~留学検討者と経験者の実態調査~まとまった資金が必要となる留学費用コストを抑えるコツは、事前準備と現地でのお金の管理
この調査を基に、ファイナンシャルプランナーでご自身もお子さんを留学に送り出した経験を持つ工藤清美さんに、留学時のお金の管理についてアドバイスをいただきました。
<調査サマリー> ●留学先は英語圏が人気。留学期間は長期検討者が多い中、経験者は短期が多い傾向 ●留学費用の捻出は、100万以上用意したい方が多い中で実際に準備した資金は100万未満が最多。目標の資金を集めるには計画的に準備できるかが鍵! ●意外にお金のかかる食費やおこづかい! 現地でのお金の管理が重要 ●仕送り時の送金コストも割高!一度の送金に1万円以上かかった人は全体の1割 ●経験者が事前に確認すべき項目は留学先の治安と、お金の管理方法。口座管理と即時決済が可能なデビットカードに注目 |
【調査概要】
■調査方法:インターネット調査
■調査対象:子どもの留学を検討している親、留学を経験した子どもを持つ親
■有効回答数:252名 (子どもの留学を検討している親:150名、留学を経験した子どもを持つ親:52名)
■調査時期:2016年8月16日(火)~8月17日(水)
留学先は英語圏が人気。留学期間は長期検討者が多い中、経験者は短期が多い傾向。
親が子どもに行かせたい留学先の調査では、第1位アメリカ、第2位カナダ、第3位オーストラリアと、北米・豪州への人気が高く、続いてイギリス、7位にはフランスと、ヨーロッパ主要国を希望する親が多いことがわかりました。アジアでは、シンガポールが9位にランクインしました。
子どもの留学を検討している親は、6ヶ月~2年未満と回答する方が多く、長期で多くの知識や経験を取得して欲しいと希望する方が多い一方、実際に留学させた親の回答では、1ヶ月未満が最多と、短期留学が多いことがわかりました。
やはり留学先は英語圏が人気。しかし、英語圏といえども、国が異なれば通貨も異なります。現地での両替やATMの引出しコストなども考えて、事前に決済方法を検討しておくとよいでしょう。 また、留学期間の調査結果をみてみると、予定より期間が短くなる傾向にあります。この理由の一つには資金の準備不足もあるでしょう。外貨の積立預金でコツコツと積み立てていけば、負担も少なくしっかりとした資金を貯めることができます。 (工藤 清美さん/ファイナンシャルプランナー) |
Sony Bank WALLET おすすめポイント
日本円のほか外貨10通貨に対応。外貨預金は20歳からお取り引きできますが、業界最低水準の為替コストで円から両替する「円からアシスト」機能(詳細P6)を使って未成年のお子さまでも現地でのお支払いに外貨が使えるようになります(2016年11月中旬予定)
留学費用の捻出は、100万以上用意したい方が多い中で実際に集めた資金は100万未満が最多。
目標の資金を集めるには計画的に準備できるかが鍵!
実際に用意した費用は100万円未満の方が多い結果となりましたが、子どもの留学を検討中の親は100万円を超える費用を考えている人が多数派となり、中には1,000万以上もの金額を想定している人もいるようです。
また、留学経験者の子を持つ親に対し、留学費用をいつから準備し始めたか質問したところ、6ヶ月未満と応えた親が6割と、短期間で準備した方が多い中、10%の親は5年以上と回答し、計画的に留学資金を準備していたことがわかりました。
留学費用は、通常の教育費以外に用意しなければならないお金のため、負担が大きくなりがち。より負担を軽くしたいなら、時間を味方につけたコツコツ積立てがおススメです。例えば毎月1万円分の米ドルを積立てるというように、円の金額を一定にして積立てると、円高のときには多めの米ドルを、円安のときには少なめの米ドルを購入することになるため、結果的に平均的な取得価額を引き下げ、効率的に外貨を貯めることができます。 (工藤 清美さん/ファインナンシャルプランナー) |
Sony Bank WALLET おすすめポイント
ソニー銀行なら、円・外貨での積み立てができるので、コツコツ着実に預金して、その費用をそのままソニーバンク・ウォレットで利用することができます。
意外にお金のかかる食費やおこづかい! 現地で毎日使うお金の管理が重要
学費以外にかかりそうなお金として、検討者は住居費を挙げた人が多いが、経験者からは、現地での食費やおこづかいにお金がかかったとの回答が集まりました。
留学先が物価の高い国の場合、意外とおこづかいがかかります。私も当時高校生だった娘がカナダに留学に行った時には、おこづかいをどうするか悩みました。結局、現金を持たせたのですが、実際にその額ではかなりきつかったようです。 (工藤 清美さん/ファイナンシャルプランナー) |
仕送り時の送金コストも割高!一度の送金に1万円以上かかった人は全体の1割もいる
仕送り時にかかる送金コストも割高となり、1,000円台の支払いが多い一方で、11.8%の人々は10,000円以上もの金額を支払っていることがわかりました。
送金コストとは!?
海外送金時には、送金手数料、為替手数料、受け取り手数料がかかります。
さらに、国によっては一部税金がかかる場合もあります。
意外に見落としがちなのが海外への送金コストです。通常、日本円を米ドルに両替して海外に送金する場合には、為替手数料、送金手数料、受取手数料の3種類の手数料がかかります。最も為替手数料の安い米ドルの場合でも、為替手数料は1米ドルに対して3円前後かかることが多く、額面に対しては3%程度の手数料となります。それに加え送金手数料、受取手数料が数千円ずつかかるケースも多くあります。送金コストは金融機関によって異なり、しかもホームページなどで公示していないことが多いため、分かりづらい部分でもあります。 (工藤 清美さん/ファイナンシャルプランナー) |
Sony Bank WALLET おすすめポイント
ソニー銀行の円普通預金口座に残高があれば、現地でのお買い物やATMで現地通貨の引き出しが可能です(円からアシストで利用時に自動両替)。親子で口座を持つと、親口座から子供口座への円での振り込みはいつでも手数料無料。残高が不足した時もすぐに対応できて安心です。
経験者が事前に確認すべき項目に留学先の治安と、お金の管理方法。
口座管理と即時決済が可能なデビットカードに注目
留学経験者の子を持つ親に、留学前に確認しておくべき事柄として多く寄せられた回答には、留学先の
治安状況と、お金の管理方法の取り決めの2つです。事前にお金の管理の仕方について取り決めを行わ
なかったことで後々悩まされたという声が集まりました。
子どもにはきちんとした金銭感覚を身に付けてほしいですよね。そのためにも、普段からお金の使い方 などについて、子どもと話し合いをすることをお勧めしています。留学の際にも、子どもが自由に使ってよい上限額を決めておくなど、出発前にしっかりと話し合いをしましょう。 (工藤 清美さん/ファイナンシャルプランナー) |
調査結果から、留学時の支払手段には、留学検討者、経験者どちらも、日本で使用頻度の高い現金と、
クレジットカードに支持が集まりました。
留学の際、子どもに多額の現金を持たせるのは、安全面で不安があります。一方、クレジットカードでは「リアルタイムでいくら使っているのが分かりにくい」「使い過ぎが心配」という声も多く聞かれます。デビットカードなら即時決済なので、お金の管理がしやすく安心ですね。 (工藤 清美さん/ファイナンシャルプランナー) |
Sony Bank WALLET おすすめポイント
ソニーバンク・ウォレットなら、口座にある残高が使える金額だとわかりやすく、支出の管理もインターネットやスマホアプリで手軽に確認できるので便利です。
2016年11月中旬以降、未成年のかたも外貨決済が可能に
「ソニー銀行のキャッシュカード」と世界200以上の国と地域で使える「Visaデビット」が一体となった『Sony Bank WALLET』。対象10通貨のご利用時、外貨が不足していても円から自動で両替する「円からアシスト」機能をご用意しています。15歳以上の未成年のお子さまの場合、外貨預金のお取り引きはいただけませんが、2016年11月中旬以降、円からアシスト機能による外貨決済が可能になります。業界最低水準の為替手数料で円から外貨に即時に両替。現地でのお買い物や現地ATMでのお引き出しがおトクに便利にご利用いただけます。
<Sony Bank WALLETが留学先でも便利な理由>
①カードなので持ち歩きがラク。現金よりも保管管理がしやすい。
②口座からの即時引き落としだから、現金のように扱いやすい。
③現地ATMで現地通貨が引き出せる。
④専用アプリで子供自身で支出管理ができる。
⑤最低水準の為替手数料で外貨へ両替(米ドルの場合片道15銭)。
⑥子供の円口座に入金&外貨口座を開設すれば出発前の準備は完了。足りないときでも、親から子の円口座へ入金するだけ。外貨送金不要に。
※15歳~19歳の未成年のかたは、外貨預金の購入、売却は行えません。
※円からアシストのご利用は、外貨口座の開設が必要です。
※現地ATMのご利用では1回につき1.76%の手数料のほか、ATM設置会社の手数料がかかる場合があります。
ファイナンシャルプランナー 工藤 清美さんからの総評コメント
エフピーブラッサム代表、NPO法人相続・成年後見相談センターとらすと代表理事、放送大学講師、CFP®、1級FP技能士、1種証券外務員、日本FP学会正会員、日本FP協会千葉支部幹事
FPという仕事柄、コストにはとても敏感になります。
通常、銀行窓口などで米ドルを購入すると、仲値に対して3円前後の為替手数料がかかります。Sony Bank WALLET の円からアシストを通した外貨購入は“外貨預金”という扱いになります。
一般的に、両替をして外貨を現金で受け取るよりも、外貨預金のまま保有する方が為替手数料は安くなります。しかも、ソニー銀行で米ドル預金をする場合の為替手数料は、たったの15銭。色々と費用がかかるなか、手数料が安いのは魅力的です。
また、慣れない留学当初に多額の現金を管理するのは、子どもにとっても負担ですし心配です。カードなら保管もしやすく、即時決済タイプのデビットカードなら現金感覚で使えるので、子どもでも管理がしやすいのではないでしょうか。留学先のおこづかいが足りなくなっても、子の「円口座」にお金をいれてあげるだけですぐにサポートできるので、離れていても安心ですね。
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