\2026年の参加登録開始/ 地球規模のチャリティーランで、世界へ挑戦!みんなの走りを希望に変える日。脊髄損傷の治療法研究のために全世界が走るチャリティーラン
2026年5月10日(日)20時スタート(日本時間)*本イベント参加費の100%が脊髄損傷の治療研究に寄付されます。

レッドブル・ジャパン株式会社は、非営利の脊髄研究財団であるウィングス・フォー・ライフ財団が主催する、世界最大かつ同時開催のランニングイベント「Wings for Life World Run(ウィングス・フォー・ライフ・ワールドラン)」をサポートしています。
\Wings for Life World Runとは?/
脊髄損傷の治療法発見のための資金助成を目的としたチャリティーランイベントで、毎年5月の日曜日に、全世界で同時刻にスタートします。本イベントの参加費は、全額が脊髄損傷治療の研究資金として寄付されます。
本大会は、誰もが参加しやすい「インクルーシブ(包摂的)」な設計がなされており、ランニングが初めての方からプロのアスリート、日頃から走ることを楽しんでいる方、オリンピック選手や公式アンバサダーまで、さまざまな背景や立場の人々が、それぞれのスタイルで歩いたり、走ったり、車いすで参加したりできます。
すべての参加者に共通する目標は「脊髄損傷が、人生の可能性を狭めるものではなくなる未来を目指すこと」です。
\地球規模のユニークなランニングイベント/

「Wings for Life World Run」は通常のランニングイベントとは異なり、世界中のランナーが一斉にスタートするだけでなく、ゴール地点がありません。スタートから30分後、キャッチャーカーと呼ばれる追跡車がスタート地点から走り出し、参加者たちを追いかけます。徐々にスピードを上げていくキャッチャーカーに追い抜かれた時点で、その参加者はレース終了となります。
「Wings for Life World Run」には、本物のキャッチャーカーが追いかけてくる「フラッグシップラン」、スマホアプリを使って各自が自由なコースを走る「アプリラン」、アプリラン参加者が集まって走る「アプリランイベント」の3種類があります。
※アプリランではバーチャルキャッチャーカーが参加者を追いかけます。
\過去の実績と参加者/

2014年の初開催からこれまでに191の国と地域から延べ187万人以上が参加し、累計6,053万ユーロ(約99億円)を研究資金として寄付してきました。2025年だけでも170カ国から191国籍の計310,719人が参加、日本国内参加者は3,676人(うち東京会場700人)、総額860万ユーロ(約14億円)の募金額を記録しました。
2025年大会には日本公式アンバサダーとして、脊髄損傷により車いすでアイドル活動する仮面女子の猪狩ともかさん、車いすYouTuberの渋谷真子さん、脊髄損傷を経験している元プロ野球選手で野球解説者の赤星憲広さん、コツメカワウソの妖精ちぃたん☆が登場。
そして、レッドブル・アスリートとして、スキージャンプの小林陵侑、スノーボードの鬼塚雅、スケートボードの草木ひなの、山岳ランナーの上田瑠偉、フリースタイルサッカーのYu-ri、eスポーツアスリートのaMSaが参加し、会場を大いに盛り上げました。

国内女子1位(44.04km)を記録した屋代沙由未さんは、
「私は医師として働いていますが、医療現場だけでは解決できないこともあります。このイベントが脊髄損傷の治療研究につながると思うと、それが大きな走るモチベーションになりました」と語ります。
車いすYouTuberの渋谷真子さんは、
「車いすで参加できるランニングイベントはまだ多くないので、『Wings for Life World Run』のような場があることは本当に意義深いと思います」と話します。
車いすでアイドル活動を行う仮面女子の猪狩ともかさんは、
「チャリティイベントはかしこまった雰囲気になりがちですが、『Wings for Life World Run』は誰でも気軽に参加できて、とにかく楽しい。本当に素敵なイベントだと思います」とコメントしています。
\2026年大会は?/

2026年大会では、すでに世界各地40か所でアプリランイベントの開催が決定しており、日本、シドニー、香港、ザルツブルク、リマ、バンガロール、プラハなどがその舞台になります。
「Wings for Life World Run」のスポーツディレクター、コリン・ジャクソンは次のように語ります。
「全世界の人々が同時にスタートするという体験は、感動的で忘れられません。そしてこの大会にはゴールラインがない代わりに、キャッチャーカーが後ろから追いかけてきます。50歩で終わっても、50km走っても、すべての参加者が“走りきった人”です。2026年の大会に登録することは、多くの人に希望を届けることができます」
その希望は、最新の研究成果によりいっそう明るいものとなっています。
\医療研究の進展と寄付の活用/

ウィングス・フォー・ライフ財団が支援する臨床試験で、テキサス大学のマイケル・キルガード教授が開発した「迷走神経刺激療法」が、脊髄損傷患者の腕や手の機能を安全かつ有意に改善できる可能性が示されました。神経活動の変化は、わずか1週間の治療で確認されています。
この治療は、電極を埋め込んだ装置から迷走神経に電気刺激を与え、神経細胞の再接続(神経可塑性)を促すもので、アメリカ食品医薬品局(FDA)からも「ブレイクスルーデバイス」(画期的な技術を持つ医療機器を認定するプログラム)に指定され、現在は大規模な承認試験へと移行中です。成功すれば、数年以内の実用化も見込まれています。
キルガード教授は、「資金がなければ、この研究は実現しなかった。ウィングス・フォー・ライフ財団が本気でこの目標に向き合ってくれたおかげで、私たちも全力を尽くせた。新しい治療法に、一歩近づいた」と語っています。
このような研究は、ウィングス・フォー・ライフ財団が2004年の設立以来支援してきた344件のうちの1つです。現在も72件のプロジェクトが進行中です。
「Wings for Life World Run 2026」は5月10日(日)日本時間の20時に世界同時スタートします。参加登録および詳細はオフィシャルサイトをご覧ください。
開 催 概 要
大会名称:
Wings for Life World Run 2026
日 時:
日本時間 2026年5月10日(日)午後8時〜
会 場:
日本国内ではスマートフォンアプリを利用してアプリランおよびアプリランイベントにご参加いただけます。アプリランイベントの会場は後日発表。詳しくは下記の「参加方法」をご覧ください。
参加資格:
大会当日満16歳以上。ハンドバイク不可・生活用車いす可
参加費:
3,900円(税込)
参加費の全額と同額をウィングス・フォー・ライフ財団に寄付します。天災、事件、事故等の理由で大会を中断・中止する場合があります。その場合の参加費の返金等はありませんので予めご了承ください。
主 催:
Wings for Life World Run実行委員会
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日本国内での参加方法
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イベントページよりお申込みの上、お持ちのスマートフォンにアプリのダウンロードをお願いいたします。アプリは、公式サイトから App StoreもしくはGoogle Playへ移動し、ダウンロードください。エントリーはイベントスタート1時間前まで受け付けています。
アプリランイベント
アプリランの参加者が特定の会場に集まって一緒に走ります。当日はレッドブル・アスリート等の著名人も参加し、イベントを盛り上げます。ぜひ会場でアスリートとともに走りましょう。
アプリラン
アプリを使って好きなコースを走ります。1人でも、家族や友人で集まっても、アプリを通して世界のランナーと走ることができます。
参加登録:
https://www.wingsforlifeworldrun.com/
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Wings for Life World Run 2025
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総参加者数:310,719人
参加国数:170カ国
参加国籍数:191
日本国内参加者数:3,676人
東京会場参加者数:700人
募金・寄付金総額:860万ユーロ(約14億円)

Wings for Life 財団について
ウィングス・フォー・ライフ財団は非営利の脊髄研究財団で、脊髄損傷の治療法を見つけることを唯一の使命としています。世界中で何百万人もの人々が脊髄損傷を負っており、多くの場合は交通事故や転倒が原因です。2004年以来、世界中で人生を変える研究プロジェクトと臨床試験に資金を提供しており、治療法はまだ見つかっていないものの着実な進展が見られています。
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