AJA 社、Ki Pro GO ファームウェア v4.0 および openGear 互換カードのファームウェアアップデートを発表

Ki Pro GO の再生機能とコントロール機能を強化、openGear 互換カードに HDR メタデータパススルー機能を追加および没入型オーディオサポートを改善

株式会社 アスク

AJA 社は、Ki Pro GO ファームウェア v4.0 および openGear 互換カードのファームウェアアップデートを発表しました。
マルチチャンネル H.264 レコーダー Ki Pro GO の新しいファームウェア、バージョン 4.0 は、Ki Pro GO の再生機能とコントロール機能を強化し、制作現場での柔軟性を向上します。今回の無償アップデートでは、サードパーティ製ファイルの再生サポートに加え、制作、ポストプロダクション、プロ AV 環境において、よりシームレスなセットアップと操作を可能にする多数の設定が改善されました。
openGear 互換カード OG-Hi5-4K-Plus、OG-HA5-4K、OG-4K2HD、OG-12GM 用のファームウェアアップデートでは、対応製品に多彩な機能を追加しました。最近発表した Mini-Config v2.26.3 ソフトウェアをベースにした今回のアップデートは、対応する openGear 製品を用いたワークフロー全体を通して信号の整合性を維持し、メタデータの適切な管理を可能にします。

株式会社アスク (本社:東京都千代田区) は、同社が日本正規代理店を務める AJA Video Systems 社の最新の製品情報を公開しました。


​<AJA 社、Ki Pro GO ファームウェア v4.0 を発表>

〜 再生機能とコントロール機能を強化し、制作現場での柔軟性を向上 〜

AJA Video Systems 社は、マルチチャンネル H.264 レコーダー Ki Pro GO の新しいファームウェア、バージョン 4.0 を発表しました。Ki Pro GO の再生機能とコントロール機能を強化し、制作現場での柔軟性を向上します。今回の無償アップデートでは、サードパーティ製ファイルの再生サポートに加え、制作、ポストプロダクション、プロ AV 環境において、よりシームレスなセットアップと操作を可能にする多数の設定が改善されました。

​<Ki Pro GO v4.0 の主要な機能>
  • Adobe Premiere Pro、Apple Final Cut Pro、Avid Media Composer、Blackmagic Design DaVinci Resolve など、対応するサードパーティ製アプリケーションで作成した .mp4 ファイルを直感的に再生
  • 各チャンネル毎に 0、1、2、3、4 枚の B フレームを個別に生成するように各デバイスを設定し、ファイルサイズを縮小
  • エラー修正後に、期限切れのアラートを簡単に消去できるアラーム機能を追加
  • REST API のアップデートにより、リモートでのデバイスシャットオフが可能に

AJA 社、社長 Nick Rashby 氏は以下のように述べています。
「現代の制作およびプロ AV 環境では、現場での柔軟性が求められています。特に複数の HD および SD ビデオフィードの同時収録時のを柔軟性を望む声が強く、Ki Pro GO はこの点を考慮して設計しました。ユーザーからの、NLE アプリケーションで作成した H.264 ファイルを Ki Pro GO で再生したいという要望を受けて、今回のアップデートで実現しました。Ki Pro GO ファームウェア v4.0 による機能拡張は、プロが機材を最大限に活用できるようにするための当社の継続的な取り組みの一環です。」
 
​<Ki Pro GO について>
Ki Pro GO はポータブルサイズのマルチチャンネル H.264 レコーダー & プレイヤーです。同時に最大 4 チャンネルの HD や SD ビデオを市販の USB ドライブにリダンダント収録が行えます。ハーフラック幅で 2RU の高さの Ki Pro GO は、持ち運びにもラックマウントにも相応しく、あらゆる環境に対応する設計です。
詳細は製品ページにてご確認ください。 https://www.aja-jp.com/products/kipro/ki-pro-go

※ 当資料は、現地時間 2022 年 3 月 31 日にメーカー発表されたプレスリリースの抄訳版です。
メーカーリリース原文 : https://www.aja.com/news/story/2051-aja-releases-ki-pro-go-v40-firmware

​<AJA 社、openGear 互換カードのファームウェアアップデートを発表>

〜 HDR メタデータパススルー機能の追加および没入型オーディオサポートの改善で、制作ワークフローを効率化 〜


AJA Video Systems 社は、openGear 互換カード OG-Hi5-4K-Plus、OG-HA5-4K、OG-4K2HD、OG-12GM 用のファームウェアアップデートを発表し、対応製品に多彩な機能を追加しました。今回のアップデートは、最近発表した Mini-Config v2.26.3 ソフトウェアをベースにしています。対応する openGear 製品を用いたワークフロー全体を通して信号の整合性を維持し、メタデータの適切な管理が可能になります。新しいファームウェア (OG-Hi5-4K-Plus v1.6.2、OG-HA5-4K v1.6.2、OG-4K2HD v1.5.2、OG-12GM v1.2.2) は、AJA のウェブサイトから無料でダウンロードいただけます。HDR VPID パススルー機能の追加、BT.2020 の色域に対応、デュアルリンク接続に対応、Dolby (ドルビー) オーディオに対応など、機能が拡張されました。

HDR は映像制作のスタンダードとして急速に進化しています。そのため、SDR および HDR 機器からより多くのメタデータを取得し、ワークフロー内で一貫させる必要があります。今回の新しいファームウェアに追加されたオーバーライド機能オプションは、VPID メタデータのパススルー機能によって、各 openGear カードで色域と輝度のエラーが発生する可能性を低減します。HDR メタデータのパススルーの自動化により、アップストリーム機器が生成した HDR メタデータのダウンストリーム機器への共有が容易になります。メタデータが途中で欠落する事態を回避し、手動で設定する必要もなくなります。さらに、インフォフレームの自動生成、HDMI メタデータのカスタムおよびマスタリング用 HDMI 出力の表示情報生成などの機能が追加されました。これにより、SDI 機器と HDMI 機器間のメタデータの移動を効率化し、ワークフローやトラブルシューティングを簡素化します。OG-Hi5-4K-Plus および OG-HA5-4K は、BT.2020 の色域に対応した HDR 機能も搭載しました。

Dolby Atmos オーディオサウンドシステムの普及により、没入型オーディオ技術の活用も進んでいます。しかし、処理系統内にステレオ、Dolby Digital、Dolby Digital Plus など複数のオーディオタイプが混在している場面は珍しくありません。機器間でオーディオが処理されたり書き出されたりする場合、多くのリスクを伴いますが、OG-Hi5-4K-Plus v1.6.2 では、エンベデッドオーディオをパススルーし保護できるようになりました。DD+ Atmos 没入型サウンドを含む Dolby Digital および Dolby Digital Plus 圧縮オーディオに対応します。これにより、制作中に没入型オーディオが視聴者に届くかどうか、モニタリングおよび検証が行えます。 

今回のファームウェアでは没入型オーディオのアップグレードに加え、デュアルリンクの入力や出力への対応も追加されました。OG-HA5-4K は 2 × 1.5G 出力に対応します。OG-12GM は 2 × 6G、2 × 3G、2 × 1.5G の入出力フォーマットに対応します。
 
AJA 社、社長 Nick Rashby 氏は以下のように述べています。
「リモートやストリーミングのワークフロー、ライブイベント、ポストプロダクションなどのプロの現場では、ハイエンドなオーディオ・ビジュアルコンテンツをより簡単に制作する方法が求められています。openGear 互換の変換技術はこれらの分野で高い需要があります。AJA はこうした要望に応えるために、業界で実績のある openGear カードの機能を拡張し、HDR、WCG、BT.2020 カラースペース、Dolby Atmos などの最新の業界標準に対応しました。HDR や没入型オーディオに関する信号やメタデータを、制作ワークフロー内で維持できるように設計されたこれらの新機能は、視聴者により純粋な視聴体験を提供します。」
 
<価格と販売時期>
OG-Hi5-4K-Plus v1.6.2、OG-HA5-4K v1.6.2、OG-4K2HD v1.5.2、OG-12GM v1.2.2 は、AJA のウェブサイトから無料でダウンロードいただけます。AJA の openGear ソリューションのラインアップと詳細は、次のページにてご確認ください。https://www.aja-jp.com/products/rack-frame

※ 当資料は、現地時間 2022 年 4 月 12 日にメーカー発表されたプレスリリースの抄訳版です。
メーカーリリース原文 : https://www.aja.com/news/story/2053-aja-unleashes-new-firmware-for-opengear-cards

<AJA Video Systems について>
AJA Video 社はビデオインターフェイス技術や、変換、デジタルビデオレコーディング、プロ用カメラ向けのソリューションを提供する大手メーカーで、1993 年の創業以来、プロフェッショナルな放送、ポストプロダクション業界に向けて高品質で費用対効果の高い製品を供給しています。AJA 製品の設計・製造はカリフォルニア州グラスバレーにある自社の施設内で行われ、世界中のリセラーやシステム インテグレーターを通じて広範囲なチャネルに販売されています。詳細については、同社のウェブサイトをご覧ください。
• ウェブサイト : https://www.aja.com/
• ウェブサイト [日本語] : https://www.aja-jp.com/

<株式会社アスク 概要>
株式会社アスクは、目的に応じたソリューションとサービスを提供する総合商社です。主に米国、ヨーロッパ、台湾、韓国などの最先端かつユニークな製品を皆様に紹介・提供。取り扱い製品はコンピュータ周辺機器、携帯電話周辺機器、サーバ・ストレージ関連機器、業務用映像機器と多岐にわたり、Advanced Micro Devices, Inc.(AMD), AJA Video Systems, ASUSTeK Computer, ASRock, ATTO Technology, AVerMedia, CORSAIR, Cooler Master, Crucial, ELSA JAPAN, HTC VIVE, Micro-Star International(MSI), Micron, NVIDIA, NewTek, Synology, SAPPHIRE TECHNOLOGY, Supermicro, Tripp Lite(旧Keyspan), Thermaltake, ZOTAC Technology Limited など多数の海外メーカーの代理店をしております。
URL:https://www.ask-corp.jp/

<本ニュースリリースに関するお問い合せ先>
株式会社アスク 製品担当:前田 善弘
TEL:03-5215-5676、FAX:03-6672-6858
〒102-0076 東京都千代田区九段南4-8-21 山脇ビル11階
株式会社アスク WEB URL:http://www.ask-media.jp/

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URL
https://www.ask-corp.jp/
業種
商業(卸売業、小売業)
本社所在地
東京都千代田区九段南4-8-21 山脇ビル11階
電話番号
03-5215-5650
代表者名
武藤和彦
上場
未上場
資本金
1500万円
設立
1997年12月