イオレ、高度AI人材による生産性向上を加速。評価・教育制度を包括的に刷新

 〜AI活用による人材の高度化と適切な人材評価で、着実に500%の生産性向上を目指す〜

株式会社イオレ

株式会社イオレ(本社:東京都中央区、代表取締役社長:瀧野 諭吾、証券コード:2334、以下イオレ)は、持続的な企業価値向上と社会貢献を両立させるべく、生成AI/大規模言語モデル(LLM)ネイティブ人材の獲得・育成と、事業設計および業務効率の最大化が可能な人材で構成された組織体制の構築を目指し、生産性向上とそれに連動した給与・賞与制度を2025年10月より導入します。

■AI時代の人事制度への刷新の背景と目的

イオレは、急速に進化する生成AI/大規模言語モデル(LLM)と暗号金融資産・AIデータセンター市場の成長機会を捉え、中長期的な競争力強化を図るため、以下の課題認識のもと本施策を推進いたします。

1. 新規事業推進と中長期成長力の確保

暗号金融資産およびAIデータセンター関連事業は、今後の収益の柱として位置づけており、これらの事業を支える高度な専門性と迅速な事業推進力が不可欠です。

2. AI時代に適応した人材・組織構造の確立

生成AI/大規模言語モデル(LLM)の実用化により、業務プロセスの効率化と高度化が同時に求められる時代となりました。イオレは、これらの技術を日常的に活用し、事業設計および業務効率の最大化が可能な人材で構成された組織への転換を図ります。

3. 生産性向上と処遇改善の好循環による国際競争力の強化

日本企業の従業員給与水準は、米国をはじめとする主要国と比較して大きく乖離しており、優秀な人材の確保・定着において深刻な競争劣位に直面しています。OECD統計によれば、日本の平均賃金は米国の約6割程度に留まっており、特に高度専門人材における格差はさらに顕著です。この状況は、日本企業全体にとって喫緊の課題であり、生産性向上と給与の処遇改善を一体的に推進することが不可欠です。イオレは、この課題に正面から取り組み、生産性向上による成果を従業員の待遇改善に直接還元することで、国際水準に見合った報酬体系を実現し、挑戦と成長を続ける組織風土を醸成します。

■具体的施策・内容

1.生成AI/大規模言語モデル(LLM)ネイティブ人材による事業推進体制の構築

全従業員が生成AI/大規模言語モデル(LLM)を業務の中核に組み込み、新規事業(暗号資産・AI)と既存事業の両輪で、企画立案から実行までのスピードを飛躍的に向上させます。

2. 生産性向上や貢献度を軸とした昇給・賞与制度の導入

個人およびチームの生産性向上度、事業貢献度を重視した評価制度へ全面移行します。人事評価においては、以下の多面的な指標を組み合わせることで、個人のキャリア成長と会社の成長の両輪を実現します。

コンピテンシー評価:職務遂行能力や行動特性を評価し、継続的なスキル開発を促進します

EOLE AI Readiness Score (EARS):イオレ独自の指標として、AI技術の習熟度、業務への活用を通じた生産性向上、組織全体のパフォーマンスへの貢献度を定量的に測定します。EARSは、単なる技術スキルの評価に留まらず、AI活用を通じた業務改善提案、他メンバーへの知識共有、新規事業への応用など、多角的な視点から評価を行います

これらの評価指標により、定量的な成果と定性的な貢献を透明性高く処遇に反映させ、生産性向上により創出された利益は明確な基準に基づき従業員へ還元し、段階的に国際水準に近づける給与体系を構築します。

■期待する効果

1. 1人あたり利益の大幅な最大化達成と国際競争力のある給与水準の実現

生成AI/大規模言語モデルを始めとしたテクノロジーの活用により、従業員1人あたりの生産性を大幅に向上させ、人員増加に依存しない収益拡大モデルを実現します。創出された利益を適切に分配することで、米国をはじめとする先進国企業と競争できる給与水準を段階的に達成します。

2. 組織の成長スピード・業務効率の飛躍的向上

意思決定の迅速化、業務プロセスの自動化・高度化により、市場変化への対応力と新規事業の立ち上げスピードを大幅に改善します。EARSによる継続的なAI活用度の可視化により、組織全体の技術レベルの底上げを実現します。

3. 優秀人材定着・多様人材獲得力強化

成果に応じた公正な処遇と、先進技術を活用できる環境整備により、国内外の高度専門人材の獲得競争力を高めるとともに、既存従業員のエンゲージメント向上を図ります。個人のキャリア成長が会社の成長に直結する仕組みにより、従業員一人ひとりが主体的にスキル向上に取り組む文化を形成します。

■代表取締役社長 瀧野 諭吾コメント

「今回の組織・制度改革は、当社の未来を決定づける重要な転換点です。暗号金融資産・AIデータセンター事業という新たな挑戦には、生成AI/LLM技術を真に使いこなせる人材で組織を構成し、一人ひとりの生産性を最大化することが不可欠です。

日本企業の給与水準が米国をはじめとする先進国と比較して極めて低い状況は、もはや看過できません。当社は生産性向上による成果を従業員へ適切に還元し、国際水準に見合った報酬体系を実現します。

当社は中期経営計画において、2028年3月期に売上高220億円、営業利益33億円の達成を掲げています。この実現に向け、従業員1人あたり売上高の段階的向上、AI関連事業売上構成比の拡大、EARS評価による専門人材比率の向上という人的資本KPIを設定しました。

特にEOLE AI Readiness Score (EARS)は、個人のキャリア成長と会社の成長を同時に実現する羅針盤です。AI活用能力の向上が事業成果に結びつき、正当な報酬として還元される好循環こそが、中期経営計画達成の基盤です。当社がこの改革のモデルケースとなり、日本企業全体の変革に貢献できれば幸いです。」

【会社概要】

■社 名:株式会社イオレ

■本社所在地:〒103-0003 東京都中央区日本橋横山町6-16 RONDO日本橋ビル4F

■代 表 者:代表取締役社長 瀧野 諭吾

■設 立:2001年4月25日

■資 本 金:10億5,108万円 (2025年4月14日時点)

■従 業 員 数:105名 (2025年6月30日時点)

■上 場 市 場:東京証券取引所グロース市場(証券コード:2334)

■事 業 内 容:

・PC・スマートフォン向け各種サービスの運営(「らくらく連絡網+(プラス)」)

・アドテクノロジー商品「pinpoint」の開発・提供

・運用型求人広告プラットフォーム「HR Ads Platform」の開発・提供

・インターネット広告事業

・セールスプロモーション事業

・Web3 事業(NFT 販売代理、ギルド運営)

・旅行メディア「休日いぬ部」「休日グランピング部」の運営

・旅行事業

・AIデータセンター事業

・暗号資産金融事業

【各種サービスリンク】

■求人検索エンジン運用

https://aggregate.eole.co.jp/

■HRアドプラットフォーム

https://hr-ads.jp/

■大学生広告ナビ

https://daigaku-koukoku.com/

■らくらく連絡網ママ・主婦ターゲティングプラットフォーム

https://shufu.eole.co.jp/

■シニア広告ナビ

https://senior-koukoku.eole.co.jp/

■休日いぬ部

https://kyuzitsu-inubu.com/

■ポケカル

https://www.poke.co.jp/

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会社概要

株式会社イオレ

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URL
http://www.eole.co.jp/
業種
サービス業
本社所在地
東京都中央区日本橋横山町6-16 RONDO日本橋ビル4F
電話番号
03-6773-9067
代表者名
瀧野 諭吾
上場
マザーズ
資本金
9億1533万円
設立
2001年04月