TBMとPRODUCT DESIGN CENTER代表の鈴木啓太氏が協業。
リサイクル可能なオリジナル素材を用いた「TBM 100」のシリーズ制作に加え、ECサイト「ZAIMA」にて特別セレクションを今春発表。
株式会社TBM(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:山﨑敦義、以下TBM)は、国内外で複合的なデザイン事業を手がける株式会社PRODUCT DESIGN CENTER(本社:東京都港区、代表取締役:鈴木啓太、以下PDC)をパートナーとして迎えました。PDCは新規商品開発やクリエイティブディレクションに加え、TBMが運営するECサイト、「ZAIMA(ザイマ)」においても独自の視点を生かしたセレクト商品の企画を担っていきます。
協業の第一弾として、TBMが独自開発したリサイクル可能な新素材、「LIMEX(ライメックス)」や「CirculeX(サーキュレクス)」等を使用した100プロダクトを展開する「TBM 100」コレクションを発表。2022年4月1日より始まった通称「プラ新法(プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律)」の施行に伴い、高まるプラスチック代替素材へのニーズにこたえ、需要増が見込まれるカトラリーから展開を開始します。
また第二弾では、サステナビリティに配慮したプロダクト販売を行うTBMのEC サイトZAIMAにて、もの作りの歴史に精通する、鈴木啓太氏の視点を生かしたセレクションを展開。TBMが追い求めてきた「未来の豊かさ」に、鈴木氏ならではの美しいもの作りへの敬意を加え、お客様がご自身にとっての「永遠の定番」を見つけることができるラインナップを「HERITAGE SELECTION by Keita Suzuki」と題しお届けします。両社のパートナーシップを通じてお互いの開発力と創造性を高め合い、次世代のサステナビリティ共に創り上げていきます。
TBMの運営するECサイトZAIMA >> https://zaima.in/
■ TBM 100について
TBM 100とは、TBMが独自開発したリサイクル可能な新素材を用いた、100のプロダクトからなるオリジナルコレクション。2022年4月施行の通称「プラ新法」で制定された使い捨てカトラリーの一部有料化に伴い、「マイ・カトラリー」需要の増加を見据え、今春からカトラリーケースの展開を「ZAIMA」にて開始します。
■ HERITAGE SELECTION by Keita Suzukiについて
「HERITAGE SELECTION by Keita Suzuki」とは、長い歴史のなかで人類が築き上げてきたもの作りの美と技術に、鈴木啓太氏が敬意を示したコレクションです。ヨーロッパのヴィンテージアイテムからまだ魅力を知られていない日本の伝統工芸品など、自分だけのシグニチャーを見つけ、大切に使い続けることができる逸品が揃います。
― ZAIMAは未来への意志を持って、「買い物」の常識を変えていく ―
鈴木さん始めPDCの方々を、TBMが進みたい未来へたどりつくための架け橋となるパートナーとしてお迎えできたことを心から嬉しく思っています。そして、美意識と機能性を融合させたデザインで、国内外のプロジェクトを牽引されている鈴木さんとの出会いに敬意を表します。我々TBMが、「サステナビリティ革命」を実現する使命を自覚し、強い意志を持ち、思い描き、挑戦し、自らが未来を創りあげるためには、社会や人間の「価値観のモノサシ」にイノベーションを起こさなければなりません。PDCとの共創により、美しく、優れたクリエイティビティにより生み出されるZAIMAのプロダクトを通じて、次代の価値観のモノサシを作り、新たな常識が定番として社会に浸透していくことを願ってやみません。
株式会社PRODUCT DESIGN CENTER 代表取締役 鈴木 啓太
―「循環そのもの」をデザインし、美しい未来を創る ―
「美しいもので満たされた社会を実現したい」と常々考えてきた僕にとって、TBMさんとの出会いは大きな刺激となりました。ただ局地的に生産し最新素材を提供するだけでなく、開発からリサイクルする仕組みまで、「すべての循環をデザインする」という視点が素晴らしい。行政機関との連携を含む、総合的な事業の実行力にも共感します。さらにこの試みが「次世代の当たり前」となるよう、時代を超えて支持され続ける「用の美」の感性をもたらしたいと思っています。培ってきた経験や見識をいかしながら、心強いパートナーとともに多くのアイディアを実現し、美しい未来を築けることにワクワクしています。
■ LIMEX(ライメックス)とは https://tb-m.com/limex/about
LIMEXは、炭酸カルシウム等、無機物を50%以上含む、無機フィラー分散系の複合素材です。LIMEXは8,000以上の企業や自治体にて採用されており、世界40ヵ国以上で特許を取得、COPやG20の国際会議で紹介される他、日本の優れた技術として、UNIDO(国際連合工業開発機関)のサステナブル技術普及プラットフォーム「STePP」 に登録されています。プラスチックや紙の代替製品を製造する際に使用する石油や水や森林資源等枯渇リスクの高い資源の保全に貢献することが可能です。また、ライフサイクルアセスメント(LCA)という科学的分析手法を用いて、製品の原材料調達から生産、流通、使用、廃棄に至るまでのライフサイクルにおける環境影響を算定し、素材開発に活用しています。
<石灰石について>
LIMEXの主原料である石灰石は地球上に豊富に存在し、資源輸入国である日本においても自給自足可能な資源です。そのため原油価格の変動に左右される石油由来プラスチック等と比較して、安定した価格での原料調達が可能であり、その供給面においても安定性を有しています。さらに、石灰石は環境保全性において、石油由来プラスチックと比較して、原材料調達段階のCO2排出量を約50分の1に抑えることができ、焼却時のCO2排出量を約58%削減できます。
<リサイクルについて>
LIMEXは、無機成分を主成分とする無機・有機複合マテリアルのJSA規格(JSA-S1008)の対象素材であり、LIMEXの主要構成素材である無機物と熱可塑性樹脂を分離することなく再生利用が可能であるため、単一素材で設計された製品と同様、再資源化の可能性が担保されています。これまでに事業者や消費者、自治体と連携し、既存のリサイクル設備を活用したLIMEXのマテリアルリサイクルの取り組みを数多く実施しています。
■ 鈴木啓太 - PRODUCT DESIGN CENTER代表 https://productdesigncenter.jp
1982年生まれ。プロダクトデザインセンター代表。古美術コレクターだった祖父の影響で、もの作りを始める。美意識と機能性を融合させたデザインで、国内外のプロジェクトを牽引。さまざまな素材を駆使した日用品から電車車両などの公共分野のデザイン、展覧会のプランニングや空間構成、また他企業や研究機関と共同で行う新素材開発のディレクションまで、活動は多岐にわたっている。
多摩美術大学プロダクトデザイン専攻卒業。2012年プロダクトデザインセンター設立。2015年「サンティティエンヌ国際デザインビエンナーレ」に「富士山グラス」が招待出品。2018年には初個展となる「鈴木啓太の線:LINE by Keita Suzuki」を柳宗理記念デザイン研究所で開催。同場所で柳宗理氏以外のデザイナーの初の展覧会となった。2019年、車両のプロダクトデザインを担当した『相模鉄道20000系』がローレル賞受賞。2015年-2017年グッドデザイン賞最年少審査委員。
■ 会社概要
株式会社 TBM
代表取締役 CEO :山﨑 敦義
本社 :東京都千代田区有楽町 1-2-2 15F
設立 :2011 年
資本金 : 234 億 2993 万円(資本準備金含む)/ 2021 年 7 月時点
事業内容 :環境配慮型の素材開発及び製品の製造、販売、資源循環を促進する事業等
URL :https://tb-m.com/
株式会社PRODUCT DESIGN CENTER
代表取締役 :鈴木 啓太
本社 :東京都港区南青山 4-9-18 NVA Bldg.1F
設立 :2012 年
事業内容 :プロダクトデザイン、クリエイティブディレクション、新素材の共同開発、展覧会ディレクション等
URL :https://productdesigncenter.jp/
*本リリースに記載された会社名および商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
*本リリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。
また第二弾では、サステナビリティに配慮したプロダクト販売を行うTBMのEC サイトZAIMAにて、もの作りの歴史に精通する、鈴木啓太氏の視点を生かしたセレクションを展開。TBMが追い求めてきた「未来の豊かさ」に、鈴木氏ならではの美しいもの作りへの敬意を加え、お客様がご自身にとっての「永遠の定番」を見つけることができるラインナップを「HERITAGE SELECTION by Keita Suzuki」と題しお届けします。両社のパートナーシップを通じてお互いの開発力と創造性を高め合い、次世代のサステナビリティ共に創り上げていきます。
TBMの運営するECサイトZAIMA >> https://zaima.in/
■ TBM 100について
TBM 100とは、TBMが独自開発したリサイクル可能な新素材を用いた、100のプロダクトからなるオリジナルコレクション。2022年4月施行の通称「プラ新法」で制定された使い捨てカトラリーの一部有料化に伴い、「マイ・カトラリー」需要の増加を見据え、今春からカトラリーケースの展開を「ZAIMA」にて開始します。
TBM 100のカトラリーケースセットに関するお問い合わせは、専用フォーム(https://tb-m.com/contact/) よりご連絡ください。
■ HERITAGE SELECTION by Keita Suzukiについて
「HERITAGE SELECTION by Keita Suzuki」とは、長い歴史のなかで人類が築き上げてきたもの作りの美と技術に、鈴木啓太氏が敬意を示したコレクションです。ヨーロッパのヴィンテージアイテムからまだ魅力を知られていない日本の伝統工芸品など、自分だけのシグニチャーを見つけ、大切に使い続けることができる逸品が揃います。
■ コメント
― ZAIMAは未来への意志を持って、「買い物」の常識を変えていく ―
鈴木さん始めPDCの方々を、TBMが進みたい未来へたどりつくための架け橋となるパートナーとしてお迎えできたことを心から嬉しく思っています。そして、美意識と機能性を融合させたデザインで、国内外のプロジェクトを牽引されている鈴木さんとの出会いに敬意を表します。我々TBMが、「サステナビリティ革命」を実現する使命を自覚し、強い意志を持ち、思い描き、挑戦し、自らが未来を創りあげるためには、社会や人間の「価値観のモノサシ」にイノベーションを起こさなければなりません。PDCとの共創により、美しく、優れたクリエイティビティにより生み出されるZAIMAのプロダクトを通じて、次代の価値観のモノサシを作り、新たな常識が定番として社会に浸透していくことを願ってやみません。
株式会社PRODUCT DESIGN CENTER 代表取締役 鈴木 啓太
―「循環そのもの」をデザインし、美しい未来を創る ―
「美しいもので満たされた社会を実現したい」と常々考えてきた僕にとって、TBMさんとの出会いは大きな刺激となりました。ただ局地的に生産し最新素材を提供するだけでなく、開発からリサイクルする仕組みまで、「すべての循環をデザインする」という視点が素晴らしい。行政機関との連携を含む、総合的な事業の実行力にも共感します。さらにこの試みが「次世代の当たり前」となるよう、時代を超えて支持され続ける「用の美」の感性をもたらしたいと思っています。培ってきた経験や見識をいかしながら、心強いパートナーとともに多くのアイディアを実現し、美しい未来を築けることにワクワクしています。
■ LIMEX(ライメックス)とは https://tb-m.com/limex/about
LIMEXは、炭酸カルシウム等、無機物を50%以上含む、無機フィラー分散系の複合素材です。LIMEXは8,000以上の企業や自治体にて採用されており、世界40ヵ国以上で特許を取得、COPやG20の国際会議で紹介される他、日本の優れた技術として、UNIDO(国際連合工業開発機関)のサステナブル技術普及プラットフォーム「STePP」 に登録されています。プラスチックや紙の代替製品を製造する際に使用する石油や水や森林資源等枯渇リスクの高い資源の保全に貢献することが可能です。また、ライフサイクルアセスメント(LCA)という科学的分析手法を用いて、製品の原材料調達から生産、流通、使用、廃棄に至るまでのライフサイクルにおける環境影響を算定し、素材開発に活用しています。
<石灰石について>
LIMEXの主原料である石灰石は地球上に豊富に存在し、資源輸入国である日本においても自給自足可能な資源です。そのため原油価格の変動に左右される石油由来プラスチック等と比較して、安定した価格での原料調達が可能であり、その供給面においても安定性を有しています。さらに、石灰石は環境保全性において、石油由来プラスチックと比較して、原材料調達段階のCO2排出量を約50分の1に抑えることができ、焼却時のCO2排出量を約58%削減できます。
<リサイクルについて>
LIMEXは、無機成分を主成分とする無機・有機複合マテリアルのJSA規格(JSA-S1008)の対象素材であり、LIMEXの主要構成素材である無機物と熱可塑性樹脂を分離することなく再生利用が可能であるため、単一素材で設計された製品と同様、再資源化の可能性が担保されています。これまでに事業者や消費者、自治体と連携し、既存のリサイクル設備を活用したLIMEXのマテリアルリサイクルの取り組みを数多く実施しています。
■ 鈴木啓太 - PRODUCT DESIGN CENTER代表 https://productdesigncenter.jp
1982年生まれ。プロダクトデザインセンター代表。古美術コレクターだった祖父の影響で、もの作りを始める。美意識と機能性を融合させたデザインで、国内外のプロジェクトを牽引。さまざまな素材を駆使した日用品から電車車両などの公共分野のデザイン、展覧会のプランニングや空間構成、また他企業や研究機関と共同で行う新素材開発のディレクションまで、活動は多岐にわたっている。
多摩美術大学プロダクトデザイン専攻卒業。2012年プロダクトデザインセンター設立。2015年「サンティティエンヌ国際デザインビエンナーレ」に「富士山グラス」が招待出品。2018年には初個展となる「鈴木啓太の線:LINE by Keita Suzuki」を柳宗理記念デザイン研究所で開催。同場所で柳宗理氏以外のデザイナーの初の展覧会となった。2019年、車両のプロダクトデザインを担当した『相模鉄道20000系』がローレル賞受賞。2015年-2017年グッドデザイン賞最年少審査委員。
■ 会社概要
株式会社 TBM
代表取締役 CEO :山﨑 敦義
本社 :東京都千代田区有楽町 1-2-2 15F
設立 :2011 年
資本金 : 234 億 2993 万円(資本準備金含む)/ 2021 年 7 月時点
事業内容 :環境配慮型の素材開発及び製品の製造、販売、資源循環を促進する事業等
URL :https://tb-m.com/
株式会社PRODUCT DESIGN CENTER
代表取締役 :鈴木 啓太
本社 :東京都港区南青山 4-9-18 NVA Bldg.1F
設立 :2012 年
事業内容 :プロダクトデザイン、クリエイティブディレクション、新素材の共同開発、展覧会ディレクション等
URL :https://productdesigncenter.jp/
*本リリースに記載された会社名および商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
*本リリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。
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