エヌ・シー・エヌ、非住宅木造建築フェア展示躯体を「Wood Structure Artの森」に寄贈
地球温暖化防止と林産資源循利用を考える学生企画プロジェクトに賛同し、活動の場へ移設
株式会社エヌ・シー・エヌ(東京都千代田区、代表取締役社長:田鎖郁男)は、2025年5月13日~5月15日(東京ビッグサイト)、10月30日~31日(インテックス大阪)にて開催した「非住宅 木造建築フェア2025」で使用した展示躯体を、「Wood Structure Artの森」(栃木県さくら市)に寄贈することになりましたのでお知らせいたします。

エヌ・シー・エヌが「非住宅 木造建築フェア2025」で、木造建築の魅力と可能性を発信した展示ブースのデザインは、グループ各社の技術やサービスや事業のつながりを円状のモチーフで表現し、多くの来場者に注目されました。設計は自社で行い、制作はグループ会社の株式会社翠豊(岐阜県賀茂郡)が、CLT(直交集成板)を精密に加工し美しい曲線を作り上げました。
その展示躯体を移設する「Wood Structure Artの森」(栃木県さくら市)は、木材を使って地球温暖化防止と林業の活性化を目標に3大学(東京電機大学、共立女子大学、北海学園大学)の建築学科学生が連携してアートの森を作るプロジェクトの活動拠点です。
エヌ・シー・エヌは2024年の同プロジェクト立ち上げよりその活動に賛同し、他の建築関連企業や地元自治体とともに、様々なかたちで参画してまいりました。この度の移設で
は、躯体に屋根を増設することとし、自然の中で活動する学生の方々が集い、憩いの場となるような建築物として提供いたします。


■「Wood Structure Artの森」概要
「Wood Structure Artの森」は、地球温暖化防止と林業の活性化を目指そうと、3つの大学が連携して木を使ったアートの森を作る、2028年完成のプロジェクトです。
東京電機大学、共立女子大学、北海学園大学の建築学科の学生が、栃木県さくら市のキャンプ場内の広大な森林で、自然とアートを同時に楽しめる空間づくりに取り組んでいます。現地調査やワークショップなどを経て、栃木県産の木材で装飾品や遊具としても使えるオブジェクトを制作、設置しています。
また、制作活動のほかに地域住民や企業との交流、林業関係者による伐採の見学、地元の小学生との植樹などのイベントも開催しています。
木に触れ林業について考える体験を通じて、よりよい地球環境と日本の林業のためにどのように取り組み、未来へとつなげていくのか、「森」を通じて考えていく5年計画のプロジェクトです。




・名 称:Wood Structure Artの森
・場 所:〒329-1403 栃木県さくら市穂積1432-1 喜連川ファミリーキャンプ場内
・参加大学:東京電機大学、共立女子大学、北海学園大学
■会社概要
株式会社エヌ・シー・エヌ https://www.ncn-se.co.jp
代表者:代表取締役社長 田鎖郁男
所在地:〒100-0014 東京都千代田区永田町2-13-5 赤坂エイトワンビル7階
TEL:03-6897-6311 FAX:03-6770-4228
設立 :1996年12月11日
資本金:3億9,109万円 (2025年3月末現在)
従業員数:単体102名、連結145名(2025年3月末現在)
□主な事業 ・木造耐震設計事業
・建築環境設計事業
・BIM事業
□子会社 ・株式会社MAKE HOUSE
・株式会社木構造デザイン
・株式会社翠豊
□関連会社 ・N&S開発株式会社
・株式会社MUJI HOUSE(無印良品の家)
・SE住宅ローンサービス株式会社
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