災害時などの避難生活で起こり得るエコノミークラス症候群を予防する着圧靴下を全国に広めるためにクラウドファンディングに挑戦
福助株式会社(本社:東京都江東区 / 代表取締役社長:佐橋由文)は、災害時などでの避難生活で起こり得るエコノミークラス症候群を予防する着圧靴下『福助メディカルラボ 車中履くソックスDX』を個人、自治体などで備えていただき、避難生活を安心して過ごすための環境づくりに貢献することを目的としたクラウドファンディングサイトREADYFORに挑戦いたします。
自然災害などによる被害がもたらされるたびに、注目されるのがエコノミークラス症候群(静脈血栓塞栓症)という病気。避難所や車などの狭い空間に長時間同じ姿勢でいると、血流が悪くなって血管内に血栓ができやすくなり、その血栓が移動し肺の血管をふさいでしまうと肺の機能が低下、場合によっては命の危険を生じる場合があるというものです。
エコノミークラス症候群の予防のひとつとして用いられる弾性ストッキング(靴下)の製造・販売も行っている当社は、弾性ストッキングと同等の圧着性能を備えた医療機器ではない靴下も製造しており、今回のクラウドファンディングに向けては、さらに機能と履きやすさを高めた『福助メディカルラボ 車中履くソックスDX』を開発しました。
当企画にご賛同いただいた方には1口のご支援につき『福助メディカルラボ 車中履くソックスDX』1足を返礼品とさせていただき、さらにもう1足を「一般社団法人避難所・避難生活学会」へ寄付、災害発生時の避難者に配布いただくことでエコノミークラス症候群発症のリスク低減に役立てていただきたいと考えています。
困難な避難生活の中、ご自身やご家族が快適で健康に過ごせるよう、より多くの方に防災用品の一つとして備えていただきたく、皆さまからの温かいご支援をお願いいたします。
- 【 クラウドファンディングの概要 】
実施期間:2021年06月1日 (火)10:00 ~ 2021年06月30日(水) 23:00まで
応援金額:一口3,000円~
目標金額:100万円
返礼品と用途:『福助メディカルラボ 車中履くソックスDX』を1口のご支援につき1足を提供。さらに1足を「一般社団法人避難所・避難生活学会」へ寄付し、災害発生時の避難者に配布いただく。
- 【 プロジェクト立ち上げの理由 】
医療機器製造販売許可を取得している当社は、新潟大学 大学院 医歯学総合研究科 特任教授 榛沢和彦先生のご指導のもと当社熊本工場にて医療用弾性ストッキングを製造、災害時のエコノミークラス症候群予防対策製品開発を行っており、東京都渋谷区、大阪府堺市、愛知県名古屋市、群馬県館林市の4自治体と「災害時における弾性ストッキングの提供協力に関する協定」を締結。2020年には「一般社団法人災害用弾性ストッキング協会」を設立し、災害被災地に迅速かつ円滑に統一規格の弾性ストッキングを供給できる体制を整え、多くの自治体への備蓄の推進と協定締結を進めております。
実際に’18年9月の北海道胆振東部地震では被災地避難所に直接弾性ストッキングを運び込み、さらに’18年7月の西日本豪雨と’19年令和元年台風においては「日本静脈学会」と連携し災害用弾性ストッキング供給窓口として被災避難所に弾性ストッキングを届ける活動を行いました。
また、’20年に熊本県南部を襲った熊本豪雨では、人吉市に所在する当社熊本工場が被災、多くの従業員が避難生活を余儀なくされ、実際の避難生活の過酷さを経験しました。
いつ誰の身に起こるかわからない避難生活。弾性ストッキングと同等の圧着性能のあるのに医療従事者の管理がいらない靴下を多くの方に備えていただくことが大変重要であると感じたことから、当プロジェクトを立ち上げました。
- 【 『福助メディカルラボ 車中履くソックスDX』について 】
●サイズ:23~27cm(男女兼用) ●カラー:チャコール
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像