台風で被害甚大な静岡県清水へ。医療チームを緊急派遣し、物資支援実行
国内外で医療支援に取り組む特定非営利活動法人ジャパンハート(東京都台東区 理事長:𠮷岡春菜)は、台風15号により甚大な被害を受けた静岡県静岡市清水区に対し、医療チームを派遣し緊急物資支援を実施しました。
今回救援活動に入った清水区は、大雨・暴風による土砂崩れなどで断水が続き、被災状況は深刻です。
そこで ジャパンハートの緊急救援チームは、地域医療機関やボランティアから寄せられた情報をもとに、9月27日に看護師・ロジスティクスからなる医療チームを現地へ緊急派遣しました。
断水による飲料水・生活用水不足と直面する清水区では、これらの確保にも地域差が生じており、特に深刻な地域においては復旧までに数日を要する可能性も懸念されています。
このような状況を受け、静岡県社会福祉協議会や地域住民との連携のもと、より細やかなニーズ調査のため医療チームが現地の福祉施設4件を訪問。内、災害用の非常食でしのいでいる2施設に対し、合計でレトルト介護食288食分、飲料水48リットル、手指消毒用アルコール10リットル(1L×10)を直接現場へ寄付しました。
ジャパンハートの国際緊急救援チームでは、2011年の東日本大震災を皮切りに、タイやフィリピンなどASEAN圏での自然災害や、国内の被災地に対し医療チームを派遣し、支援活動をおこなってきました。
また、今年9月より、災害時に特に不足する要配慮者向け物資の寄付システム「災害用Heart Stock」を運営開始。今回の清水への物資支援では、これら物資の備蓄パッケージの一部を活用することで、現場ニーズに対して迅速な対応が可能となっています。
先日の宮崎県に続き、このたびの台風で被災した各地において、救援活動を継続的に実施していく予定です。
<<被災地支援などを行う緊急救援事業へのご寄付を受付中>>
https://www.japanheart.org/activity/international-emergency-relief/
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