ブイキューブのManeAI、株式会社アークスリーに導入
個人の力量に依存しない営業「型」を構築、未経験者の早期戦力化とベテランの商談深化を実現
株式会社ブイキューブ(本社:東京都港区、代表取締役社長 グループCEO:間下直晃、以下 ブイキューブ)が開発・提供する、マネジメント支援ソリューション「ManeAI(マネアイ)」が株式会社アークスリー(本社:大阪府大阪市中央区、代表取締役社長:熊木耕平、以下 アークスリー)に導入されたことをお知らせいたします。
導入から3ヶ月で、営業現場でのフィードバック精度の向上や、マネージャーによる育成の一部代替などを通じ、営業組織全体の育成力とパフォーマンス向上に貢献しています。
■ManeAI利用前の課題と利用経緯について
アークスリーでは、営業組織内に明確な「型」がなく、営業活動を個々の力量に依存していた点が大きな課題でした。このような状況に至るにはマネージャー、ベテラン営業、未経験の営業とそれぞれの取り巻く環境に要因がありました。
マネージャーは営業以外の業務も多く、商談への同席や細かな指導に十分な時間を割くことが難しい状況にありました。また、ベテラン営業による育成体制の構築は、リソースや工数の面で現実的とは言えませんでした。未経験で入社した営業メンバーについては、知識不足から質問の仕方がわからなかったり、確認までに時間を要したりするなどの課題があり、3者の要因から、営業組織成長のスピードに限界がありました。
そこで導入されたのが、セールスシーンのコミュニケーションをAIを活用して効率的に支援するサービスManeAIでした。ManeAIはマネージャーのリソース不足をAIが補い、育成機能の代替が可能です。
試験導入では、営業経験に基づく感覚と一致するフィードバック内容や、論理的かつ具体的な提案、設定項目すべてに対する網羅的なフィードバックも好評でした。さらに導入コストの妥当性や、サポート担当による伴走支援も後押しとなり、ManeAIの導入が決定されました。
■ManeAI活用方法
ManeAIは、商談データをもとに、AIが詳細なレポートとフィードバックを自動生成します。アークスリーではこの仕組みを活用し、各営業担当者が自身の商談を振り返りながら、AIからの指摘を日々の営業活動に反映させています。
特に未経験メンバーにとっては、商談の振り返りやレポートの確認により疑問点を整理しやすくなり、AIからの具体的なフィードバックを通じて、適切な返し方やトークを効率的に学べるようになったと言います。
また、ベテランメンバーもAIのフィードバックを参考に、これまであまり意識してこなかったクロージングの重要性を再認識でき、顧客への質問の質・量・精度を高める具体的なヒントを得ることで、営業スキルのさらなる向上につなげています。


実際の導入後、同社からは次のようなコメントをいただいています。
「当社では、営業組織に明確な『型』がなく、個人の力量に依存していたことが課題でした。私自身もマネージャーとして多忙で、各商談に同席して指導するのは現実的に不可能でした。
ManeAIを導入した理由は、私の代わりにAIが網羅的なフィードバックを提供し、営業教育の『置き換え』として機能すると感じたからです。AIの提案は私の感覚とも一致しており、論理的かつ具体的で、ベテランでも納得できる内容でした。また、特定のポイントに偏らず、設定した営業項目すべてに対して全件フィードバックしてくれる点も、人間にはない大きな強みだと感じています。
導入後、最も大きな成果は、メンバー自身が成長を実感しながら業務に取り組めていることです。特に新人は、疑問をすぐに解消できるようになり、AIからの評価が自信にもつながっています。その結果、以前は1年半〜2年かかっていた『一人前』になるまでの期間が、1年弱に短縮されました。
ベテラン社員も、AIのフィードバック精度が向上するにつれ、その的確さを認識。『クロージング』など意識の薄かったポイントへの改善が進み、質問力や提案力も向上しています。結果として商談の質が高まり、再訪問のアポ件数も増加。訪問型営業を重視する当社にとって、大きな変化となっています。
数値化は難しい部分もありますが、メンバーの成長実感、私の工数削減、新人育成の加速、ベテランの成果向上など、確かな手応えを感じています。」
ブイキューブでは、今後もお客様のコミュニケーションDX実現に向けて、様々なコミュニケーションサービスを提供してまいります。
株式会社アークスリーの導入事例の詳細(導入前の課題や導入効果など)はこちらをご覧ください。
https://jp.vcube.com/case/32601.html
ManeAIの詳細はこちらをご覧ください。
【ブイキューブとは https://jp.vcube.com/】
ブイキューブは「Evenな社会の実現」というミッションを掲げ、「いつでも」「どこでも」コミュニケーションが取れる環境を整備することで、時間や距離の制約によって起こる様々な機会の不平等の解消に取り組んでいます。ビジュアルコミュニケーションによって、人と人が会うコミュニケーションの時間と距離を縮め、少子高齢化社会、長時間労働、教育や医療格差などの社会課題を解決し、すべての人が機会を平等に得られる社会の実現を目指します。
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