ベトナムのビントゥアン省とロンアン省において太陽光発電所(メガソーラー)の建設を受注
出力規模 約49MW-dcの大規模な太陽光発電所を2カ所に建設し、合計で約98MW-dcに
シャープエネルギーソリューション株式会社(※1)は、ベトナムのビントゥアン省とロンアン省の2カ所に、それぞれ約49MW-dc、合計で約98MW-dcの出力規模となる太陽光発電所(メガソーラー)を建設します。Thanh Thanh Cong Group(※2)傘下のGia Lai Hydropower Joint Stock Company(※3)(およびTTC-Duc Hue Long An Power Joint Stock Company(※4)より受注いたしました。年間予測発電量は、両発電所を合わせて約149,740MWh/年となります。ベトナムの一般的な家庭の約79,353世帯分(※5)の年間消費電力量に相当し、約49,863tCO2/年の温室効果ガス排出量削減に貢献する見込みです。
ベトナム政府は、太陽光発電の施設容量を、2020年に850MW、2030年には12,000MWに引き上げることを計画(※6)しています。同国政府は、再生可能エネルギーのさらなる普及のため、固定価格買取制度(FIT:Feed in Tariff)(※7)を2017年6月に導入しました。両発電所で発電された電気には、本制度が適用されます。当社は今後も、ベトナム各地への太陽光発電所の設置を積極的に提案し、再生可能エネルギーのさらなる普及拡大に貢献してまいります。
※1 太陽光発電システムの販売および電気設備工事などのエネルギーソリューション事業を担うシャープ株式会社の子会社。
※2 不動産、エネルギー、農業、教育などを手掛ける複合企業。
※3 Thanh Thanh Cong Groupにおいて、太陽光、水力、風力発電などの再生可能エネルギー事業の中核を担う事業会社。
※4 ロンアン省の太陽光発電所の運営を目的として設立された事業会社。
※5 1世帯当たり1,887kWh/年で算出しています。
※6 出典:ベトナム政府が策定した第7次電力開発計画(PDP7)。
※7 太陽光や風力発電などで発電した電力を、電力会社が一定期間、固定価格で買い取る制度です。
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【プレスリリース全文】
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