キャンプに行く回数が「増える」24.1% 「変わらない」が74%
ほとんどのキャンパーが今まで通りキャンプを続け、ブーム終焉が逆にキャンプへのモチベーションになる人もいることがわかりました。
これはキャンプブームによって増えたマナーが悪い人や、人が多すぎるキャンプ場に辟易したキャンパーの心理を表している可能性があります。
4割以上が「ブーム終焉でマナーが良くなった」と回答
キャンプブーム終焉で、マナーを知らないライト層が減少したため、相対的にマナーが向上したと考えられます。
約40%が「キャンプ場予約取りやすくなった」
こちらも、ライト層が減ったことで、キャンプ場の予約が取りやすくなったと考えられます。キャンパーにとってはブームが終焉して嬉しい要因になりそうです。
約7割が「キャンプブーム終焉を好意的に捉える」
キャンパーの約7割がブーム終焉を好意的に捉えており、「キャンプブーム終焉」の話題はキャンパーにとって明るい話題であることがわかりました。
ブーム終焉後キャンプ用品は安価なものを買う?86%がNO
キャンプブーム終焉しても、キャンプ用品に対する嗜好性は安価に流れることは少ない、という結果になりました。
「キャンプブーム終焉を歓迎する声」
・マナーを理解していない「迷惑キャンパー」が減るのは非常に嬉しい。
・ブームが去ったほうが、マナー悪い人も少なくなるしゆっくりできるし良いことしかない
「キャンプブーム自体どうでもよいという声」
・自身は、ブームに乗ってはじめたがコレからもハマり続けて行くと思うしブームの終焉はあまり関係しない
・そんなの関係なく楽しめば良いと思う
「キャンプはブームから文化になった」という意見
・ブームから文化に昇華したんだと思うから、逆に嬉しいとまで思ってる。まだまだなくならないし、終わらない。
・キャンプブームは終焉したかもしれませんが、 趣味、文化として逆に定着したのではと思います♪ 例えばサッカーのサポーターの方やゴルフをされる方々に「ブームは終焉しましたか?」と聞いたらどのように答えるでしょうか?
「ギアが安くなって嬉しい」という意見
・有名メーカー(コールマンとか)のテントが大幅値下げしていたりで買いやすくなった。
・ギアも安くなって、キャンプ場の予約も取りやすくなる...
一方,、業界全体の衰退を危惧する声も
・大好きなキャンプ場がこのブームの谷の時に閉場に追い込まれる可能性が上がるのがデメリットかなと思います。。 それも踏まえて、、どうかほどよく…ブームは別に来ても来なくともいいから、普通な状態が望ましいですかね笑
・保守的なキャンプ道具ばがり発売されそうでコアなギアが好きな身としては少し不安を覚えている。
「#キャンプブームどうでもいい」で意見や感想を募集します
X(旧Twitter)にて
#キャンプブームどうでもいい
でこの話題に対する意見や感想を募集します。
キャンパーの皆様の幅広い意見をお待ちしております。
PYKES PEAKはブーム終焉後も、キャンパーを応援し続けます
パーティードームテントや、ハードクーラーボックスなどを販売しているアウトドアブランドPYKES PEAKは「キャンプブーム終焉?」アンケートを通じて、キャンパーの皆様の心からの想いを感じました。
「ブームはどうでもいい。明日もキャンプを楽しみ続ける人へ最高の体験を届けられるように」
・よりマニアックでキャンパーが熱くなれる商品の開発
初心者向けの商品開発より、すでにキャンプが生活に馴染んだ、ベテランキャンパー向けの商品を開発していきます。痒い所に手が届くアウトドアブランドであり続けます。
・声がダイレクトに届くブランドへ
PYKES PEAKのXより、ユーザーの皆様の意見を随時募集しております。
ブラックテントの要望が多かったため、商品開発が決定しました。
詳細はこちら:
【会社概要】
社名:Fun Standard株式会社
本社所在地:〒816-0954 福岡県大野城市紫台16−6 パセオ南ヶ丘 1001
事業内容:インターネット販売事業
設立:2015年8月4日
HP:https://www.funstandard.jp/
調査概要
調査名 :キャンプブームに関する調査
日時 :2023/2/28〜2023/3/5
対象 :全国のキャンパー108名
調査機関 :自社調査
調査手法 :インターネット調査
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