雪や寒い冬を連想する季節感を取り入れた名前が大人気★雪や寒い冬を連想する季節感を取り入れた名前が大人気★「ヒイラギネーム」「スカイネーム」もトレンド!2025年『1月生まれベビーの名付けトレンド』発表

株式会社ベビーカレンダー

専門家から直接アドバイスを受けられる日本最大※の育児支援サイトを運営する株式会社ベビーカレンダー(旧社名:株式会社クックパッドベビー、本社:東京都渋谷区、代表取締役:安田啓司、以下「ベビーカレンダー」)は、赤ちゃんの名前ランキングを毎月調査・発表しています。

2024年11月1日には、2024年生まれのお子さま79,848名の名前を調査した第15回『2024年赤ちゃんの名前ランキングTOP100』を発表しました。今回は、2025年1月生まれのお子さま7,271名を対象に調査した『1月生まれベビーの名付けトレンド』を発表します。

※2024年11月時点において各メディア(当社選定競合サイト4社)が発表している月間PV数(当社調べ)において

<1月生まれ>人気の名前ランキング

■女の子の名前:雪を連想する名前が大人気!

2025年1月生まれ女の子に人気の名前ランキング|ベビーカレンダー月間名前ランキング調べ

1月生まれの女の子の名前ランキングTOP3は、1位「茉白(主なよみ:ましろ)」、2位「柚葉(主なよみ:ゆずは)」、3位「芽依(主なよみ:めい)」でした。

「茉白」は、2024年12月3位から2025年1月には1位へとランクアップ。名前の響きが「真っ白」を連想させ、冬の雪景色を思い起こさせます。真っ白な雪のように純粋で清潔感のあるイメージが、新しい年の始まりにぴったりの名前です。

「六花(主なよみ:りっか)」は、2024年12月の46位から1月は10位へと大きくランクアップしました。「六花」は雪の結晶が六角形で花のように美しいことを表します。日本海側を中心に大雪が降った1月、雪にちなんだ名前が多く用いられていました。

他にも、漢字のつくりに「冬」を含む「柊(ヒイラギ)」を使った名前「柊香(主なよみ:しゅうか)」が、2024年12月は100位以下の圏外でしたが、1月には61位へとランクアップしました。柊の花は冬に咲くことから、冬の季語としても知られています。清々しい白い花は、寒い季節にあっても凛とした美しさを見せ、静かな強さを感じさせます。

また「柚」を含む名前も引き続き人気。「柚葉(主なよみ:ゆずは)」が2カ月連続で2位だったほか、「柚乃(主なよみ:ゆの)」が8位、「柚月(主なよみ:ゆづき)」と「柚羽(主なよみ:ゆずは)」がともに25位(※同率)、さらに30位「柚希(主なよみ:ゆずき)」、88位「柚凪(主なよみ:ゆずな)」と、6つの「柚ネーム」がTOP100に名を連ねています。

 

■男の子の名前:「花鳥風月ネーム」「スカイネーム」に注目!

2025年1月生まれ男の子に人気の名前ランキング|ベビーカレンダー月間名前ランキング調べ 

冬生まれの赤ちゃんの名付けで大人気の「柊」を用いた「ヒイラギネーム」もトレンド。「柊(主なよみ:しゅう)」は、2023年は47位、2024年は53位と年間ランキングでは50位前後ですが、月間ランキングでは2024年12月は10位、2025年1月は11位とやはり冬に増加しています。ほかにも、「柊斗(主なよみ:しゅうと)」・「柊月(主なよみ:ひづき)」・「柊真(主なよみ:とうま)」・「柊翔(主なよみ:しゅうと)」・「柊人(主なよみ:しゅうと)」・「柊羽(主なよみ:しゅう)」と計7つの「ヒイラギネーム」がTOP100にランクインしました。

古風でレトロな名前の人気が高まっている近年、花や風、月といった自然の美しい景色や鳥の翼、飛翔を連想させる名前「花鳥風月ネーム」も人気となっています。

1位「碧(主なよみ:あお・あおい)」、5位「颯(主なよみ:そう)」、11位「碧人(主なよみ:あおと)」、20位「蓮(主なよみ:れん)」・「楓真(主なよみ:ふうま)」・「千隼(主なよみ:ちはや)」(※同率)などが名を連ねています。これらは自然の美しさや力強さを象徴し、子どもたちに多くの可能性と美しい未来を願う親心を映しているようです。

また、空や飛翔を連想させる漢字やイメージを取り入れた名前「スカイネーム」にも注目が集まりました。2位「結翔(主なよみ:ゆいと)」、4位「蒼空(主なよみ:そら)」、5位「陽翔(主なよみ:はると)」がTOP10に入りました。これらの名前は大空のように広がる未来の可能性や、自由で明るい人生を歩んでほしいといった親御さんの願いが反映されていると考えられます。

1月注目の名前は「睦月(主なよみ:むつき)」。2024年12月にはTOP100圏外でしたが、2025年1月には58位にランクインし、人気急上昇しました。睦月は陰暦1月の異称でもあり、「睦」は人々が和やかに助け合うという意味を持つことから、「睦月」は新年の始まりに家族や友人との絆が深まる様子を連想させます。日本の伝統的な響きを持ちながら、男女問わず使える洗練された名前です。

▼1月生まれの赤ちゃんの名前ランキングTOP10

<男の子>

1位     碧  (主なよみ:あお・あおい)

2位     結翔(主なよみ:ゆいと)

3位     朔  (主なよみ:さく)

4位     蒼空(主なよみ:そら)

5位     颯  (主なよみ:そう)  ※同率

5位     陽翔(主なよみ:はると)※同率

7位     朝陽(主なよみ:あさひ)

8位     陽向(主なよみ:ひなた)※同率

8位     湊  (主なよみ:みなと)※同率

8位     大和(主なよみ:やまと)※同率

<女の子>

1位      茉白(主なよみ:ましろ)

2位      柚葉(主なよみ:ゆずは)

3位      芽依(主なよみ:めい)

4位      結月(主なよみ:ゆづき)※同率

4位      陽葵(主なよみ:ひまり)※同率

6位      結愛(主なよみ:ゆあ)

7位      紬  (主なよみ:つむぎ)

8位      柚乃(主なよみ:ゆの)  ※同率

8位      心陽(主なよみ:こはる)※同率

10位    澪  (主なよみ:みお)  ※同率

10位    風花(主なよみ:ふうか)※同率

10位    凪  (主なよみ:なぎ)  ※同率

10位    琴音(主なよみ:ことね)※同率

10位    六花(主なよみ:りっか)※同率

<1月生まれ>女の子に人気の名前の漢字・よみランキング

2025年1月生まれ女の子に人気の名前のよみ・漢字ランキング|ベビーカレンダー月間名前ランキング調べ

●女の子漢字:春を待ちわびる華やかな漢字が人気上昇!

1月に生まれた女の子の名前の漢字ランキングTOP3は、1位「花」、2位「愛」、3位「乃」でした。「花」はその華やかさと美しさを象徴する漢字で、近年人気漢字ランキングでTOP5入りを続けている女の子に人気の高い漢字です。月間ランキングでは2024年12月の5位から、1月は1位へとランクアップ。「愛」は普遍的な愛情や深い絆を示す漢字として常に人気があります。また、「乃」は古典的な響きを持つため、和風な雰囲気を添える漢字です。

「桜」に注目。2024年12月の36位から、2025年1月に26位へとランクアップしていました。日本人にとって特別な花である「桜」を使った名前「サクラネーム」は毎年春生まれに増加しますが、「新たなスタート」や「出発」を連想させることから新年が始まる1月生まれのお子さんにも多く名付けられたようです。1月は「美桜(主なよみ:みお)」、「依桜(主なよみ:いお)」、「桜(主なよみ:さくら)」、「桜都(主なよみ:おと)」、「彩桜(主なよみ:さくら)」などが人気で、計34種類ものバリエーションで名付けられていました。

●女の子よみ:かわいらしい音色の「すず」が急増!

1月に生まれた女の子の名前のよみランキングTOP3は、1位「えま」、2位「つむぎ」、3位「さな」と、前月と同じランキングで、変わらず高い人気を保っています。

特に注目なのは、「ゆず」を用いた名前。柚子(ゆず)は、冬至に柚子風呂に入るという日本の伝統的な風習から冬の季節を象徴する果実です。「ゆずは」、「ゆずき」、「ゆず」という名前がTOP100圏内に3つもランクインしていました。

また、1月の人気急上昇名前として「すず」が挙げられます。この名前は、2024年12月のランキングでは100位圏外でしたが、2025年1月には37位へと大幅にランクアップしました。日本では、新年の初詣や神社での祈りの際に鈴を鳴らす習慣があります。また古来より鈴の音には「邪なるものを祓う力」「心を引きつける」力があると考えられており、清らかで神秘的な響きを持つ「すず」が新年のイメージとぴったりです。

<1月生まれ>男の子に人気の名前の漢字・よみランキング

2025年1月生まれ男の子に人気の名前のよみ・漢字ランキング|ベビーカレンダー月間名前ランキング調べ

●男の子漢字:1月ならではの「睦月」に注目!

1月に生まれた男の子の名前の漢字ランキングTOP3は、1位「翔」、2位「斗」、3位「陽」でした。このランキングは7月以来7カ月間安定しており、特にプロ野球選手の大谷翔平選手の名前の漢字「翔」は、2019年以降6年連続で年間ランキングのトップに輝くほど、非常に人気があります。

まずは1月に増加した「睦」に注目。2024年12月の100位圏外から2025年1月には54位へと大きくランクアップしました。「睦」は「和む」や「親しみ和む」といった意味を持ち、家族の和を願う思いが込められているようです。「睦月(主なよみ:むつき)」、「睦人(主なよみ:ちかと)」、「睦翔(主なよみ:りくと)」など計18種類の名前で名付けられていました。「睦月」は旧暦1月の異称であり、1月生まれらしさのある名前です。

さらに、「柊」を用いた名前「ヒイラギネーム」にも注目。漢字のつくりに「冬」を含んだ「柊」を使った名前は、例年冬生まれに増加します。月間ランキングでは2024年12月の15位から、2025年1月には6位へと上昇しました。「柊」は、冬に緑の葉を保つ常緑低木で、日本ではクリスマスや新年の装飾にも用いられます。葉には鋭いトゲがあることから、魔除けの意味も持つとされ、家を守るシンボルとしても親しまれています。

近年、空や飛翔を連想させる漢字・イメージを取り入れた名前「スカイネーム」が大人気! 漢字ランキングTOP10では「翔」、「蒼」、「空」がランクイン。「結翔(主なよみ:ゆいと)」、「陽翔(主なよみ:はると)」、「蒼空(主なよみ:そら)」、「朔空(主なよみ:さく)」、「大空(主なよみ:そら)」などが人気となっていました。

●男の子よみ:「と止めネーム」が大人気!「しゅう」を含むよみがランクアップ!

1月に生まれた男の子の名前のよみランキングTOP3は、1位「はると」、2位「ゆいと」、3位「あおと」。すべて止め字に「と」を用いた「と止めネーム」でした。頼もしさや安心感のあるかっこいい響きで、男の子の命名方法として根強い人気があります。ほかにも、5位「みなと」、12位「りと」、25位「ひろと」・「かいと」・「あきと」(※同率)など、100位以内に31種類もの「と止めネーム」がランクインしていました。

また、「柊」を用いた「ヒイラギネーム」増加の影響か、男の子の名前のよみでは「しゅう」を含む名前が人気に。冬を象徴する植物である「柊」には直接「冬」が含まれており、例年冬生まれの子に人気が高まる漢字です。

「しゅう」が12月の30位から1月には25位へ、「しゅうと」が12月の100位から1月には30位へと急上昇したほか、「しゅうや」、「しゅうま」、「しゅうた」、「しゅうご」など18種類のバリエーションで名付けられました。

※()内は主なよみを記載

<調査概要>

調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方

調査期間:2025年1月1日(水)〜2025年1月25日(土)

回答件数:7,271件(男の子:3,738件/女の子:3,533件)

※本調査内容を転載される場合は、出典が「株式会社ベビーカレンダー」であることを明記くださいますよう、お願いいたします。

■1位〜100位までの結果は「赤ちゃんの名づけ・名前ランキング」サイトをチェック

2024年 赤ちゃんの名前ランキング、名前のよみランキング、名前の漢字ランキングをそれぞれ1位〜100位まで発表しています!

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今知りたい名前に関する情報をまとめています。ぜひご覧ください。

赤ちゃんの名前ランキングはこちら

2024年赤ちゃんの名前、よみ、漢字ランキング

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本社所在地:〒151-0053 東京都渋谷区代々木1-38-2 ミヤタビルディング10F

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上場
マザーズ
資本金
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設立
1991年04月