モルトウイスキーの聖地、スコットランド・スペイサイド地方の秘蔵コレクション『シークレット スペイサイド』コレクションの全4蒸留所がコンプリート!

「ブレイズ・オブ・グレンリベット」の30年熟成シングルモルトが日本登場 「グレンキース」の21年・25年が再発売

ペルノ・リカール・ジャパン株式会社(本社:東京都文京区 代表取締役社長:トレイシー クワン)では、ペルノ・リカール・グループが保有するスコットランド・スペイサイド地方のウイスキー蒸留所の中から、18年以上の熟成年数を誇るシングルモルトウイスキーを精選した『シークレット スペイサイド』コレクションを2020年より日本国内市場で展開しています。このたび、本コレクションの中で日本未発売となっていた「ブレイズ・オブ・グレンリベット」の30年熟成シングルモルトウイスキーを7月24日(月)から新発売しました(※1)。また、「グレンキース」の21年・25年の2アイテムを7月31日(月)から再発売します(※1) 。いずれの商品も数量限定での販売です。これにより、本コレクションを構成する4つの蒸留所の全てが揃い、合計13アイテムでの展開となります。
[ブランドWEBサイト]https://www.secret-speyside.com/ja-jp/

豊かな自然に恵まれたスペイサイド地方は、スコットランドのモルトウイスキー蒸留所の半数以上が位置し、“モルトウイスキーの聖地”と称されています。『シークレット スペイサイド』コレクションは、数ある蒸留所の中でも個性が際立つ下記4つの蒸留所で構成し、稀少な長期熟成シングルモルトウイスキーの数々を、蒸留所の歴史とストーリーに思いを巡らせながらお愉しみいただけます。


ロングモーン: 

 来年創立130年を迎え、日本のウイスキー造りとも縁があり、ウイスキー業界で長く敬愛される蒸留所

キャパドニック

2002年に閉鎖、その後建物も解体され、良質なシングルモルトだけが残された、現存しない幻の蒸留所

グレンキース:  

20世紀以降スペイサイドで最初に創設され、革新的な手法でウイスキー蒸留を行う蒸留所

ブレイズ・オブ・グレンリベット

スペイサイドで最も高い場所に位置し、1人の管理人によって見守られてきた孤高の蒸留所


ついに日本登場となる「ブレイズ・オブ・グレンリベット」からは、30年以上熟成したモルトウイスキーをカスクストレングス(加水調整せず、樽からそのまま瓶詰め)でボトリングした「ブレイズ・オブ・グレンリベット 30年」を新発売します。丘陵からくる純度の高い水源を特別に使用した、トロピカルフルーツのフレーバーが特徴的なシングルモルトウイスキーです。


ご好評いただいている「グレンキース」は21年・25年を再発売し、継続販売中の28年と合わせて3アイテムの展開となります。背の高い銅製蒸留器によって生み出されるエレガントでフルーティーなスペイサイドスタイルの味わいがお愉しみいただけます。


本コレクションではこのほか、「ロングモーン」から18年・23年・25年の3アイテムと、「キャパドニック」から21年・25年・30年のノンピーティッド・ウイスキー、18年・21年・25年のピーティッド・ウイスキーの6アイテムを継続展開しています。


モルトウイスキーの聖地、スペイサイド地方の秘蔵コレクションの貴重な味わいをぜひお愉しみください。


(※1) 「ブレイズ・オブ・グレンリベット」 は7月24日(月)から、 「グレンキース」の2アイテムは7月31日(月)から弊社出荷開始。お取扱い開始日は各お取扱い企業様によって異なります。



  • 『シークレット スペイサイド』コレクション

これまで多くを語られてこなかった蒸留所からの稀少なシングルモルトコレクションとの出会い

美しい自然に囲まれ、何世紀にも及ぶウイスキーの豊かな歴史と伝統に彩られた聖地「スペイサイド」。この特別な場所はスコットランドの真の宝であり、世界中のウイスキー愛飲家の憧れの地となっています。

『シークレット スペイサイド』コレクションの厳選されたシングルモルトウイスキー は、今まであまり知られていなかったスペイサイドの蒸留所で生まれた極めて稀少なものばかりで、味わいと共に、個性的なストーリーをお愉しみいただくことができます。

この世界に誇るウイスキーラインナップで、スペイサイドの歴史と伝統に裏打ちされた特有のフレーバーと、その深みや広がりをご堪能いただくことは、シングルモルトウイスキー愛飲家の皆様を「稀少性と個性」を愉しむ新たな境地へと誘うことでしょう。


  • 「ブレイズ・オブ・グレンリベット」 商品概要

2023年7月24日(月)から新発売

ブレイズ・オブ・グレンリベットは、ゲール語で「急な丘の斜面」を意味する名の通り、海抜362mのスコットランドで最も高い標高に位置する蒸留所。過酷な環境下で、妥協のないウイスキー造りの姿勢から生まれた非常に貴重なシングルモルトです。丘陵からくる純度の高い水源を特別に使用した、トロピカルフルーツのフレーバーが特長です。

ブレイズ・オブ・グレンリベット蒸留所ブレイズ・オブ・グレンリベット蒸留所

[ ブランドストーリー ]

かつて雪が降ると、まずブレイズ・オブ・グレンリベットに積もり、ほとんどの農家が雪解けまで近寄ることが出来ませんでした。そんな地で蒸留所の管理人は、夜にはランタンを持って歩きながら、この貴重なシングルモルトを見守っていました。

ブレイズヒルへ2マイルも入った深い場所にあるプリニーウェルのピュアな地下水と、精緻に管理される製造工程、そして背の高い銅製のポットスチル(蒸留器)が揃い、トロピカルフルーツを感じさせるスムースでバランスのとれたウイスキーが造られます。


「ブレイズ・オブ・グレンリベット」展開商品

■ ブレイズ・オブ・グレンリベット 30年 

価格:オープン価格 / 参考小売価格:125,400円(税込) / カスクストレングス(※2) / 700ml

トロピカルな香りとマンゴーや根生姜のアロマ。ジューシーなオレンジやブラックベリージャム、マジパンなどの濃厚なフレーバーに、甘い余韻が長く続く。

ブレイズ・オブ・グレンリベット 30年ブレイズ・オブ・グレンリベット 30年


  • 「グレンキース」 商品概要

2023年7月31日(月)から21年・25年の2アイテムが再発売

グレンキースは、20世紀以降スペイサイドで最初に創立され、歴史的に革新的なウイスキー造りを行ってきた蒸留所です。その貴重なシングルモルトはほとんどリリースされておらず、熟成年数が表記されている商品としては2022年の『シークレット スペイサイド』コレクションでの発売が、今世紀初の公式リリースになります。極めてなめらかなスペイサイドスタイルで、夏の瑞々しいフルーツを想わせる香味が特長です。

グレンキース蒸留所グレンキース蒸留所

[ ブランドストーリー ]

グレンキース蒸留所は澄んだ水と美しい緑の景色で知られるアイラ川のほとりにあります。川の中流にある少し深くなった場所は、ゲール語で「サーモンのジャンプ」を意味する“linne a bhradan“と名付けられ、これに由来し、ブランドの紋章にはジャンプするサーモンがKの文字を囲むように描かれています。

銅製の蒸留器は一般的な蒸留器より背が高く、蒸気が長いネックを通って上がることで、十分に「コッパーのキス(蒸気と銅の接触)」を与えることができ、エレガントでフルーティーなスペイサイドスタイルに仕上がっています。


 「グレンキース」展開商品

■ グレンキース 21年 

価格:オープン価格 / 参考小売価格:30,800円(税込) / 度数:43度 / 700ml

やわらかなピーチとトロピカルなパイナップルを想わせる果実味と甘みの絶妙なバランス。フィニッシュにはトーストしたアーモンド香が感じられる。


■ グレンキース 25年 

価格:オープン価格 / 参考小売価格:66,000円(税込) / 度数:43度 / 700ml

オレンジ、ジンジャーマーマレード、ピリッとしたグースベリージャムとバニラカスタードを想わせる甘みが幾重にも重なり、穏やかなスパイス香と絶妙なバランスを奏でる。


■ グレンキース 28年   ※継続販売中

価格:オープン価格 / 参考小売価格:83,600円(税込) / 度数:43度 / 700ml

甘いオレンジ、アプリコット、バニラファッジのフルーティな甘みと、自家製ジンジャーブレッドを感じさせるやわらかなスパイス香が見事に調和する。

グレンキース 21年・25年・28年グレンキース 21年・25年・28年


  • 「ロングモーン」 商品概要(既存商品)

日本のウイスキー造りとも縁があり、来年創立130年を迎えるロングモーン蒸留所は、現在まで戦争や不況に苦しみながらも一度も稼働を止めずに、品質の高い卓越したウイスキーを真摯に造り続けてます。クリーミーなトフィーを感じさせる類稀なるスムースさと深い味わいは、世界中の蒸留家やモルト愛好家たちのお気に入りのウイスキーとして愛されています。

ロングモーン蒸留所ロングモーン蒸留所

[ ブランドストーリー ]

世の中が大きく変化していた産業革命時代の只中であった1894年の創業以来、ロングモーン蒸留所では職人たちが品質の高い卓越したウイスキーを造ることに真摯に取り組んできました。創業者のジョン・ダフが抱いた究極のウイスキー造りへの情熱は、最高の原材料を確実に入荷し、造りあげた貴重なウイスキーを世界中の愛飲家に届けるため、蒸留所の目の前に駅を建設して線路を引き、汽車を走らせたほどでした。これに由来して、ブランドのロゴには汽車が描かれています。

彼はまた、水の品質にも徹底的にこだわり、誰も見ることも近づくことも出来ない「地下にある湖」から、極めて高い純度と均一性を兼ね備えた水を引きました。


「ロングモーン」 展開商品

■ ロングモーン 18年 

価格:オープン価格 / 参考小売価格:17,600円(税込) / 度数:48度 / 700ml

マンゴーとクリーミーなトフィーの香りと、熟した洋梨のジューシーな風味とオーク香が重なり合い、驚くほど甘く長い余韻へと続く。


■ ロングモーン 23年 

価格:オープン価格 / 参考小売価格:44,000円(税込) / 度数:48度 / 700ml

クリーミーなミルクチョコレートとフルーティーな洋梨のフレーバーが甘さを感じさせる中、レモンクリームやジンジャーの香りがほのかに漂い、スパイス香のある心地よいフィニッシュへと続く。


■ ロングモーン 25年

価格:オープン価格 / 参考小売価格:70,400円(税込) / カスクストレングス(※2) / 700ml

甘さのある味わいに、シナモン、赤いリンゴ、マンダリンオレンジ、そして豊かなサルタナの香りが漂い、滑らかに長く続く余韻にはドライなキャラクターが感じられる。

ロングモーン 18年 ・23年・25年ロングモーン 18年 ・23年・25年


  • 「キャパドニック」 商品概要(既存商品)

今はなき蒸留所からのリリースで、現在保管されているウイスキーがなくなるともう飲むことができない、非常に貴重なシングルモルトウイスキーです。 ノンピーティッド・ウイスキー(21年・25年・30年の3商品)は、熟した果実のような繊細な甘さと複雑味が感じられます。ピーティッド・ウイスキー(18年・21年・25年の3商品)は、ほのかなピート香と洗練されたスモーキーさによる奥行きのある味わいが特長です。

キャパドニック蒸留所キャパドニック蒸留所

[ ブランドストーリー ]

キャパドニックは現存しない幻の蒸留所です。1898年に開業したこの小さな蒸留所は、クラフトマンシップにこだわった少量生産で、ノンピーティッド・ウイスキーとピーティッド・ウイスキーの2種のラインナップを造り続けましたが、2002年に閉鎖。2011年に蒸留所の建物は取り壊され、良質なシングルモルトウイスキーだけが残されました。

キャパドニック(CAPERDONICH)はゲール語で「秘密の泉 THE SECRET WELL」を意味します。かつて、愛を誓いあう恋人たちが密会していた場所とされ、17世紀のある夜、時の権力者であったロシズ公爵が愛する娘の恋人を殺めてしまった場所とも言い伝えられています。それが由来となり、 ブランドの紋章には「短剣」が描かれています。

キャパドニック蒸留所の建物はもう存在しませんが、造り手のクラフトマンシップは今もウイスキーの中に息づいています。


「キャパドニック」展開商品

■ キャパド二ック 21年 

価格:オープン価格 / 参考小売価格:41,800円(税込) / 度数:48度 / 700ml

オレンジの果皮、洋梨のコンポート、リッチなバニラを想わせるフルーティーで甘い味わいに、長く続くスムースな余韻にはフローラルなハーブが感じられる。


■ キャパド二ック 25年

価格:オープン価格 / 参考小売価格:80,300円(税込) / 度数:48度 / 700ml

ジューシーなブラックカラントや甘い洋梨、クリーミーなミルクチョコレートを想わせるフレーバーが織り成す複雑味のあるリッチな味わいに、ほのかにシナモンの香りが漂う、豊かで長い余韻へと続く。


■ キャパド二ック 30年 

価格:オープン価格 / 参考小売価格:165,000円(税込) / カスクストレングス(※2) / 700ml

フレッシュパイナップルとフルーツの優しいフレーバーにハチミツの甘さが重なり、温かみのあるスパイス香と、驚くほど長くスムースな余韻が調和する、失われた蒸留所の最高傑作。

キャパド二ック 21年 ・25年・30年キャパド二ック 21年 ・25年・30年


「キャパドニック・ピーティッド」展開商品

■ キャパド二ック・ピーティッド 18年 

価格:オープン価格 / 参考小売価格:22,000円(税込) / 度数:48度 / 700ml

スモーキーな焚火香と、クラシカルに甘くフルーティーなスぺイサイドスタイルが一体化した、力強さを持つシングルモルト。初めに感じられるピート香の後に、リンゴやブラウンシュガー、そしてジンジャーやオレンジの穏やかな味わいが幾重にも重なる。


■ キャパド二ック・ピーティッド 21年

価格:オープン価格 / 参考小売価格:48,400円(税込) / 度数:48度 / 700ml

ほのかなピート香と焚火香、そして温かみのあるスギとマンダリンオレンジの香りが複雑に重なり合う重層的な味わい。ほのかにリコリスとハーブティーの味わいが感じられる、長く薫香のあるフィニッシュ。


■ キャパド二ック・ピーティッド 25年

価格:オープン価格 / 参考小売価格:92,400円(税込) / カスクストレングス(※2) / 700ml

五感を魅了するスモーキーでフルーティーな味わい。ピートの豊かな香りは青リンゴと甘い梨を想わせる旋律と見事に調和し、焚火香とほのかに感じられる塩の風味を漂わせながら、長くスムースな余韻へと続く。

キャパド二ック・ピーティッド 18年・21年・25年キャパド二ック・ピーティッド 18年・21年・25年


(※2)カスクストレングスにつきアルコール度数がバッチナンバーによって異なります。



  • ペルノ・リカールについて

ペルノ・リカールは世界第2位(※3)のワイン&スピリッツメーカーであり、スピリッツとワインの世界市場におけるリーディングカンパニーです。2022年度の連結売上は107億100万ユーロでした。当グループは、世界のトップ100スピリッツブランドのうち17のブランドを保有し(※4) 、160カ国に240以上のプレミアムブランドを販売する業界有数の著名で幅広い商品群を有しています。ペルノ・リカールの商品群には、アブソルートウオッカ、リカール(パスティス)、バランタイン、シーバスリーガル、ローヤルサルート、ザ・グレンリベット(スコッチウイスキー)、ジェムソン(アイリッシュウイスキー)、マーテル(コニャック)、ハバナクラブ(ラム)、ビーフィーター(ジン)、マリブ(リキュール)、メゾン マム、ペリエ ジュエ(シャンパン)など数多く保有しております。

ペルノ・リカールは、約19,480名の社員と、6社の「ブランドカンパニー」、そして各市場に設立された「マーケットカンパニー」からなる分社化された組織です。ペルノ・リカールの戦略と熱意は、「起業家精神」「相互の信頼関係」「強い倫理観」という3つの主要な価値観に基づいており、これに従って事業を展開しています。

また、国連の持続可能な開発目標(SDGs)を支持する「サステナビリティ・企業の責任に関する2030年までのロードマップ―楽しい時を安心の現場から」に示すとおり、持続可能な発展を目指すと同時に、責任ある飲酒の普及に努めています。その精力的な取り組みが認められ、エコヴァディス社からゴールド評価を受けた、国連のグローバルコンパクトのリーダー企業でもあります。

NYSEユーロネクストに上場しており(ティッカー:RI、ISINコード:FR0000120693)、CAC40指数およびユーロ・ストックス50指数のメンバーです。

(※3)、(※4)の出典 = IWSR 2021


アジア市場におけるペルノ・リカール

1983年にタイ、香港、免税店市場に進出して以来、現在、日本、中国、台湾、韓国、インド、マレーシア、シンガポール、インドネシア、ベトナムを含む主要国に16の支社を構えてビジネスを展開しています。各国では、グループの地域統括会社の指揮の下、現地法人の卓越したマーケティング・営業活動を生かしながら、卸販売事業を展開しています。


ペルノ・リカール・ジャパン株式会社について

ペルノ・リカール・ジャパンは、ペルノ・リカール・アジア S.A.S.の100%子会社として、1990年に設立されました。以来、国内の酒類販売店、及び免税市場において、グループ商品を中心とした酒類の販売を展開、国内市場および免税市場でのアルコール飲料販売においてめざましい発展を遂げてきました。設立から32年を経た現在、ペルノ・リカール・ジャパンは、スピリッツ&ワイン分野において傑出したポートフォリオを保有し、国内のリーディングカンパニーとして発展を続けています。



【商品のお問い合わせ先】

 ペルノ・リカール・ジャパン株式会社   

[TEL] 03-5802-2756    

[WEBサイト] https://www.secret-speyside.com/ja-jp/

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会社概要

URL
http://www.pernod-ricard-japan.com
業種
商業(卸売業、小売業)
本社所在地
東京都文京区後楽2-6-1 住友不動産飯田橋ファーストタワー34階
電話番号
-
代表者名
トレイシー クワン
上場
海外市場
資本金
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設立
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