【3/29オンライン報告会】日本の子どもの未来を築く、学び・食・居場所支援とは?
世界の子どもを支援する国際NGOワールド・ビジョン・ジャパン(事務局:東京都中野区、事務局長:木内真理子)は、日本では7人に1人の子どもが相対的貧困に陥っている現在、ワールド・ビジョン・ジャパンがどのような支援を国内の子どもに届けているかをご報告するオンラインイベントを3月29日(水)に開催いたします。
現在、日本では日本では7人に1人の子どもが相対的貧困に陥っているとされています。経済状況の悪化による生活困窮は、日本の子どもたちにも大きな影響をおよぼしています。保護者の収入減等、様々な事情を抱えた家庭では、教育や食費を切り詰める厳しい暮らしに直面し、友だちとの交流や学びの場等、様々な体験機会を失っている子どもたちがいます。
ワールド・ビジョン・ジャパンでは、2011年の東日本大震災以降、熊本地震や西日本豪雨等、日本の被災地における子どもたちの居場所支援や給食・学習支援の実績を重ねてきました。
こうした知見をもとに、貧困が子どもたちの将来へおよぼす影響や、子どもたちを支えるために必要なことは何なのか、国内支援事業のスタッフとの対談形式で、皆さまにお伝えいたします。
表にはなかなか見えてこない子どもの貧困について理解を深め、日本の子どもたちを支えるために今できることは何か、皆さまと考えるひと時となればと願っています。
■イベント概要
【3/29オンライン報告会】日本の子どもの未来を築く、学び・食・居場所支援とは?
日時:2023年3月29日(水) 19:00~20:00
場所:オンライン(Zoomウェビナー)
参加費:無料
定員:500名
お申込みはこちら: https://www.worldvision.jp/news/shien/event20230329.html
■ワールド・ビジョン・ジャパンの国内子ども支援事業 ~日本の子どもの未来を築くために
子どもの権利の啓発: ワールド・ビジョン・ジャパンの事務所が立地している中野区では、2022年3月に「中野区子どもの権利に関する条例」が制定されました。ワールド・ビジョン・ジャパンは地域の市民団体の一員として、子どもの権利の啓発に取り組んでいます。また、日本社会全体の子どもの権利の実現に向け、他団体とともに「広げよう!子どもの権利条約キャンペーン」を2019年に立ち上げました。ワールド・ビジョン・ジャパンは実行委員団体として、ネットワーク構築、政策提言、啓発等の活動に取り組んでいます。
最も弱い立場にある子どもたちを支える: WVJでは、2020年から、主に中野区・豊島区・北区の学習支援団体や子ども食堂等へ助成金を提供しています。2022年からは、虐待等の避難者のための首都圏の民間シェルター等にも対象を拡大しました。 また、特定非営利活動法人ここからプロジェクトと連携し、中野区で長期休み中の子どもたちの居場所「なかのマイスペース」を運営しました。
■登壇者
高橋 布美子
支援事業部 国内子ども支援チーム チームリーダー
青山学院大学国際政治経済学部卒業。政策研究大学院大学修了(国際開発学修士)。国内自治体の行政経営・戦略計画策定支援のコンサルタントとして活動後、国際協力銀行/JICAにて南アジア地域の開発援助に従事。
家族と米国生活中に東日本大震災が発生したことから、復興支援への思いを胸に帰国し、2013年1月にワールド・ビジョン・ジャパンに入団。東日本大震災緊急・復興支援部を経て、現在は支援事業部開発事業課の一員として、日本を含む世界の子どもたちのために活動中。保育士。
<ワールド・ビジョン・ジャパンとは>
キリスト教精神に基づき、貧困や紛争、自然災害等により困難な状況で生きる子どもたちのために活動する国際NGO。国連経済社会理事会に公認・登録された、約100カ国で活動するワールド・ビジョンの日本事務所です。
※詳細はこちら: www.worldvision.jp
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