「茜さす　肥前浜宿」2022年1月14日開業！

～造り酒屋が所有する町家を改修した宿泊施設～

佐賀県鹿島市肥前浜宿の造り酒屋が所有する町屋を活用した宿泊施設「茜さす　肥前浜宿」が2022年1月14日に開業いたします。


 

• 肥前浜宿について

明治期以降、酒造業や水産加工業によって繁栄いたしました。
通称「酒蔵通り」には当時の土蔵造の町家が軒を連ね、現在でも酒造りが盛んに行われております。
酒蔵通りに所在する当該物件は明治中期頃に建築された築100年以上の町家であり、現在「合資会社　光武酒造場」が所有しております。

 

 

• 「茜さす 肥前浜宿」について

「茜さす　肥前浜宿」は歴史的建造物を活用した宿泊ブランド「茜さす」の最初の宿泊施設となります。
地域の皆さまと連携し、地域の歴史と文化を体感する、上質な宿泊施設を目指します。


 

• 概要

（１）名称　　
　「茜さす　肥前浜宿」

（由来）
“茜さす”とは茜色に照り映える意味から「紫」「日」などにかかる枕詞です。

九州は筑紫島（つくしのしま）と古称されており、語の中に「紫」が含まれています。
“茜さす”という名称には、照り輝く「日」を連想し、そこに続く「九州」を暗示しております。

九州の島々に日の出が滲み、鮮やかに照り輝き、次代の黎明を感じさせる、そのような意味を名称に込めました。

（２）所在地　　　
佐賀県鹿島市浜町字平松乙 2686

（３）客室数    　　
2室（1階1室「有明の海」、2階1室「多良の峰」）

（４）ロゴマーク　　
「茜」の文字をデフォルメしたモチーフであり、地域の「人、食、文化、景観」を意味する4の円が交わることにより、調和である結び目を表現しております。

 

 

（５）コンセプト   
　歴史的建造物で堪能する、上質な時間と空間、非日常を楽しむ「別荘」

当該物件の立地、特徴、歴史、文化を紐解き、当該物件が持つ魅力を尊重し、非日常な空間を演出しながらも、かけがえのない快適な日常の寛ぎを得られる宿泊施設として生まれ変わりました。


 

• 客室

 

客室タイプ	名称	室数	定員	広さ	宿泊料金(※1)
1階和洋室	有明の海	1室	4名	約70㎡	44,000円～
2階和洋室	多良の峰	1室	4名	約77㎡	44,000円～
1棟貸し			8名	約199㎡(※2)	77,000円～

※１ 　上記は1室又は1棟あたりの料金となりサービス料、消費税が含まれます。
　宿泊日により宿泊料金が異なります。
　朝食は1名様あたり2,200円(税込)が別途かかります。（予定）

※２ 　1棟貸しの場合の広さは共用部分を含んだものとなっております。

 

(客室イメージ）


 

• 施設開業日及び予約開始日

施設開業日：2022年1月14日

予約開始日：2021年12月1日


 

• 予約受付方法

■ ホームページURL　　　
　 https://www.akane-sasu.com/hizenhamashuku/

■ 予約に関するお問い合わせ
　電話番号　　
　上記ホームページにて12月1日より公開致します。
　※ 12月1日より対応　受付時間 平日 10:00～17:30（土日祝日除く）

メールアドレス　
　[e-mail]
　※ 12月1日より対応

■チェックイン・アウト   
当該施設はIoTを活用したチェックイン・アウトとなります。

 

• 施設概要

建　 設　年　　明治時代中期

構       造　　　木造 2 階建て

敷 地 面 積　    約436㎡

延 床 面 積　 　約243㎡（うち、宿泊施設に供する面積は約199㎡）

設 　　　計 　  魚谷繁礼建築研究所

特　　　 徴      当該物件は多良往還（酒蔵通り）の北側に建つ、入母屋造妻入りの建物です。表構えは 1，2 階とも建設当時の雰囲気を残しております。

 

（共用部イメージ）​

 

• 朝食について

鹿島市をはじめとした佐賀県各地の食材を取り入れた朝食をお楽しみ頂けます。


 

• 地域の皆さまとの連携

当社はD&S列車「36ぷらす3」やJR九州ウォーキング等で、鹿島市の地域の皆さまと連携を深め、鹿島市の観光促進を進めてまいりました。
「茜さす　肥前浜宿」においても鹿島酒蔵ツーリズム等の地域イベントと連携したプランを今後検討し、肥前浜宿がさらに愛される場所となるよう、地域の皆さまとともに創り上げていきたいと考えております。




※この事業は当社の2018年度未来創造プログラム「HIRAMEKI」にて事業化に向けての検討が決定された案件です。
「HIRAMEKI」とは、当社の全社員を対象とした新規事業提案制度です。提案が採用された社員は、その新規事業のプロジェクトに配属される制度となっています。
社員が経営参画意識を持ち、会社と自分の未来を創り出していくことを目的としています。