ヒョンデ、大阪・関西万博の未来社会ショーケース事業のスマートモビリティ万博に「ブロンズパートナー」として協賛―次世代モビリティで会場内利便性向上に貢献

Hyundai Mobility Japan 株式会社

・排出ガスゼロの電気バス「ELEC CITY TOWN(エレク シティ タウン)」3台を大阪・関西万博に協賛

・休憩用ラウンジに改装した「Green Park Bus(グリーンパークバス)」で来場者に癒しのひとときをお届け

Hyundai Mobility Japan株式会社(神奈川県横浜市西区みなとみらい、代表取締役社長:七五三木敏幸、以下ヒョンデ)は、2025年日本国際博覧会(以下、大阪・関西万博)における未来社会ショーケース事業のスマートモビリティ万博にブロンズパートナーとして協賛することが決定いたしました。

この度の協賛を機に、環境に配慮した大阪・関西万博においてヒョンデの次世代クリーンモビリティを導入することで、会場内における持続可能な移動と快適な空間づくりに貢献して参ります。また、最新の電動輸送技術の信頼性と有効性を発信することで、国内外における次世代公共交通システムの普及促進を目指します。

ヒョンデはこのたび、持続可能なモビリティ社会の実現に向けた取り組みの一環として、排出ガスゼロを実現する新型中型電気路線バス「ELEC CITY TOWN(エレクシティ タウン)」3台を、2025年大阪・関西万博に協賛します。この電動バスは、走行時はもちろん、エアコン使用時においても環境負荷を最小限に抑えつつ運行でき、優れた静粛性と快適性を兼ね備えた次世代クリーンモビリティです。

提供される3台のうち2台は、会場で働くスタッフの皆様の会場内移動を支える送迎用として、早朝および夜間を中心に運行されます。残る1台は車内をラウンジ仕様に改装し、来場者の方々が自由に立ち寄る休憩スペースとして会場内に設置されます。大切なスタッフの皆様の日頃の移動を支えると同時に、休憩用ラウンジバスは暑さや疲労を癒す憩いの場として、誰もが気軽に立ち寄れるオープンな空間となることを目指しています。「ELEC CITY TOWN」は、電動バスならではの静粛性に加え、V2L機能を活かした車内での新しい過ごし方を通じて、快適でクリーンなモビリティ体験をご提供します。


ヒョンデは「いのち輝く未来社会のデザイン」という大阪・関西万博のテーマに貢献するとともに、日本における持続可能な輸送の未来の実現を目指します。すべての関係者および来場者の皆様にとって、快適で記憶に残る万博体験となるよう、心を込めてサポートしてまいります。

大阪・関西万博におけるブロンズパートナーとしての貢献に対し、公益社団法人2025年日本国際博覧会協会より感謝状が贈呈された際の様子。写真右は感謝状を受け取る七五三木敏幸 Hyundai Mobility Japan 代表取締役社長、左は公益社団法人2025年日本国際博覧会協会 河本 健一 企画局長兼未来の都市 館長。


■休憩用ラウンジバス「Green Park Bus(グリーンパークバス)」

期間中、来場者の皆さまが自由に休憩いただけるスペースとして、ヒョンデの電気バス「ELEC CITY TOWN」をカスタマイズ。緑の公園(Green Park)というテーマに基づき、木目調と芝生を基調にした自然の温かみが感じられるデザインに仕上げました。手すりやドア、窓といったバス本来の構造はそのまま残しながら、通常であれば座席が配置される部分には芝生に囲まれた柔らかな曲線の床が広がり、まるで小さな丘の上に腰かけているような雰囲気を演出しました。

さらに、車両に搭載された大容量の駆動用バッテリーから電力を供給が出来るため、車内でスマートフォンなどの充電が可能になります。バス運転席での記念撮影や、来場した方々が自然や公園をモチーフにしたステッカーでバスの外装を自由に飾れる体験型コンテンツ等、さまざまな企画を用意しています。

<概要>

・名 称 :Green Park Bus(グリーンパークバス)

・設置期間:2025年4月13日(日)~10月13日(月)運営/常時利用可能

・設置場所:大阪・関西万博会場内「セービングゾーン」付近

      ※シンガポール、ブルガリア、オランダ館周辺

ELEC CITY TOWN(エレク シティ タウン)について

「ELEC CITY TOWN」は、日本のバス車体規格ガイドラインに準拠し、日本市場のニーズに合わせた路線バスです。ワンマン路線バスに必要な装備の架装に対応。リチウムイオンバッテリーを搭載し220km以上の航続距離を確保(※1)。新規車輌登録後からフロントガラス、サイドミラー(片側)は10年間、タイヤパンクは5年間にわたり修理・交換サービスをご提供します(※2)。また、乗客乗下車時の死角地帯の障害物を感知する「SEW-Near」機能、各種センサーで車両の挙動を測定し、モーターの出力・ブレーキを制御する事で悪天候や滑りやすい路面でも車輌のコントロールを容易にする「VDC(車輌安定装置)」など、日本の路線バス運行で求められている各種安全装置を標準装備しています。

そして、車輌管理の省力化を実現するOBD2コネクタを介したテレマティクスサービスの導入準備、バス事業者様の車輌故障や修理対応による稼働時間減少(ダウンタイム)への対策として、現在販売中のヒョンデの大型観光バス「Universe(ユニバース)」の部品同様に、国内翌日納品率95%以上を目指して初期部品在庫を準備しているなど、日本各地のバス事業者様にご好評いただいている各種アフターサービスとノウハウを生かして参ります。

また「ELEC CITY TOWN」は、公益財団法人 日本自動車輸送技術協会(Japan Automobile Transport Technology Association、以下:JATA)から、「補助対象車輌」として補助金を交付され、「ELEC CITY TOWN」をバス事業者、自治体などが1台導入するごとに、JATAより17,692,000円がバス事業者、自治体などに補助金として交付されます(※3)。

ELEC CITY TOWNとその製品に関するより詳しい情報は、以下をご覧ください。

https://hyundai-truckbus.co.jp/index.html

※1:航続距離は外気温や冷暖房装置使用、また乗車人数により変動します。

※2:本サービスの適用対象となった場合に、Hyundaiと実行者が連帯して、修理(もしくは交換)サービスを提供します。

   ただし、ご利用はHyundai指定協力整備工場に限り、且つご利用期間内の上限回数などの条件がございます。

   なお、本サービスは、Hyundaiと三井住友海上火災保険株式会社および

       株式会社プレミア・インシュアランスソリューションズの協力により実現しています。

※3:詳細は日本自動車輸送技術協会のウェブサイトへ https://ataj.or.jp/

※4:一充電走行距離208km(韓国環境部認証値)*

*上記数値は韓国環境部基準(KS R 1135 73km/h定速)で測定、同環境部が認証した数値です。使用環境(気象、渋滞等)や運転方法(急発進、エアコン使用等)、整備状況(タイヤ空気圧等)に応じて大きく値は異なります。

Hyundai(ヒョンデ)について

1967年に設立されたHyundai Motor Companyは、世界200ヵ国以上で事業を展開し、12万人以上の従業員を雇用しており、世界中のモビリティに関する現実的な課題に取り組んでいます。ブランドビジョンである「Progress for Humanity」に基づき、Hyundai Motorはスマートモビリティ・ソリューション・プロバイダーへの転換を加速しています。ヒョンデは、革新的なモビリティソリューションを実現するために、ロボティクスやAdvanced Air Mobility(AAM)などの先進技術に投資し、未来のモビリティサービスを導入するためのオープンイノベーションを追求しています。世界の持続可能な未来のために、Hyundai Motorは業界をリードする水素燃料電池と電気自動車技術を搭載したゼロエミッション車を導入するための努力を続けていきます。

Hyundai Motor Companyとその製品に関するより詳しい情報は、以下をご覧ください。

https://www.hyundai.com/worldwide/en/

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会社概要

Hyundai Mobility Japan 株式会社

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URL
https://www.hyundai.com/jp/
業種
製造業
本社所在地
神奈川県横浜市西区みなとみらい3-3-3 横浜コネクトスクエア 9F
電話番号
-
代表者名
七五三木 敏幸
上場
未上場
資本金
1億円
設立
2000年01月