FRONTEO、実践的なAIの導入をパートナーと共同で推進するプログラム「KIBIT Partner Network」を提供開始
企業と社会への幅広い提供を通じて、新しい付加価値を創出
KIBITは、独自の機械学習アルゴリズムを用い、小さな計算資源と少量の教師データによる短時間での解析が可能で、高い自然言語処理技術とテキスト解析を通じて、実践的な結果を得られる点が高く評価されています。金融、メーカー、サービス、運輸、官公庁など国内外の120社超(2018年9月末時点累計)に導入され、企業の業務効率化や社会の生産性向上を幅広く支援しています。
KPNの提供を通じて、パートナー各社が持つ技術や顧客ネットワークといったリソースを活かし、KIBITを核とした人工知能(AI)ソリューションに対する認知度向上と潜在的な業種・業態の顧客接点の拡大を推進します。また、パートナー各社と共に、企業の様々な業務や社会における人々の生活に対して、自然言語処理領域における人工知能(AI)ソリューションを通じた、新しい付加価値の創出を目指します。
KPNでは、数多くの実績を持つKIBITを核とした人工知能(AI)ソリューションと、お客様への提案から運用・定着までの各プロセスにおける包括的なノウハウを体系化した支援メニューを提供します。パートナー各社は、KPNへの参加により、顧客への実践的な課題解決をスピーディーかつ幅広く提供できるようになります。また、自社のテキストデータの資産を活かし、課題への対応を検討しているユーザー企業においても、普段活用している身近なシステムインテグレーターに、KIBITをベースとしたソリューションの業務実装と運用・定着に係る相談ができる環境が広がります。
「KIBIT Partner Network」3つの認定資格
KPNはパートナーの専門性や協業レベルに合わせ、「ゴールド」「シルバー」「ブロンズ」の3階層の認定資格を用意しています。営業支援、勉強会の実施、ビジネスプランの作成などユーザー企業の課題解決に必要となるスキルやナレッジの共有ならびに支援を包括的に行います。またKIBITをベースとしたAIエンジニアの育成はもとより、パートナー各社の注力領域におけるソリューションポートフォリオの拡大やAI事業の成長を支援します。
認定パートナーへの支援メニュー
◆資格、情報提供
認定証の発行、認定ロゴ使用許可、カタログ・提案資料の提供、ニュースレターの配布、
公式事例での取扱い
◆トレーニング
オンライン、オンサイト、ハンズオンでのトレーニング(一部有償)
◆サポート
FRONTEO内での専任窓口の設置(※ゴールド、シルバーのみ)
KPNの対象となるFRONTEO製品群
・ビジネスデータ分析支援システム 「KIBIT Knowledge Probe」 シリーズ
・特許調査・分析システム 「KIBIT Patent Explorer」シリーズ
・電子メール自動監査システム 「KIBIT Email Auditor」シリーズ
・Q&A システム 「KIBIT Find Answer」シリーズ
・API提供「KIBIT-Connect」(※ゴールドパートナーのみ)
さらに、パートナー各社は、“使えるAI”の開発と提供を目指し2018年11月16日に開設した「FRONTEO AI BizDevOps Lab.(フロンテオ エーアイ ビズデブオプスラボ)」の活用も可能となります。FRONTEO AI BizDevOps Lab.は、AIによる解析作業において、課題の発見と解決策の立案から、実現可能なAIの運用設計に至るプロセスを最短で実現し、実効性の高いAIソリューションを共創する場となります。
FRONTEOは、KPNを多様な企業・団体に活用いただくことで、幅広い業界のパートナーとの連携・共生をさらに強化し、KIBITソリューションの多様なビジネスシーンにおける活用の可能性を広げてまいります。
【早期協力パートナーのエンドースメント】(五十音順)
<SCSK株式会社 上席執行役員 ITエンジニアリング事業本部長 上野 裕治様>
SCSKは、FRONTEO のパートナープログラム「KIBIT Partner Network」の取り組みを歓迎するとともに、本プログラムに参加いたします。
本プログラムの一つはKIBITの活用を拡大するための「プロモーション」、もう一つはKIBITをベースにした「AIエンジニアの育成」の二点に重きを置いた内容であると、理解しております。本プログラムを大いに活用し、FRONTEOとの強いリレーションのもと、様々なお客様の課題解決に、KIBITを提案していきたいと考えております。
<TIS株式会社 常務執行役員 サービス事業統括本部 デジタルインテグレーション事業部
担当兼 製造サービス事業部担当 AIサービス事業部長 小竹 裕之様>
TISは、FRONTEOとのパートナーシップについて、AIを社会に役立て、ビジネスや研究活動を活性化・推進することを目的として、今般、「KIBIT Partner Network」に参加いたします。当社は、KIBITを活用することでより様々なお客様の課題へのアプローチが可能となる点を高く評価しており、協業の第一弾として、製薬業界で培った業務ノウハウとFRONTEOが提供する人工知能KIBIT等を活用した自然言語による業務の高度化を実現するソリューションを提供します。今後も、FRONTEOをはじめとするパートナー企業との連携を強化し、AIを活用したサービス提供を行っていきます。
■KIBIT Partner NetworkサイトURL
http://www.kibit-platform.com/partner/
■KIBITについて
「KIBIT」は人工知能関連技術のLandscapingと行動情報科学を組み合わせ、FRONTEOが独自
開発した日本発の人工知能エンジンです。人間の心の「機微」(KIBI)と情報量の単位である
「ビット」(BIT)を組み合わせ、「人間の機微を学習できる人工知能」を意味しています。
テキストから文章の意味を読み取り、人の暗黙知や感覚を学ぶことで、人に代わって、判断や
情報の選び方を再現することができます。
■FRONTEOについて URL: http://www.fronteo.com/
株式会社FRONTEOは、独自開発の人工知能エンジン「KIBIT」により、ビッグデータなどの情報解析を支援するデータ解析企業です。国際訴訟などに必要な電子データの証拠保全と調査・分析を行うeディスカバリ(電子証拠開示)や、デジタルフォレンジック調査を支援する企業として2003年8月に設立。自社開発のデータ解析プラットフォーム「Lit i View(リット・アイ・ビュー)」、日・中・韓・英の複数言語に対応した「Predictive Coding(プレディクティブ・コーディング)」技術などを駆使し、企業に訴訟対策支援を提供しています。このリーガル事業で培われ、発展した「KIBIT」を始めとする独自の人工知能関連技術は、専門家の経験や勘などの「暗黙知」を学び、人の思考の解析から、未来の行動の予測を実現します。ヘルスケアやビジネスインテリジェンスなどの領域に展開し、FinTechやRegTechに加え、「働き方改革」でも実績をあげています。2007年6月26日東証マザーズ、2013年5月16日NASDAQ上場。資本金2,507,346千円(2018年3月31日現在)。2016年7月1日付けで株式会社UBICより現在の社名に変更しております。
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